今日のブログは、完全に愚痴です。楽しくない内容ですが、これも私の日記なので、申し訳ありません。
 
 母は今年9月に要支援1から要介護1になった。でもこれまでやってきた家事は、一人でこなすことはできる。ただ夏を終えて、短期記憶が以前より悪くなったように感じる。年2回認知症検査をするのだが、6月のときはその前よりもポイントが良かった。次の検査は12月だが、どうなるのだろうと少し不安でもある。

 6月に次女が帰国したので、3人で過ごした日も多く、旅行にも出かけた。でもその時に気づいたのは、水分を取らないということ。私自身も水があまり好きでなく、脱水状態になることがよくあるので、母にも会うたびに注意し、冷蔵庫には次女が「毎日水を飲むこと」と大きな字で書いたメモも貼り付けた。私たちがタイへ行く前に、500mlの水24本入りのケースを台所に持ち込んで、「毎日、これを1本は飲んでね」と念を押したのだが、8月末に行くと、1ヶ月半経っているのに冷凍庫に2本残っていた。

 そして私がちょっと苦言を言うと、すぐ「最近、めまいがする」と言う。夏前からずっと軽い脱水症状になっているのだからめまいは当然だ。「水飲めへんから、めまいがするねんで」と言っても、結局、飲んだ様子がない。
 「毎日、水だけで1リットルは飲まなきゃダメだよ」と言うと、「これ(ペットボトル)に継ぎ足してるから、飲んでると思うねんけど」と言い訳をする。でも丸一日一緒に過ごしてみても、母が水を飲んでいる様子は全く見かけない。先日、またペットボトルをアマゾンで注文し送り付けた。そしてヘルパーさんに、日付を書いてもらうようにお願いした。要介護1になったので、月木の午前中、40分間ヘルパーさんが来られる。

 火曜日の朝、私は奥琵琶湖のGFCに居て、とてもリラックスしていた。なのに、ふと気づくと母の留守電が入っている。再生すると「なにやったん?わからんから、かけてみたんやけど」と私にもチンプンカンプンの電話。でも火曜日はリハビリの運動に行くはず・・・。

 元々水曜日は母のところへ行こうと思っていた。それで夕方に電話をしてみると、留守電を入れたことも覚えていないらしい。そしてリハビリの運動は断って行かなかったと言う。昨日3時半頃に到着してテーブルを見ると、21、22日と書かれたボトルが、24、25日と上書きされ、母は23日のボトルの1/3ほどを飲んで、「水飲んでるよ」と言った。

「お母さん、今日25日やで。先週木曜日から2本しか飲んでないってことやんか。」
「そうかな。」
今日のカレンダーには何も予定が入っていなかったので、たぶん今日が何日かも考えていないのだろう。カレンダーに書いてあるときは、たぶん新聞を見ながら確認しているのだと思う。(テーブルにはずっと朝刊がおきっぱなし)

 「お母さん、ほんとに私の言う事聞かへんね。水飲めへんし、リハビリの体操も行かへんかったやろ?」
「だってめまいがするし・・・」出た、いつもの言い訳。もちろんめまいはするのだろうが、脱水の可能性は高いし、それよりも母は歩くことは好きだが、運動は嫌いなのだ。少なくとも私が小学校5年生のころ(母は30代半ば)から、母がスポーツをしているのを見たことがない。もしかすると、ボーリングに2、3回行った程度か・・・。

 昨日の朝、私の歯痛はずいぶんマシになっていた。でも母の家が近づき、あと15分頃のところに来たとき、何だかずきずき痛みだした。これは完全にストレスから来てるんじゃないんだろうか。

 私はまだまだ大したことはしていないのに、すでにこんな気分が重くなるのなら、本当に同居して親の介護をされている方たちの苦労は想像を絶する。でも子育てと違って、親の介護は先が見えない。母が「いつまで生きるんやろ」と言うたびに、もう「長生きしてね」と言えない自分が嫌になる。

湖西線マキノ駅近くの「トルネードカフェ」の日替わりランチ900円
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好物のイワシの生姜煮にミンチカツという究極の組み合わせ


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