エイベルタスマンのトレッキングは、山と海を堪能して、色々な鳥に出会い、楽しかったのだが、帰りのアクアタクシーで大変なことになってしまった。迎えに来てもらったのはバークベイというビーチで、予定時間より少し遅れたもののちゃんとボートは来た。でも今度のボートには橋がついておらず、しかもかなり波が高くなり、膝上まで濡れるのは必須だ。他の乗客は、ハーフパンツに裸足と、当然海のなかをジャブジャブ歩くのが前提といった様子。

 私は膝のところにファスナーがあり、切り離せる2ウェイの登山パンツを履いていたので、そのパンツはいいのだが、その下に履いていたスパッツがきつくて膝まで上げるのが精一杯。結局太ももまで濡れたので、下半身が冷え切ってしまった。

 そして夫は座った場所が悪かった。ボートの後方部分は、かなり水しぶきがかかり、かなりの海水を浴びてしまい、その上、帰りは1時間かかるので船酔いもして、ボートから降りる時によろめいて、またかなり水に浸かってしまったのだ。

 そして風邪を引いた夫はその夜熱を出した。翌日は150kmほどのドライブでピクトンという街い移動したのだが、夫は日頃車に乗らないので、山道のドライブで酔ってしまった。

 そしてピクトンに泊まった日が、ニュージーランドからのオンライン授業の初日。ニュージーランドは日本との時差は3時間と思っていたが、実は夏時間が始まっているので4時間早い。つまり夜10時半から12時半の授業ということになる。

 授業は無事終えたが、私も夫の風邪をもらい、その夜から体調を崩した。翌日、朝には38度近い熱を出し、慌てて解熱剤を飲んだ。ピクトンからウェリントンへのフェリーの移動中はずっとソファで横になり、ウェリントンでパラセタモール (アセトアミノフェン) と咳止め薬を買った。夜には38度5分まで熱が上がったが、薬のおかげで翌朝には37度ちょっとになり、3日目には咳は出るものの元気になった。

ピクトンからウェリントンへのフェリー
去年は反対から乗った
IMG_4745

 夫婦でダウンしたため、娘には本当に迷惑をかけた。私はずっと健康であまり寝込んだりすることがなかったし、随分前に、豚インフルエンザが流行った時に、高熱を出したくらいだ。その時も、娘二人は実家に行かせて、夫も共済組合の割引がある施設に2日間行ってもらったので、私は40度の熱でも自分で対処した。だから娘は私が寝込んだり、世話をしなくてはならない記憶が全くないので驚いたと言っていた。だから今回、二人の世話はかなりしんどかったと思う。

 幸いウェリントンの翌日は娘の住むパーマストンノースで2泊だったので、ここで回復できて良かった。2日目は、娘に頼まれたハンバーグ、クリームシチュー、唐揚げを作り、ハンバーグとシチューは娘の家の冷凍庫へ入れた。その日の夕食はようやく食欲も戻り、美味しく食べられたことがありがたかった。

鶏の唐揚げ、チーズ入りスクランブルエッグ、
マッシュルームソテー、ほうれん草、ブロッコリー
 そして娘が食べたいと言った焼きおにぎり
 
IMG_4774

 それにしても、9月の韓国も一晩体調を崩したので、ちょっと情けない。やはり年齢を考えて行動しなければと反省。


ブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、ポチっとしていただければ、励みになります

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ