先週バンコクに着いた翌日、去年よく通ったファイクワーン市場へ行こうかと思ってGoogle mapを見たら、すぐ近くにもうひとつローカル市場があることに気づいた。行ってみると小さな市場だけど、お肉や野菜は一通りあった。食べたかったニガウリ、空心菜、パクチョイを買ってコンドに戻るとき、通りに面した学校で何か行事的なことをしていると気づいた。

 門扉も開いていたので、ちょっと好奇心が勝って中に入ってみた。中高生くらいの生徒に交じって、なぜか小学生のような子どももいる。様子を見まわして、オープンスクールだとわかった。

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 大学も1年に1,2回オープンスクールがあって、日本語学科もブースを出し、浴衣の着付けや書道、ヨーヨーすくいなどをやったことを思い出した。もうずいぶん前だなあと思いながら見ていると、浴衣姿の女の子を見つけた。

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 一瞬迷ったが、その女の子にタイ語で「日本語を勉強していますか?」と話しかけてみた。彼女たちは高校1年生で、日本語を選択しているとのことだった。
「日本人と話したことがありますか?」
「ないです。初めてです。」
そうなんだ、日本人の先生がいないんだなと思っていると、他の子たちが、少し離れたところにいたタイ人の先生を連れてきた。
「私は以前バンコクで日本語を教えていたんですが、来週、どこかで授業を見学させてもらえませんか?」
「もちろんかまいません。月曜日の8時15分はどうですか?火曜日なら9時で。」

 結局全く予定していなかったことだが、次の週に3つの授業に参加させてもらうことになった。「一つだけでもよかったのに」と思ったことは、顔にも出さなかったはず。

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 この女の子たちが本当にかわいくて、つい授業をみたいと言ってしまったが、先生とはラインも交換し、その後でもう一度時間を確認すると、「書道はできますか?」とラインが返ってきた。これは、ちょっと本気で授業をしなきゃいけないのかも(*´ェ`*)

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