私はまだ3つの銀行口座を持っている。大学で仕事を始めたときに、給与振り込みのために作ったクルンタイ銀行、コンドのオーナーの振込先と同じところにと作ったサイアムコマーシャル銀行、そしてリタイヤメントビザのお金のためにと思って作ったクルンタイ銀行だ。いつか解約する日が来るなら便利な場所のほうがいいと思い、SCBはシーロムコンプレックス、クルンシーはエムクォーティエ内の支店だ。

 クルンタイは大学の近くの支店だったが、去年その支店が閉鎖になり、どこでも好きな支店に移すことができるとのことで、去年チェンマイの支店に移した。バンコクじゃなくてもいいのかと疑っていたが、翌月にはネット上でもステープ支店に代わっていた。まあちょっと苦労した甲斐があったというものだ。



 以前はSCBのATMカードも持っていたが、それは解約し、クルンタイだけ残している。でもコロナ以降、タイはキャッシュレス化がすすみ、カードで出金する必要がほとんどなかったのだ。でも確かに現金を使うことも減ったが、やはり市場では現金で払うことが多い。前回残っていた現金が3000バーツほどだったので、日曜日に遠出するには心もとない。それで初のカードレスATMにチャレンジしてみることにした。

 まずいつもスキャンで使っているSCB。スマホの操作は簡単だったが、ATMで電話番号を入力したら拒否された。一瞬電話番号が、昔のプリペイドの登録のままだったのかと思ったが、でもSCBからSMSで残高通知が来ているので、この番号で間違いがないはず。でも3回入力しても、やっぱり駄目だった。

 SCBのATMはgoogle mapで場所を探したのだが、クルンタイやクルンシーが見当たらない。でもMRTの駅にあったはずと地下に降りると、ズラリと各銀行のATMが並んでいた。そりゃそうだね、みんな駅で利用することが多いんだ。

 ちょうどクルンシーのATMが空いていたので、まずアプリで手続きを始める。引き出す額を入れると、こんな画面になった。

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これは画面をだすために、今入力したもの

 そしてATMに番号を入力するのだが、ちょっとあせっている私は、このRef. Noだと思いこみ、入力しようとするが入らない。どうしたらいいの!?それで横で捜査していた若い女の子に英語で聞いてみた。

 彼女は私のスマホ画面を見て、「ここ押して」と「CONFIRM」を指さした。すると次の画面に、実際に必要な数字が現れた!つまり私は、ろくに画面も見ずに、操作をConfirmしていなかったということか。

 無事現金を手に入れてほっとした。それにしても銀行関係は日本よりはるかに便利だ。同じ県であれば、どこのATMでもカードを使って出入金ができる。カードレスはその銀行のATMだけだが、ATMはほとんどのBTSやMRTの駅にある。しかも手数料が無料なのだ!広く普及しているQRコードを使った支払いも手数料が無料。これは本当に便利なのだが、なぜ無料でやっていけるのだろう。

 日本も、Pay-Payや楽天Payで支払うことが増えたので、スマホひとつで決済は済むのだが、相変わらず銀行振り込みは手数料がいる。だからタイのQRコード決済は本当にすごい。最近は屋台などの小さな個人のお店でも使えるので、本当にキャッシュレスがすすんでいる。

ほっとしたので、そのあと駅近くのお店で一人飲茶
これだけ食べても150バーツくらいという激安なお店「好味点心」

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