2年前にチェンマイでホンダドライビングスクールのクラッチバイクのコースへ行ったとき、日本でも小型バイクに乗りたいと思った。だから帰国後、ずっとタイの免許を日本免許に切り替えたいと思っていた。でもネットで情報を集めてみると、そこそこハードルが高そうだと思い、重い腰が上がらなかったのだ。
もちろん私は日本の普通自動車免許を持っている。そして50cc原付も若い頃から乗っている。日本で125ccに乗る機会があるかわからないが、もし次回のタイ免許切り替え時にタイにいなかったら、今の国際免許ではタイのバイクに乗れない。それが困るのだ。私はまだタイの地方ではバイクに乗りたい。
去年娘の免許失効手続きに門真試験場へ来たとき、外免切替について尋ねると、説明の紙もくれて「25人で締め切りなので、朝早く来ないと難しいですよ」とアドバイスをもらった。「もし雇用契約書とかあれば、持ってきてくれたら審査しやすいです」とも言ってくれたのだが、そんな書類はバンコクから引っ越すときに全部処分してしまった。


重い腰が上がらなかったのは、タイ免許の翻訳証明書を取りに行かねばならないことだった。でもネットで検索してびっくり。JAFのHPからネットで申請、4000円の支払いをカードで済ませて、コンビニでプリントアウトできるのだ。HPには2週間ほどかかるとあったが、申請してたった4日後に「コンビニ印刷準備完了」とメールが来た。
後はコンビニに行くだけだ。JAFのHPから番号を得て印刷。タイの免許、パスポート(すべてのページ)をコピーし、最後にマイナカードを使って住民票も印刷した。
さて申請に行くと決めた日、私は7時前に家を出た。ネットで申請手続きだけで8時間もかかった(ほとんど待ち時間らしい)とあったので、車ではなく原付で向かった。というのは、バイク駐輪場は無料と書いてあったからだ(セコイ!)
試験場の建物の前に着いたのが7時38分で、すでに10数人の人が並んでいた。そのほとんどが外国人のようだ。私も並び、前方の人を数えると20人弱。受付定員が25人なので大丈夫か。
受付は8時45分からだが、7時50分ごろに建物内に入れた。外国人たちの後についていく。ちょっと不安なので前の人2人に聞くと、やはり外免切替だというので、またそこで立ったまま待つ。暇つぶしの文庫本を持ってきたので、読み始めたが集中できない。というのは前の方にいる韓国人らしいグループに合流する人が何人か来たのだ。うーん、私は25人内に入れるのだろうか。
8時45分ちょうどに窓口が開いて、どんどん人が進んでいく。なにか用紙をもらって、書いている。ドキドキしながら並んで進むと、止められずに窓口にたどり着いた。
「タイの二輪免許を切り替えたいです。」
「追加ですね。パスポートのタイのスタンプは全部ありますか?」
「はい、それにコロナ禍のこの期間は一度も出ていません(スタンプページの下にメモしておいた)」
そして申請用紙をもらうと22という数字が書いてあった。つまり22番目ということか!よかった、とにかく間に合った。でも審査の面談は午後からで、13時にソファのところで待っていてくださいと言われた。
しかし7時38分に来て22番目というのはびっくりだ。まあなんとか25人に入れたのでラッキーだった。私が受付が終わったときには、すでに「本日は定員に達したので受付終了」という立て看板があった。でもこの時点でまだ10時にもなっていない。近くにイオンモールがあるので、そこでブラブラしてランチの後戻ってこよう。
ランチにがっつりカツ丼を食べ、ちょうど1時に戻ってきた。でも何番から午後に振り当てられているのか分からないし、これからどれくらい待つ必要があるんだろう。
結局名前が呼ばれたのは2時50分頃だった。最初の1時間はiPadでドラマを見ていたが、それだと集中して放送も聞こえにくいので、あとの時間は、適当にネットサーフィンをして時間を潰した。
ようやく名前が呼ばれて窓口へ。そこでいろいろ質問された。
「タイの試験は実技だけか? 試験は筆記かPCか? 実技は何を行ったか?」そしてもちろんどの免許に切り替えるかも。タイの免許は一種類しかないので、希望するなら大型免許に切り替えることも可能なのだ。でも私は当然一番簡単な「AT小型限定普通二輪免許」を希望。
その後待つこと1時間ちょっと。ようやく私のタイ免許の資格が認められて、技能試験受験のしおりとタイ語訳がついた簡単な説明プリント(でも車用なのでムダ)をもらい、視力検査もした。そこで、「日本人だよね?」と係の人に不思議そうな顔をされた。
そして技能試験の予約へ。でも一番早くて1ヶ月先!もし落ちたら、また1ヶ月先になるのだろうか。一応半年以内は何度でも受験できるそうだが。
とにかく最初の関門は超えた。1ヶ月あるのだから、50ccバイクで練習しなければ!でも家に帰ってネットやYouTube動画を見ているうちに、かなり不安が増してきた。特に一本橋に落ちたら即アウトなので、無事通り切れるか心配だヽ(TдT)ノ
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ホンダドライビングスクールの一コマ
もちろん私は日本の普通自動車免許を持っている。そして50cc原付も若い頃から乗っている。日本で125ccに乗る機会があるかわからないが、もし次回のタイ免許切り替え時にタイにいなかったら、今の国際免許ではタイのバイクに乗れない。それが困るのだ。私はまだタイの地方ではバイクに乗りたい。
去年娘の免許失効手続きに門真試験場へ来たとき、外免切替について尋ねると、説明の紙もくれて「25人で締め切りなので、朝早く来ないと難しいですよ」とアドバイスをもらった。「もし雇用契約書とかあれば、持ってきてくれたら審査しやすいです」とも言ってくれたのだが、そんな書類はバンコクから引っ越すときに全部処分してしまった。


後はコンビニに行くだけだ。JAFのHPから番号を得て印刷。タイの免許、パスポート(すべてのページ)をコピーし、最後にマイナカードを使って住民票も印刷した。
さて申請に行くと決めた日、私は7時前に家を出た。ネットで申請手続きだけで8時間もかかった(ほとんど待ち時間らしい)とあったので、車ではなく原付で向かった。というのは、バイク駐輪場は無料と書いてあったからだ(セコイ!)
試験場の建物の前に着いたのが7時38分で、すでに10数人の人が並んでいた。そのほとんどが外国人のようだ。私も並び、前方の人を数えると20人弱。受付定員が25人なので大丈夫か。
受付は8時45分からだが、7時50分ごろに建物内に入れた。外国人たちの後についていく。ちょっと不安なので前の人2人に聞くと、やはり外免切替だというので、またそこで立ったまま待つ。暇つぶしの文庫本を持ってきたので、読み始めたが集中できない。というのは前の方にいる韓国人らしいグループに合流する人が何人か来たのだ。うーん、私は25人内に入れるのだろうか。
8時45分ちょうどに窓口が開いて、どんどん人が進んでいく。なにか用紙をもらって、書いている。ドキドキしながら並んで進むと、止められずに窓口にたどり着いた。
「タイの二輪免許を切り替えたいです。」
「追加ですね。パスポートのタイのスタンプは全部ありますか?」
「はい、それにコロナ禍のこの期間は一度も出ていません(スタンプページの下にメモしておいた)」
そして申請用紙をもらうと22という数字が書いてあった。つまり22番目ということか!よかった、とにかく間に合った。でも審査の面談は午後からで、13時にソファのところで待っていてくださいと言われた。
しかし7時38分に来て22番目というのはびっくりだ。まあなんとか25人に入れたのでラッキーだった。私が受付が終わったときには、すでに「本日は定員に達したので受付終了」という立て看板があった。でもこの時点でまだ10時にもなっていない。近くにイオンモールがあるので、そこでブラブラしてランチの後戻ってこよう。
ランチにがっつりカツ丼を食べ、ちょうど1時に戻ってきた。でも何番から午後に振り当てられているのか分からないし、これからどれくらい待つ必要があるんだろう。
結局名前が呼ばれたのは2時50分頃だった。最初の1時間はiPadでドラマを見ていたが、それだと集中して放送も聞こえにくいので、あとの時間は、適当にネットサーフィンをして時間を潰した。
ようやく名前が呼ばれて窓口へ。そこでいろいろ質問された。
「タイの試験は実技だけか? 試験は筆記かPCか? 実技は何を行ったか?」そしてもちろんどの免許に切り替えるかも。タイの免許は一種類しかないので、希望するなら大型免許に切り替えることも可能なのだ。でも私は当然一番簡単な「AT小型限定普通二輪免許」を希望。
その後待つこと1時間ちょっと。ようやく私のタイ免許の資格が認められて、技能試験受験のしおりとタイ語訳がついた簡単な説明プリント(でも車用なのでムダ)をもらい、視力検査もした。そこで、「日本人だよね?」と係の人に不思議そうな顔をされた。
そして技能試験の予約へ。でも一番早くて1ヶ月先!もし落ちたら、また1ヶ月先になるのだろうか。一応半年以内は何度でも受験できるそうだが。
とにかく最初の関門は超えた。1ヶ月あるのだから、50ccバイクで練習しなければ!でも家に帰ってネットやYouTube動画を見ているうちに、かなり不安が増してきた。特に一本橋に落ちたら即アウトなので、無事通り切れるか心配だヽ(TдT)ノ
しかし!JAFのHPで外国免許の翻訳証明申請ができるとは(@_@)!!なんか日本不思議な部分が進んでますよね…っていうか、やっぱり外国人へのサービスが行き届いているのかな?
nakko
が
しました