次女の住むニュージーランドからはまだ大阪への直行便が再開していない。だから私も一昨年は成田経由で、昨年はクアラルンプール経由でオークランドへ向かった。彼女が帰ってくるときも、やはりどこかアジアの都市で乗り換えになる。前回私のマイレージを使ったときも、北京で8時間ほどの待ち時間があったそうだ。

 去年二人でチェンマイに行ったときも、シンガポール航空で待ち時間が6時間以上あった。このときは、35ドルを支払って娘もプライオリティパスのラウンジへ連れて行った。それで彼女もプライオリティパスが欲しいと調べてみたのだが、日本で無収入の彼女はクレカを作れない。
 
 そしてプライオリティパスがつくクレカを調べてみて、家族にもプライオリティパスがついて年会費も納得できるクレカを見つけた。それが「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード」だ。

プライオリティパスがつくクレジットカード(年会費の安い順)
①楽天プレミアムカード 年11,000円
②セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード  年22,000円
③三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード  年22,000円
④Trust ClubプラチナVisaカード  年38,500円
⑤ラグジュアリーカード(Titanium Card)   年55,000円

 このうち家族カードにプライオリティパスがつくのは、③三菱UFJ(一人)⑤ラグジュアリー(家族全員)だけだった。

 娘のプライオリティパスもつけて22,000円はしかたがない。それに三菱UFJは審査も甘めということで、これを申し込むことにした。今の私の年収はかなり低いのだが、特に問い合わせもなく審査は通った。

 ということで無事次女が1月末にニュージーランドに戻る前にカードは発行され、プライオリティパスも届いた。次女の帰国便はソウル経由で、プライオリティパスが使えるラウンジを満喫できたようだ。

 手元に届いてから知ったのだが、あと2つの大きなメリットがあった。一つ目は手荷物空港宅配サービス。これは楽天プレミアムでも年2回使えたのだが、電話で確認してみると回数に制限はないとのことだった。
 
 そして二つ目は、旅行保険に「国内海外渡航便遅延保険」がついていること。乗り換えで2万円、出発時で1万円が補償される。これはLCCを使う場合に、とてもありがたい保険だ。去年マレーシア航空で欠航になったときは、ホテルも食事も提供されたが、LCCだとそれはない。

 国内海外旅行保険は自動付帯で、家族カードにも適用される。上記のメリットも同様なので、2人分の年会費が22,000円だとすれば、納得の金額だ。

 これ以外にもクレカを持っていて、全部の年会費を合わせると、まあまあの金額になっている。果たして年会費に見合うだけのクレカ使用率かと考えると、疑問に思うので、少し整理して考えなければならないと思っている。

私に一番メリットのあるトラベル関係サービス
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