洋楽で一番好きな歌はと聞かれたら、セリーヌ・ディオンの「To Love You More」だと言える。もちろんタイタニックのテーマ「My Heart Will Go On」も大好きだ。あの頃はセリーヌ・ディオンの歌をよく聞いていた。

 そのセリーヌ・ディオンさんが、2022年12月にスティッフパーソン症候群(SPS)という難病を患ってツアーを中止されたというニュースを聞いたときは驚いたが、去年も病気が進行しているというニュースを読んで、もう彼女が歌う姿は見れないのかと悲しくなった。

 今日は子ども食堂のボランティアに行ったので、帰ってきてからシャワーを浴びて、TVerでオリンピックのハイライトを見ている。そしてランキングの2位がセリーヌ・ディオン「愛の讃歌」とあり、驚きながらクリックした。

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読売新聞Online より

 画面を見ながら、歌を聞きながら、思わず涙が出てきた。現在の彼女の病状は明らかにされていないけれど、画面で見る限り以前と変わらぬ美しい、力強い歌声だった。

 SPSとは全身の筋肉がこわばり、雑音や接触にひどく敏感になって、筋肉のけいれんが起きるレアな病気とのことだ。何百万人に一人という発症率らしく、まだあまり研究も進んでいないらしい。そんな病気を闘って、あの圧巻のパーフォーマンスをされたということに感動が止まらなかった。


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