日本にいるときに、もう一つ気になるツアーを見つけました。テングザルを見に行くリバークルーズです。テングザルというのは、ボルネオ島しかいない絶滅危惧種です。日本には、横浜動物園ズーラシアにしかいないとのことで、当然私も見たことがありません。

横浜動物園ズーラシア公式サイトより
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オスは、鼻が大きいほど、ボスになれるそうです
でも食べるときに邪魔になることもあり
鼻を持ち上げて食べるとか
そのシーン見てみたい

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 これも日本でVeltraというサイトをチェックしたら、日本語ガイドつきで350リンギットでした。午後出発で2時間ほど南下し、まずテングザルを探してリバークルーズ。夕食後は、まるでクリスマスツリーのように光るホタルを見る2回目のリバークルーズ。やっぱり一人では申し込めなかったんですよね。

 でももう一つのViatorというサイトで、3日前に1人でも申し込めたんです。しかも230リンギット。ということで、キャノピーウォークに行った翌日も、午後からツアーに参加しました。

 ピックアップは、イマゴショッピングモールの前に1時50分。乗り込むと私が最後の参加者でした。アジア人のカップルが1組以外はみな欧米人で、ほとんどフランス人だったようです。

 車で約2時間、Klias Wetland Adventuresという場所に着きました。まずそこでティータイム。しばらくして、テングザルや他の野生生物を探してのリバークルーズに出ます。双眼鏡をガイドさんが貸してくれたのですが、あまり使いなれていない私は、双眼鏡を使うとますますわかりにくくなり、ちゃんと使う練習をしないと難しいと感じました。

 ガイドさんと船頭さんはちゃんとテングザルを見つけて教えてくれるのですが、iPhoneの望遠ではやはり限界がありました。

この程度の写真ですみません
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 テングザル以外に、オオトカゲ、クロコダイル(鼻先だけ見えました)、違う種類の猿など、ガイドさんは説明してくれますが、どれも一瞬見えた程度で、自分の目の悪さがちょっと悲しかったです。

この建物はツバメの巣を取るためのものらしいです
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 動物が見えなくても、マングローブの川のリバークルーズはそれだけでも面白かったです。風も気持ちよく、ゆったりした気分になれました。

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さて夕食ですが、ツアー料金の割にはよかったです
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 あたりがすっかり暗くなり、今度はホタル見学のリバークルーズです。ツアーの宣伝文句のように、クリスマスツリーの小さな電球のようにチカチカと、本当にきれいでした。でも何枚か写真を撮って、ビデオも撮ってみたのですが、見てみると真っ黒。やはりiPhoneでは無理でした。(TДT)

 2回目のクルーズは短く30分ほどでしたが、ホタルをたくさん見れて、時々目の前をホタルが飛んで行ったり、ガイドさんが帽子で捕まえて見せてくれたりと、十分楽しめました。

 そこからまた2時間弱かかってコタキナバルに戻り、アパートに着いたのはもう10時前でした。でもこのツアーも本当におススメ。

 
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