さて、いよいよ観光の最終日です。ドブロブニクからの飛行機は20時45分発。Airbnbのご主人が、またバスターミナルまで車で送ってくださるということで、17時にAirbnbに戻ればいいと言われました。まだ見ていない旧市街をゆっくり観光できます。
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 4ヶ月も経ってから旅行記をまとめようとすると、本当に大変だと実感したのがこの最終日です。ドブロブニク旧市街は、それほど広くないので十分歩いて回れます。でも一番メインのプラツァ通り以外は狭くて、どこもかしこも同じに見えてしまうんです。いくつかある教会(名前が大聖堂だったり修道院だったり)も、写真だけ見るとどこだかわかりません。

 ということで、おぼろげになりつつある記憶と写真を組み合わせて書いていますが、もし間違っていたらご容赦ください。

 最初に行ったのは、バス停に近いピレ門を入ってすぐ左手のフランシスコ会修道院。6ユーロですが、ドブロブニクパスで無料になります。
 最初は城壁の外にあったというこの修道院は、外敵から守るために14世紀にピレ門近くに移転したそうです。

病める人々を癒やす修道士の姿
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薬の調合をする場所
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博物館には宗教画も展示されています
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窓の下に不思議な穴があったので、よく見ると・・・
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1991年の砲撃の跡でした
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1667年の大地震後、建物は再建したそうですが、この中庭はそのまま残っています
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 修道院の一角には、1391年に開業したヨーロッパで3番目に古い薬局があり、今でも営業しています。天然ハーブのローションやクリームが人気だそうです。

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マラ・ブーチャ薬局
中で写真を撮らないでと書いてありました
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マリン・ドゥルジッチの家
20ユーロ ドブロブニクパスで無料
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 このマリン・ドゥルジッチは、シェイクスピアより1世代前に活躍したドブロブニク出身の劇作家だそうです。彼の喜劇は、ルネッサンス期の最高傑作といわれ、ヨーロッパ中で上演されているそうです。でも全く知りませんでした。

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劇の内容を知らないのが残念です
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ベッドが以外に小さくて、昔の人はそれほど大きくなかったのかなあと思いました
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 次に向かったのが海洋博物館です。かつての穀物庫を利用して作られています。入場料は8ユーロですが、ドブロブニクパスで無料です。

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ここも聖イヴァン要塞の中にあるので、大砲が残っています
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写真を見ても思い出せないんですが、たぶん収納ケースですよね
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海洋博物館らしく、船の模型がたくさん
好きな人にはたまらないのでしょうね
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Don't Touchですが、舵を切ってみたいと思いました
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 この博物館にいる間に、雨が降ってきました。そのため雨宿りを兼ねるのか、どんどん人が増えていきます。実はここで私は切羽詰まった問題が・・・。ここに来たときすでにトイレに行きたいと思ったのですが、最初は見つけられず、あきらめて外に出ようとすると、入口にむかって列が・・・。これがトイレに並ぶ人だったんです。ホントに助かったと思いました。

 この日、一番困ったのがトイレが見つからないことでした。確かどこかに公衆トイレが合ったのですが、それが2ユーロ。私はその時コインを持っていなかったんです。
 この日訪れた場所でトイレがあったのは、この海洋博物館と、午後から行った総督邸のみ。教会には一切ありませんでした。
 タイはお寺に行けばぜったい無料のトイレがあるので、トイレで困ることはほとんどありません。バンコクだと昔はMBKも有料でしたが、今はどこのショッピングモールも無料できれいだし。ヨーロッパはトイレを見つけるのが大変と聞いたことがありますが、ホントに実感しました。


雨がやみました 濡れた石畳も風情がありますね
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 クロアチア最後の食事は、やはりイカスミのリゾットが食べたくて、レストランのメニューを見て回りました。Castelloというレストランで食べたのですが、やはりスプリットで食べたリゾットのほうが、美味しかったです。

イカスミリゾット 20ユーロ
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 写真が多いので、続きはまた次回に・・・


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