ウブドは様々なダンスを見ることができるところです。前回も短い滞在でも2種類のダンスを見ました。今回も、そのつもりだったのですが・・・
 
 今回ウブドは5泊です。でも初日は夜遅い到着だったので無理、2日目は見たいダンスが近くでやっていなかったので行かず、3日目は車で一日観光をして戻ったのが遅くて無理と、結局残すとことあと2日となっていました。

 4日目の朝、宿のご主人が、「今夜8時から、お寺のところで無料のバロンダンスが見られるよ」と教えてくれました。そのお寺も、満月の日からお祭りをしています。

もちろん正装じゃないと入れません
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お寺の向かいにあるステージのようなところ
お祭りの初日はなにか儀式のようなことをしていました

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その前にあった案内
一応BARONGだけはわかりました
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 ダンスは8時開演とのことなので、日本人らしく私は7時半には会場に行きました。でも全く始まる気配がないんです。8時になっても、出演者の皆さんは、こんなふうにお食事中。

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そして8時50分ごろ、ようやく司会者が登場
もちろん何を言っているのか全くわかりません

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ようやくバロンが登場
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 そのバロンとはなんぞや?ですよね。バロンダンスはバリ島で古来よりの土着文化とヒンドゥー教の信仰や思想とが結合した伝統的な民族舞踏です。その基本コンセプトは「善と悪」「生と死」のように大局的な観念の構想を描いたものだそうです。

 その善の象徴として「バロン」と呼ばれる聖獣と、悪の象徴として「ランダ」と呼ばれる魔女が登場します。その戦いがバロンダンスなのですが・・・

 今回見たのは、バロンが踊るシーンのみ

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獅子舞を思い起こさせるダンスでした

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途中で「猿」が出てきました

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 子どもたちには、この「猿」が一番受けていました。この写真でおわかりのように、実は私は最前列の子どもたちに混じって座っていました。

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左手には、女性だけの楽団
先ほどのバロンはこの楽団に属しているようです

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右側には男性だけの楽団

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猿が退場すると、右側の楽団のバロンが登場

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 写真を撮り忘れましたが、最後に両方のバロンが出てきました。そこでようやく看板の意味を理解しました。NAYAKANARI  対  KOMUNITAS RARE ANGON のバロンダンスということなんですね。

 終わったのは10時頃で、床に座り続けていたため少し足が痛かったですが、無料でこんな本格的なダンスが見れてラッキーでした。