もう今回のバンコク暮らしも3分の1が過ぎてしまいました。最後の週は日本から友人が来るので、一人でブラブラできる日も限られています。

 先日、3年弱ぶりにワット・パークナムへ行ってきました。コロナ前は、日本から来た友人や親せきと毎回訪れていたのですが、コロナで行かなくなり、確か本帰国前のソンクラーンの時に、バイクで行ってみたのです。まだ外国人の入国が制限されていたころなので、お寺の中はタイ人ばかりで、外国人は全然見かけませんでした。ソンクラーン中だったので、かなりの人出だったことを覚えています。

 その時はまだ住んでいたスワンプルーからバイクで行きました。でも今回は観光客ルートでMRTバーンパイから歩いて行きました。駅に着いたのが10時ごろでしたが、観光客らしい人たちも何グループか見かけました。

この運河を超えるとすぐワットパークナムの参道です
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 観光客はあまり本堂には行かないようですが、私は前回のお礼参りも兼ねて、まず本堂へ。

ここは入ってすぐのところにあるお堂ですが
お坊さんが中におられても、参拝者はいないようでした
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この手前でお祈りして、ここにお花を添えて、金箔を仏像に貼ります
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この象に張り付ける人もいるので、こちらも金色です
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2階に上がると、きらびやかなホールになっていて
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お坊さんたちがお経をあげておられました
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 お参りを済ませたので、さあ仏塔へ。まだ午前中ですが、かなりの観光客でした。上がってみるとガイドに連れられた日本人グループもいました。

いつもこんな感じで写真を撮るんですが
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隣の人が、かなり下からスマホを向けていたので
ちょっとマネしてみました
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残念ながら大仏様は改修中とかで、その近くにも行けません
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 私ももう5,6回は来ているのですが、何度来ても美しいと思います。MRT駅が近くにできて、自力でここまで来る観光客も増えました。初めて来たときはまだMRTが通っておらず、ワットアルンからタクシーを使ったなあと思い出しました。

 ワットパークナムに来た時はいつも、運河の向こうにあるワット・クンチャンにも寄ります。ここは不思議な雰囲気があるのですが、タイ芸術が40%、ビルマ芸術が60%の組み合わせだそうです。この涅槃物もビルマ様式で、ワットポーやアユタヤのものとは全然違います。

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私はちょっとなまめかしさがあるこの涅槃像が好きなんです
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ヤックを踏みつけ象に乗るプラ・ブッダ・チンナラット
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ヤックが情けない顔をしているなと思いませんか?

 ここに行ったのは先週で、前回のお礼参りをと思ったのですが、来週バンコクに遊びに来る友人がラインで「ワットパークナムに行きたい」とのこと。なので、今回はもう1度行くことになりそうです。