今回の旅は、最初越前で一泊だけの予定で、敦賀にある「人道の港 敦賀ムゼウム」に行き、美味しい海鮮を食べることが目的でした。でも急に金沢まで足を伸ばすことになり、行きにその博物館に行く暇はなかったので、帰りに寄ることにしました。

 敦賀市は本州の日本海側沿岸のほぼ中央に位置しているため、敦賀港は昔から大陸との交流拠点として栄えてきました。福井県のHPには、現在も敦賀港からの多くの航路が載っていました。

福井県ホームページから
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 北海道までフェリーがあると聞いたことがありましたが、これを見て、今も韓国や中国までコンテナ船が運行していることを知りました。

 敦賀港は、明治から昭和初期にかけて、ヨーロッパとの交通の拠点でした。1920年にポーランド孤児を招待したり、1940年代には、杉原千畝の「命のビザ」を持ったユダヤ難民たちが辿り着いた港です。

敦賀の松原でのポーランド孤児たち
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命のビザを持って敦賀から他の国へ行ったユダヤ難民たち
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写真はいずれも「敦賀ムゼウム」HPから
 
 私は今年の夏に、リトアニアの杉原千畝博物館を訪れる予定です。ずいぶん前に、英語教材で杉原千畝さんのことを知り、いつかリトアニアに行きたいと思っていました。彼の出身地である岐阜県八百津町にある杉原千畝記念館は、授業で扱う前に訪れました。その時に、敦賀ムゼウムのことも知ったのですが、これまで行く機会がなかったのです。

人道の港 敦賀ムゼウム 
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 ヨーロッパを脱出し、敦賀を経由して第三国に渡っていったユダヤ難民たちは、過酷な旅の後、ここ敦賀の人々に暖かく迎え入れられたそうです。駅前の時計店で、貴金属や時計を換金した人もたくさんいたそうで、当時の時計も戦火を免れ、展示されていました。

 入場料は500円で、杉原千畝のことを知らない人には、わかりにくいかもしれません。私は何年も前から行きたいと思っていたので、とても興味深いものでした。

 この日は少し小雨が降っていましたが、お昼はいつも奥琵琶湖に行くときに寄る和食の店に行くことにしました。

私のお気に入り「福島屋」さん
鯛のカブト煮定食 1200円
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娘は「赤魚のホワイトソース」で、メイン以外は同じです
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 4月に奥琵琶湖に行ったときも、ここで食べているので、娘も2回目です。でもやっぱりここは美味しい。そしてもう一つお気に入りの和菓子屋さんへ行って、和菓子も買ってから帰路につきました。
 
 今回は思いつきだけの旅で、お天気もそれほどいいわけじゃなかったんですが、それでも行きたいところへ行って、美味しいものを食べて、満足の旅でした。




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