6月5日にトランプ大統領が、中東やアフリカなど12か国からの入国を原則として禁止すると発表したというニュースを見てちょっと驚いています。。理由は外国のテロリストからアメリカを守るためと言っているようですが、ちょっと疑問を感じます。
入国禁止国
アフガニスタン、ミャンマー、チャド、コンゴ共和国、赤道ギニア、エリトリア、ハイチ、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメン
確かにいくつかの国はテロリストの可能性はあるかもしれませんが、アフリカの国々やミャンマーは、不法移民を阻止したいと考えているのではないでしょうか。上記の国に加えて、ブルンジ、キューバ、ラオス、シエラレオネ、トーゴ、トルクメニスタン、ベネズエラの7か国については、商用ビザや学生ビザなど、特定のビザによる入国が禁止されるようです。
上記の国の中に、ミャンマーとラオスという私にとってなじみのある国が含まれています。私は今のパスポートだと、ミャンマーに2回、ラオスに2回の入国記録があります。それが問題になる可能性はほとんどないと思うのですが、運悪くそれに目をつけた入国係官に当たり、別室で質問とかになる可能性も全くないと言えないかもしれません。
ネットやYoutubeから情報を得て、単に観光で数日間ミャンマーやラオスを訪れた程度では問題はないだろうと判断しましたが、このことでアメリカに入国する気持ちが無くなってしまいました。
前にルートのことを少し書きましたが、最初にANAを使うために、羽田から直行便のあるワシントンDCを最初の目的地にしました。そこに2泊して、カナダのトロントに向かう予定ですが、入国制限国のニュースを聞いて、もうアメリカに入国せず、そのままトロントに行こうと思いました。
世界一周航空券は、ルートを変更することはできませんが、日程や便の変更は何回でもできます。ただし、航空会社が変わると、サーチャージなどで費用が変わる可能性はあります。ということで、早速ANAに電話をして、伊丹ー羽田ーワシントンDC-トロントと一気に移動する便を探してもらいました。またその後も、1日前倒しでヨーロッパに向かうように、それまでの便の前倒しもお願いしました。
幸いすべて希望通りの日程で予約を取り直すことができたので、世界一周のスタートは、伊丹空港からほぼ23時間かけてカナダのトロントへ行くことになりました。変更の手続きを終えると、アメリカに行く必要がなくなり「ほっと」しました。そうか、私はワシントンDCに行きたいわけじゃなかったんだと思いました。
アメリカは入国のETASも必要なので、その手間や費用もなくなったのも、気が楽になった理由のひとつです。カナダもeTA(電子渡航認証)が必要ですが、ヨーロッパは今年はまだETIASは必要ありません。
2026/06/09 追記
「まささん」という方がコメントで、乗継便でもESTAが必要だと教えてくださいました。これに気づかなかったら、大きなトラブルになっているところでした。まささん、アドバイスをいただき、本当にありがとうございました。
ワシントンDCでの宿泊は、Airbnbで予約していました。個人の家の部屋を借りる形でしたが、直前までキャンセル無料のところを選んでいたので、キャンセルの手続きをして、ホストに「トランプ政権の入国禁止のニュースを見て、アメリカに行くのをやめました」とメールすると、「同じようにキャンセルをする人が増えている」と返事がありました。普通の人たちには全く関係のないことなのに、アメリカへ行く観光客も減りつつあるのだろうと思います。
ブログの内容と全く関係ありませんが、娘がテレビで見て食べたいと言ったMUJIの冷凍チーズタッカルビキンパ。まあ美味しいとは言えますが、私はリピはないです。やっぱり韓国で食べる方が、はるかに美味しいです。
入国禁止国
アフガニスタン、ミャンマー、チャド、コンゴ共和国、赤道ギニア、エリトリア、ハイチ、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメン
確かにいくつかの国はテロリストの可能性はあるかもしれませんが、アフリカの国々やミャンマーは、不法移民を阻止したいと考えているのではないでしょうか。上記の国に加えて、ブルンジ、キューバ、ラオス、シエラレオネ、トーゴ、トルクメニスタン、ベネズエラの7か国については、商用ビザや学生ビザなど、特定のビザによる入国が禁止されるようです。
上記の国の中に、ミャンマーとラオスという私にとってなじみのある国が含まれています。私は今のパスポートだと、ミャンマーに2回、ラオスに2回の入国記録があります。それが問題になる可能性はほとんどないと思うのですが、運悪くそれに目をつけた入国係官に当たり、別室で質問とかになる可能性も全くないと言えないかもしれません。
ネットやYoutubeから情報を得て、単に観光で数日間ミャンマーやラオスを訪れた程度では問題はないだろうと判断しましたが、このことでアメリカに入国する気持ちが無くなってしまいました。
前にルートのことを少し書きましたが、最初にANAを使うために、羽田から直行便のあるワシントンDCを最初の目的地にしました。そこに2泊して、カナダのトロントに向かう予定ですが、入国制限国のニュースを聞いて、もうアメリカに入国せず、そのままトロントに行こうと思いました。
世界一周航空券は、ルートを変更することはできませんが、日程や便の変更は何回でもできます。ただし、航空会社が変わると、サーチャージなどで費用が変わる可能性はあります。ということで、早速ANAに電話をして、伊丹ー羽田ーワシントンDC-トロントと一気に移動する便を探してもらいました。またその後も、1日前倒しでヨーロッパに向かうように、それまでの便の前倒しもお願いしました。
幸いすべて希望通りの日程で予約を取り直すことができたので、世界一周のスタートは、伊丹空港からほぼ23時間かけてカナダのトロントへ行くことになりました。変更の手続きを終えると、アメリカに行く必要がなくなり「ほっと」しました。そうか、私はワシントンDCに行きたいわけじゃなかったんだと思いました。
2026/06/09 追記
「まささん」という方がコメントで、乗継便でもESTAが必要だと教えてくださいました。これに気づかなかったら、大きなトラブルになっているところでした。まささん、アドバイスをいただき、本当にありがとうございました。
ワシントンDCでの宿泊は、Airbnbで予約していました。個人の家の部屋を借りる形でしたが、直前までキャンセル無料のところを選んでいたので、キャンセルの手続きをして、ホストに「トランプ政権の入国禁止のニュースを見て、アメリカに行くのをやめました」とメールすると、「同じようにキャンセルをする人が増えている」と返事がありました。普通の人たちには全く関係のないことなのに、アメリカへ行く観光客も減りつつあるのだろうと思います。
ブログの内容と全く関係ありませんが、娘がテレビで見て食べたいと言ったMUJIの冷凍チーズタッカルビキンパ。まあ美味しいとは言えますが、私はリピはないです。やっぱり韓国で食べる方が、はるかに美味しいです。
アメリカには入国しない、とされていますが、アメリカに到着する国際線旅客はすべてアメリカに入国する必要があります。国際線の乗り継ぎの場合も同様です。荷物のピックアップも行ったうえで、再度、荷物を預けることになります。但し、同一航空会社の場合だと、税関を通ったすぐ先に荷物を預ける場所がありますので、持ち運ぶ必要はありません。
当然ですが、ESTA(ETASではありません)の登録も必要です。ESTAは高額な手数料を徴収するサイトが検索の上位に出てくるのでご注意ください。
nakko
が
しました