ブログはまだまだカナダですが、実はもうバルト三国も終え、今からトルコに向かうために、リトアニア、ヴィルニュス空港にいます。

 エストニア、ラトビア、リトアニアというバルト三国についての知識はほとんどありませんでした。じゃあなぜ来たのかと言われると、前にブログに書きましたが、リトアニアのカウナスにある「杉原千畝記念館」に来たかったからです。

 各国の首都であるタリン、リガ、ヴィルニュスに泊まり、カウナスには日帰りで行きました。タリンから南下するか、ヴィルニュスから北上するか悩んだのですが、私には南下でよかったと思います。

 というのは、この三国のなかではタリンが一番の観光地で、リガ、ヴィルニュスは観光客もそれほど多くない落ち着いた場所だったからです。タリンが観光に追われたのに対し、リガとヴィルニュスは、Airbnbがとても居心地がよかったこともあり、部屋でのんびりする時間が増えました。旅の疲れが出てくる頃なので、本当にゆったり過ごせました。

 去年のスロベニア、クロアチアと比べてみると、このバルト三国はもっと田舎のような感じです。時の流れが緩やかで、人々も穏やかなように見えます。クロアチアはイタリアの向かいということで、イタリア人観光客が多かったですが、ここではロシア系の言葉(エストニア語、ラトビア語、リトアニア語も私には同じように聞こえます)が聞こえてきて、次に感じたのは英語とフランス語でした。アジアからは、中国語、韓国語で、日本人は、10日間で10数人しか会いませんでした。

 クロアチアと比べて本当に助かったのは、トイレです。街中に無料のトイレがあったり、有料であっても0.5ユーロ(クロアチアは1ユーロでした)と、まだ納得の金額で、しかもクレカも使えました。

使っていませんが、ヴィルニュスの公園の無料トイレ
横に洗面台もありました
IMG_6308

 水道の水もそのまま飲めます。でも硬水なので、お腹をこわすといけないと思い、ミネラルウォーターを買いました。物価もドイツに比べるとずいぶん安く、水も安かったです。

 また改めて書きたいと思いますが、このバルト三国がソ連から独立したのは、1991年のことなのです。たった34年前までは、ソ連の支配下で人々が苦しんだという事実も、ここへ来て理解しました。

 昨年に続いて、かつて東欧と呼ばれた国を巡るのは、知らなかった世界を知ることでもあり、とても興味深いことでした。