オーストラリアの首都をすぐ答えられる方は、オーストラリア通と言えますね。日本人にとってなじみのあるオーストラリアの都市は、まずシドニー、ゴールドコースと、ブリスベンと日本から行きやすい場所、そしてメルボルン、ケアンズでしょうか。だからいまだにオーストラリアの首都は、シドニーかメルボルンと間違える人もいるようです。

 なぜかこれはニュージーランドもよく似た状況で、ニュージーランドの首都は北島のオークランドでも南島のクライストチャーチでもなく、南島に一番近い都市ウェリントンです。

 話をオーストラリアに戻すと、なぜキャンベラという交通の便があまりよくなく、国際空港もない都市が首都になったのかというと・・・シドニーとメルボルンがケンカをして、どうしようもなくなったからです。

 イギリスの植民地だったオーストラリアが1901年に独立し、シドニーとメルボルンの激しい争いの結果、憲法に
「首都はニューサウスウェールズ州内に位置しなければならない。ただし、シドニーから少なくとも100マイル(約160km)以上離れていなければならない」という特別条項が作られ、キャンベラがその候補地になりました。

 実はオーストラリアには6つの州と2つの特別区があります。シドニーのあるニューサウスウェールズ、メルボルンのあるビクトリア、ブリスベンやケアンズのあるクィーンズランド、そして西オーストラリアと南オーストラリア、この6つの州です。

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そしてエアーズロックのあるノーザンテリトリーとキャンベラは特別区で、キャンベラはThe Australian Capital Territoryが正式名で、ACTと省略されます。

 興味深いのは、キャンベラはは単なる行政都市ではなく、「理想都市」としての設計が求められて、政府は国際設計コンペを開催し、1912年、アメリカ人建築家ウォルター・バリー・グリフィンの案が採用されました。首都のデザイナーに外国人が選ばれるのも、ちょっと驚きです。
町の中心に人工湖バーレー・グリフィンがあり、そこから放射状に行政・住宅・商業地区を配置されており、計画的で近代的な都市設計です。

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                 palmersrelocations.com.auより
 
 そんなキャンベラですが、オーストラリアに住んでいた3年間で訪れたのは1回だけで、しかも娘たちが日本帰国中に友人とだったので、次女も今回が初めての訪問です。2泊したのですが、この時はまだ娘の体調がよくなく、到着日はどこへも行かず、間の一日だけしか観光できませんでした。でも娘も私も、もう少しゆっくり見てみたかったと悔いが残っています。
 


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