今月は急に仕事のスケジュールが変わり、バタバタしているうちに月半ばになってしまいました。実は今週は、久しぶりの旅行が控えています。大阪は台風の影響もまったくなかったのですが、急に暑くなってきたため、ちょっとバテ気味です。しかも、バレーボールネーションリーグを録画して見るために、睡眠不足気味でもあります。

 トルコの旅行記がまだ途中なのですが、ちょっとニュースを見て、気になることがありました。国会で皇室典範改正案が成立する可能性が高いと聞いて、日本は決して先進国とは言えないと感じたのです。このまま国会を通れば、女性天皇の可能性はなく、すでに皇室を離れて長い男性を養子にさせ、その男児に皇位継承権を与え、女性の皇族の方は、皇室を留まることも可能で、でもその夫や子どもは皇族ではないらしいです。

 つまり女性皇族の方が皇室に残れば、その夫とは姓を共有せず、もちろん子どもとも共有できないということですよね。これは長らく認められていない夫婦別姓と同じことになるのではないかと思いました。

 私が結婚したのは1988年で、当時はまだ夫婦別姓にしたいという人は、回りにいませんでした。私自身も、長男である夫と結婚する際、長女とはいえ、長男の弟がいたので、夫の姓になることに、何の疑問も感じませんでした。それどころか、私たちの世代だと、「姓が変わりました→結婚しました」が、結婚した証明のようにとらえて、姓が変わることを喜んでいた女性も多かったように思います。

 でも結婚時に、姓が変わることによる手続きの多さに、うんざりしたことも覚えています。仕事をしながら結婚準備に時間を取られ、しかも私は夫の家で姑と同居するために、私の方がはるかに忙しいのに、手続きまで手間がかかることに、腹を立てていました。それでも別姓という選択肢を全く考えなかった自分に、今は疑問を感じます。

 90年代に入り、ちょうどその頃、夫婦別姓に関する世論も高まっていたこともあり、同僚の中にも結婚後、通名として旧姓を使う女性がポツポツ出てきました。その時、なぜ自分はその道を選ばなかったのかと考えたのです。でも1996年に以下の最終答申が出され、夫婦別姓問題も、先送りされました。
*夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫若しくは妻の氏を称し、又は各自の婚姻前の氏を称するものとする。
*夫婦が各自の婚姻前の氏を称する旨の定めをするときは、夫婦は、婚姻の際に、夫又は妻の氏を子が称する氏として定めなければならないものとする。
 
 夫婦別姓が認められない理由は「家族の一体感や伝統的な家族観が損なわれる懸念、子供の姓を巡る法的な不安定性、および戸籍制度の根幹が崩れることへの危惧」だそうですが、本当に姓が異なれば、家族の一体感や伝統的な家族間が損なわれるのでしょうか。

 私は結婚後の姓の方が、旧姓よりも長くなりました。つまり両親や弟と違う姓になり、そして仕事を初めてからは、今の姓でほとんど過ごしています。でも実家の家族との一体感がなくなったとは思わないし、姓が違う私と、実家の姓の弟の間に、何も変わりはないと思うのです。

 皇室の女性に夫婦別姓を認めるのなら、日本人の誰でも、結婚後夫婦別姓を認められるべきだと思います。もしくは、他国で使用されているような、姓をふたつつなげた使用も(まあ片方がミドルネームになってしまいますが)認めたらいいのではないでしょうか。

今月はあまり行けない子ども食堂です
左から時計回りで、ターツァイ、きゅうり、トマトのサラダ
ズッキーニと長芋のソテー、唐揚げ、ケチャップライス
ガーリックブレッド、スープ(玉ねぎ、にんじん、コーン、ハム)
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