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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

地球旅行

ソウル3泊4日 旅の決算

 旅行記の最後はいつもどおり旅のお金です。今回は、Wiseのカードに300,000ウォンをチャージしていきました。その時のレートはWiseの手数料込で33,028円でしたが、空港のATMで100,000ウォン出金したときの手数料が4,200ウォン、仁寺洞のチムジルバンで150,000出勤した時の手数料が4,000ウォンだったので、1,000ウォンが113円ほどになりました。

 飛行機と宿については、以前に詳しく書いたので、詳しい情報はそちらをご覧ください。



航空運賃 Easter Jet + アシアナ航空 25,260円

宿泊費 東横イン 216,060ウォン
         クレカ使用24,481円、ただしTax リターン後は約23,350円

食費  約8,700円

観光費 約16,500円(チムジルバン、NANTA、王宮)

交通費 約2,000円(Klookで買った空港鉄道974円、残りはTmoneyカード使用)

お土産 約3,800円

Simカード 100円

 この最後のSimカード100円ってなに?と思いませんか。実はKlookで、キャンペーンかなにかわかりませんが、1日1Gで3日間有効のe-simが100円だったのです。本当に使えるのかなと疑っていたのですが、全然大丈夫でした。日本にいる間にアクティベートしておき、ソウルに着いてからローミングオンにするとすぐ繋がりました。でも3日だと後1日足りないと思っていたら、NANTAのチケットを買ったらおまけで3G30日間有効のe-simがついてきたのです。どちらもAPNが mobile.three.com.hk だったので、香港の会社のようです。
 ということで、4日間のネット料金は、なんと100円でした!
 
総合計 約79,800円

 ちょっとHISでソウル3泊4日ツアーを検索してみると、飛行機とホテルだけのツアーでも35,000円ほど。それに空港税その他で5、6千円くらい追加で、しかも二人一部屋の料金なので、一人部屋を希望すると最低でも2万5千円から3万円くらい追加料金が必要でした。
 私は宿と航空券で5万円以下だったので、ツアーよりも安く済ませたことになりました。

 大阪から韓国は、国内旅行と同じくらいの時間で行けるので、また来年も行こうと思います。昔より航空券が高くなったのが痛いですが、またうまくキャンペーンを探して、ソウルか釜山に行きます。こうやってお金の記録を書いておけば、次の旅の参考にできるので、旅の決算はしておくべきだと思っています。

帰りのアシアナ航空は1時間半の飛行でも食事が出ました
確か照り焼きチキンだったと思います

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機内で盗難が増えている!

 最近、飛行機内で盗難が増えているという話を聞いたことがありました。今日、成田空港警察による被害届数の表を見つけて、驚きました。相談数と被害届を合わせると39件。でも移動してから気づいて、相談も被害届も出さなかった人は、この何倍もいるかもしれません。

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FNNプライムオンラインより
 
 ラオスから中国への深夜便で被害にあった男性の話も載っていて、その人は、荷物棚に入れたリュックから、財布類をすべて取られたそうです。逃げようのない飛行機の中で窃盗が起こるなんてありえないと思っていましたが、実際に何件もあるのだと思うと怖いです。

 私は、財布とパスポートは、いつもボディバッグかミニショルダーにいれて、手元においています。スマホはストラップがついているので、ずっと斜めがけです。トイレに行くときも必ず持っていくので、貴重品は心配ないのですが、iPadはよく座席のポケットに入れたまま席を立つので、ちょっと不安に感じることもあります。まあでもトイレから戻ってiPadがなければ、すぐCAさんに言えばなんとかなるかなと思いますが。

 クアラルンプール空港で、荷物棚を物色し貴重品を盗んだ男が警察に引き渡された画像も載っていました。本当にそしらぬ顔で荷物棚のカバンを開ける様子が写っています。でも確かに誰かが、少し席の離れた棚のカバンを出しても、誰も気に止めないでしょう。自分の座席の上が一杯で、CAさんが他のところに入れてくれるのも、よくあることです。

 もう飛行機だからといって、盗難がないと思うのは考えが甘いのでしょう。とにかく旅に出れば、自分で自分を守るしかないのですから。


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おしゃれな仁寺洞を散歩して、美味しいもの満載の広蔵市場へ

 ソウル最終日、まず昌徳宮へ行き、そのまま宗廟へ向かいました。地図で見ると隣り合わせのようなものですが、どちらもかなり広い面積なので、昌徳宮の門から宗廟の正面入口まで、ゆっくり歩くと30分ほどかかりました。でも仁寺洞というおしゃれなカフェやお店がたくさんあるところで、歩いているだけでも楽しかったです。

 土曜日なので、たくさんの人が散歩していました。ここではほとんど外国人らしい人は見かけず、子ども連れやカップルが多かったです。

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ここはカフェでした
時間がなくて、入れず残念
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一瞬トゥクトゥクかと思いました
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 この後、宗廟を見学し、また歩いて観光客にも人気の広蔵市場へ行きました。ただネットで検索してみると、ボッタクリも多いとのこと。

私はあるYoutuberさんがおススメしていたピンデトックを食べました

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 おばさんが、4つに割って、2切れを紙コップに、2切れをアルミホイルに包んでくれました。この写真、実はもうかじったあとなんです(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
 ピンデトックは小麦粉ではなく、豆の粉でできたお好み焼きのようなもの。焼き立ては本当に美味しかったです。でも思ったよりボリュームがあり、私は2切れ食べただけで、他のものが食べられなくなってしまいました。 本当はもっと他のものも、食べ歩きしたかったのに・・・(ノд・。) グスン

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 でもこんなとき、一人旅だと悲しいです。トッポギもおいしそうだったけど、一人には多すぎます。

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 キムチを買おうかなと思い、人がたくさんいたお店へ。いくつか味見をさせてもらいました。
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買ったのは、この写真の下からふたつめの「カニのキムチ」です
お正月に実家でみんな集まったときに食べようと思います

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 結局あまり食べられずに広蔵市場を後にし、ホテルへ戻りました。そして荷物を受取り、金浦空港へ。仁川空港より近く、地下鉄1本で行けたので楽でした。

 最後におまけです。これは最初に仁川空港に着いて、電車に乗るまで1時間ほど待たねばならず、コンビニで買ったキンパです。確か3200ウォン(350円くらい)でした。写真だけでは中身が何かわからず、食べてみるとツナのようでした。(でも自信ないです)

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おいしかったんですが、これもかなりご飯の量も多く
一度に食べきれませんでした
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 今年、タイ以外の国を旅行して思うのは、1食やひとつの食べ物の量が多すぎるということ。まあ私も年相応の量しか食べられなくなったので、一人旅の食事がわびしくなります。昔は2皿頼んでも平気で食べましたが、今は食べきれません。
 そう考えると、タイ料理の量は、私にぴったりです。量だけでなく、タイ料理全てが合っているんですけどね。


ソウルでお土産をどこで買う? 市場orデパートor土産物屋

 昔、韓国に行ったときは、いつもコチジャンとか韓国のりとか、お菓子をたくさん買って帰りました。コチジャンも日本で買うよりずっと安く買えたからです。でも、ふと思いました。業務スーパーに行けば、コチジャンもサムジャンも売ってるよなって。

近くの業務スーパー
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 以前、明洞に安いお土産物屋さんがあって、そこでいろいろと買いました。でも今回明洞のお土産物屋さんを見ても、特に安いと思えなかったんです。

 私が泊まった東横インは永登浦(ヨンドゥンポ)という漢江を超えた側にあるのですが、とても便利な場所でした。地下鉄の駅に隣接してロッテ百貨店、道路を挟んで向かい側には新世界百貨店、そこにつながるタイムズスクエアという大きなショッピングセンターがありました。

 オンラインレッスンがあった日は、そこをウロウロしていたので、結局お土産もロッテ百貨店の地下で買い求めました。特価になっているものは、明洞の土産物よりずっと安かったのです。

それでも赤ケースのコチジャン500gが12,640→6,540ウォンなので720円
緑ケースのサムジャン170gが2,560→990ウォン(110円弱)
日本より安いサムジャンだけ2個買いました
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韓国土産で大人気のハニーバターアーモンドは5,500→3,500ウォン(390円弱)
これは他の土産物屋より安かったです
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これもアマゾンで500円弱だったので、ここで買いました

この30パック入り16,000→9,000ウォン(約1,000円)という海苔も買ったのですが
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 業務スーパーには12パック入380円があったので、値段はほとんど同じ
日本は韓国のほとんどのものが、同程度か安い値段で買えるということなんですね。不思議・・・ 

デパ地下はやっぱり見て回るのは楽しいです

いなり寿司をひっくり返して、いろいろ乗せたような寿司
ひとつ 2,700〜3,700ウォン
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餃子 8つ7,000ウォン〜5つ7,500ウォン
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キムパ 6,000ウォンくらい
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チキン 100g 4,500ウォン
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ねりもの 一つ3,500ウォン〜4,000ウォン
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夕方には3つで10,000ウォンになっていました

クッキーいろいろ2,800ウォン〜3,800ウォン
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 韓国の焼肉屋さんは、どこでも2人前からしか注文できず、今年も普通のお店はあきらめて、デパートのフードコートで食べました。一日目はロッテ百貨店で、一番お客さんが多かったしゃぶしゃぶのお店です。

お肉、野菜、うどんのセットで15,000ウォン
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かなり多く見えたのですが、食べ始めると一気に食べてしまいました
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2日目の夜は、新世界百貨店のフードコート
豚のトントロ?焼き肉セット 13,900ウォン
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私には、脂がちょっと重かったです


ソウルの楽しみはアカスリと美味しいごはん

 ソウルに行くと決めた時、まずチムジルバンに行こうと探しました。韓国といえばアカスリ、もうずいぶん前にしてもらっただけなので、今の相場もわかりません。いつも通りGoogle mapで景福宮に近いところを検索しました。見つけたのが、この「仁寺洞汗蒸幕」です。
 
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 建物はちょっと古く、エレベーターも怪しげだったのですが、クチコミはまあまあよく、受付でこの表を見せられました。
 
後ろの壁には、お風呂だけなら9,000ウォン、お風呂とサウナだと13,000ウォンとありましたが、このあかすりマッサージコース900,000ウォン(一万円弱)を選びました。

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 受付の方は、少し日本語を話してくれましたが、アカスリおばさんは、身振りと「シャワー」とか「バック」(うつ伏せに寝てという指示でした)とかの英単語。だから流れがわからなくて、ちょっと困りました。

 まず受付から更衣室に行き、服を脱いでお風呂場へ。おばさんからはシャワーを浴びろと言われ、その後はお風呂へ。あまり広くない浴槽が2つと水風呂がありました。そうしているうちにおばさんに呼ばれて、アカスリ台へ。

 まずきゅうりパックをされて、顔を熱いタオルにくるまれたままアカスリ。夏中シャワーだけで済ませていたし、その後も自分でゴシゴシ身体をこすり洗いしていなかったので、きっと大量のアカが出るんじゃないかな。赤いビキニのような定番のウェアに身を包んだおばさんにされるがまま、スッポンポンの私は本当にまな板の上の鯉。

 思ったよりも痛くなくて、それが終わると熱いタオルを乗せてかなりハードに押されるマッサージでしたが、とても気持ちがよかったです。アカスリは本当に全身がひと皮むけたという感じです。その後シャンプーとトリートメントをしてもらいました。

 その後、またおばさんにお風呂に入れと言われ、しばらくすると、外に出てチムジルバン用の服を着せてもらい、チムジルバンへ入りました。

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 結局熱すぎて、あまりゆっくり寝ていられませんでした。ちょっとのぼせそうなので、あきらめて外に出て、頂いたお水を一気飲み。

 この日は、夕方に「ナンタ」劇場に行くので、結局あまりゆっくりチムジルパンを楽しむことなく、出てきてしまいました。もう2時前になっていたので、この近くにあるというアワビ粥の有名なお店へ。でも最初通り過ぎて、違う店に入ってしまい、そこで「アワビ粥が食べたい」とGoogle Translationで見せると、そこのおじさんは、わざわざ私をこのお店の前まで連れて行ってくれました。

「チュギチャルマジャ」と読むようです
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一番安いアワビ一個いりのお粥  15,000ウォン
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2個入り22,000ウォン 3個入り28,000ウォン 4個入り34,000ウォン
1個でもランチには十分でした

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いや、ホントに美味しかったです

 この日は明洞に移動し、「ナンタ」を見るまでブラブラしました。昼間は屋台は出ていないのですが、「ナンタ」が終わった6時半には、たくさんの屋台が並んでいました。

そこで私が見たことがなかったものがあり・・・
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卵パンなんですが、食べてみると普通の卵とパンでした
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結局屋台ではどうしても食べたいものが見つからず

また前日に行ったローカル食堂へ行きました

なぜ焼き芋が・・・というと
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 7時半頃にその食堂へ行くと、地元の人たちで席は半分ちょっと埋まっていました。メニューを指さして注文すると、隣の席の人が英語で話しかけられました。
「何を注文したの?」
「これです。(肉鍋みたいなもの)」とメニューを指差す。
「おいしいよ、それ。これ、食べる?」と焼き芋一本差し出されました。
 半分くらい食べて、結局持ち帰りましたが・・・。

この肉鍋定食も8,000ウォン
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 この日は朝から景福宮を見て、チムジルパンに行き、明洞を少しウロウロして、「ナンタ」を見て、美味しいものもたくさん食べた大満足の一日でした。


ソウルの観光は定番の王宮へ行きました

 3泊のソウル旅行で、実質観光できたのは1日半です。2日目はいつも通りのワーケーション。この短期間でなぜ仕事を入れる?と言われそうですが、最近になって急に週2回の夜のレッスンを引き受けてしまったのです。そのため、朝90分、午後3時から30分、夜90分と3つのレッスンがありました。その日は朝のレッスンと午後のレッスンの後に、食事をしてショッピングセンターをウロウロしました。

 そして残りの1日半は、王宮とチムジルバン、そして「NANTA」観劇をしました。ソウルにはいちおう5つの王宮があって、昔に行ったことがあるはずなんですが、はっきり覚えていません。ということで、いちばん有名なところへまず向かいました。

景福宮
 1395年に創建された朝鮮王朝最高位の宮殿。1529年文禄の役(豊臣秀吉による朝鮮出兵)で全焼し、270年間放置されていましたが、1867年に建て直されました。でも日本の植民地時代に、日本によってかなり傷つけられ、1915年には、90%の建物が取り壊されました。
 1990年から本格的な復元事業を行ない、昔の朝鮮総督府の建物を撤去するとともに、景福宮の本来の姿を取り戻しつつあります。

光化門
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興礼門
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 この門の右手にチケット売り場がありました。有名な景福宮、昌徳宮は入場料3000ウォンですが、他は1000ウォン、それでこのチケットなら5ヶ所回って6000ウォンです。6ヶ月間有効で、今回メインの2ヶ所は行くつもりだったので、購入しました。

 でも後で気づいたんですが、韓国は65歳以上は無料なんです。だから次来るときは、もう無料になっているはずなので、今回使わないチケットは、不要になりそうです。

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 チケットを買って中に入ったとたん、外が騒がしくなりました。本当は外に出たらチケットは無効になると書いてありましたが、門のところで再入場のためのハンコがもらえました。

守門将交代儀式でした
毎日10時と14時に行われるようです

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 式が終わってから、日本語ガイドツアーに参加しました。日本語ガイドは火曜日以外の10時と14時半で、この日は15人ほどの参加者でした。

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 玉座の後ろには、必ずこの絵があるそうです。右の太陽が王、左の月が王妃を表しているそうです。

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 大事な建物には、必ず守り神としてこれがついています。手前から三蔵法師、孫悟空、猪八戒だそうです。

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これはオンドルの煙突 すべての居住殿にオンドルはあるようです

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外に出るときは、守門将の方々が身動きもせず立っておられました
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昌徳宮
 1405年に離宮として建てられました。ここも文禄・慶長の役(1592-1598)で全焼したものの、1611年には再建され、景福宮の代わりにここが正宮殿でした。
 陰陽五行思想に基づいた緑・青・赤・黄・白に建造物を塗る「丹青」が施された王宮と、風水の考えに基づいた美しい庭園は、国宝に指定されています。1997年には、韓国の歴史と文化を象徴する重要な建造物として、ユネスコの世界遺産にも登録されました。

敷地に入るとこんな立派な木がありました
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 ここの日本語ガイドツアーは水金日の11時からだけだったので、毎日行われている英語ガイドツアー(10:15  13:15)に参加しました。実はもともと英語のツアーの方に参加したいと思っていました。というのは、昔、日本語ガイドツアーに参加したことがあり、そのガイドさんは、豊臣秀吉の朝鮮出兵も、日本の統治時代のことも、かなり言いにくそうにしていたからです。だから英語ツアーで日本人だと言わなければ、ニュアンスも変わるかもと思ったのです。

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写真は、昌徳宮とあまり変わりませんが・・・
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こちらは1611年に再建された当時のまま残っています

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建物の名前は覚えていないのですが、確かここは王様の趣味の部屋

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 昌徳宮には、日本人皇族に生まれ、朝鮮王朝最後の皇太子に嫁いだ李方子さんが暮らした「楽善斉」という建物があります。昔、日本語ガイドさんは詳しく話してくれましたが、英語ガイドさんは、ほとんど触れることなく終わってしまいました。

これかどうかわかりませんが、こんな感じの建物だと思います
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この建物の入口の部分は、車道が後から追加されています
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宗廟
 儒教の聖地といわれているのが、ここ宗廟で、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓いのロケ地になったところです。と言っても私はそのドラマは見ていないのですが。朝鮮王朝(李氏朝鮮)歴代の王と王妃の位牌がまつられています。
 1392年に儒教が国教となり、ソウルが都となり、その翌年に宗廟が建てられました。正殿に19人の王と王妃が祀られていますが、国王が亡くなり位牌が増えるたびに増築され、101mもある長大な建築は、単一の木造建築物として世界最長だそうです。

ここへは紅葉を楽しみに来た感じでした

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永寧殿
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正殿 残念ながら復旧工事中

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 この三ヶ所は、それほど離れていないので、一日で回ることもできます。私は一日観光をした日の朝に景福宮へ行き、帰国日の朝に昌徳宮と宗廟へ行きました。どこもあまり時間をかけませんでしたが、もう少し歴史を調べて、また行ってもいいかなと思います。


今さらですが、「NANTA」が素晴らしかったです

 「NANTA」は韓国の伝統的なリズムである「サムルノリ」のリズムをベースにしながら、キッチンで起こるできごとをコミカルにドラマ化した韓国の非言語公演(ノンバーバルパーフォーマンス)。
 1997年に初演ですが、そのころは韓国に行く回数も減り、行っても子連れだとロッテワールドがまず一番の目的地になり、気になっていたものの行く機会はないままでした。

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 今回ソウルに行くと決めて、まず思ったのが「NANTA」を見たいでした。それでKlookと去年使ったkkdayを見ると、KlookだけがVIP席の購入が出来たので、Klookで買いました。VIP席でその日のレートでの購入額が5,615円。しかもe-sim3GBがセットでついて来ました。でもその前に3日間のe-simを買ったあとでしたが、最終日に期限が切れるので、ちょうど良かったです。

 クーポンは1時間前までに劇場の窓口で交換する必要があると書いてあったので、せっかくいい席なんだからと2時間前の3時に行ってみました。でも劇場は1時間前しか開かないとのことで、少し明洞をブラブラして、コーヒーを飲みにカフェに入りました。

一番近くにあったのが、ベーカリーカフェで
ケーキではなく、クルミあんぱんとアメリカン
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 そしてちょうど4時に行くとシャッターが開くところでした。そこで引き換えたチケットがこれで・・・
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 前から3列目のど真ん中でした。でも1列目は誰もおらず、2列目が6人ほど、私のいる3列目もたぶん7,8人で思ったより空いていました。開演まで1時間あるものの、もうウロウロするのも嫌なので、ロビーのベンチに座っていました。

 初の日本公演は2000年、2013年にはバンコクに専用劇場もできたそうですが、残念ながら2017年に閉鎖されたようです。

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 こんな自撮り用スペースもあるのですが・・・さすがに一人だと、衣装を着て、包丁や鍋を振り回すのも躊躇してできませんでした。

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 入場は20分前から。写真、ビデオ禁止の張り紙を確認させられました。でも劇場内の案内の女性に聞くと、開演前の舞台は撮ってもいいとのことでした。

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 2階席もありますが、あまり広くないので、太鼓の音は体の奥まで響きました。舞台では、きゅうり10本、 玉ねぎ4個、きゃべつ7個、人参10本が実際に使用されます。その野菜は、農協から売り物にならないものが提供されていて、公演後は家畜のえさにまわされるそうです。

 途中、観客から2人ずつ、2回舞台に上がってショーに参加させられます。1階席の真ん中あたりの端にいる人が連れて行かれたようです。私のように列のど真ん中では、絶対にその可能性はないということ・・・。

 私の斜め後ろには小学生低学年くらいの子どもたちがいましたが、ずっと歓声が聞こえていました。ほとんどセリフのないショーなので、誰でも楽しめます。包丁さばきも、いろいろな道具を太鼓代わりにして打ち鳴らすのも、本当に素晴らしかったです。

 ナンタの出演者はたった5人。色別の5チームに分かれていて、私が見たのは、REDチームでした。初期のナンタチームには、今では有名になった俳優もでていたそうです。

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 今、Klookを確認したら、A席3,628円、S席4,376円、VIP席5,752円でした。次回も一人で行くなら、もうA席でもいいかなと思いました。劇場はあまり大きくないので、2階でも十分楽しめると思います。


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