google-site-verification=O9h17fJGk1A5FQlfgyImCO5Z6jWMmyfZS9djnrInQjI

がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

地球旅行

またまた列車で行きました!ロッブリー🐵

 今週は真冬に逆戻りで、東京でも雪が降ったようですが、大阪は雨だけでした。でもまだ寒いです。

 今回のバンコク滞在は、いろいろな県に遠出しました。
①友人と3人でレンタカーを借り、ナコンナヨック
②タイ国鉄でアユタヤまで行き、そこからブログ友かりびーさんの車でチャイナートとウタイタニー
③タイ国鉄の激安ローカル列車でチャチューンサオ
④最後にまたタイ国鉄で友人とロッブリー
 
 ネットで検索すると、Web-siteから購入できるとありましたが、2時間前しか買えないという表示がでました。写真を貼り付けてみましたが見えにくいですね。OKの上に、タイ語で「特別料金は2時間前から販売」とありました。

IMG_3448

 当日6時に起きて、2時間前にアクセスすると無事7時半発のRapidを買うことができました。3等車の指定席で、ロッブリーまで一人50バーツでした。

 クルンテープアピワット駅までは、Grabで行き、列車は定刻に出発しました。ロッブリーまでは2時間ちょっとですが、友人は途中の物売りが来るのを、興味深く見ていました。

今回は10分遅れでロッブリーに到着、でも許容範囲
IMG_3494

 日帰りなので、着いたときに帰りの切符を買おうとカウンターに行くと、ここでも2時間前にならないと販売できないと言われびっくり。まあロッブリーの見どころは、駅から近いので、その時間に戻ってくればいいか。

 まず向かったのは、私が大好きなプラ・プラーン・サーム・ヨートへ。13世紀にクメール人によって造られた3基の仏塔(クメール式の塔はプラーンといいます)が、ロッブリーの写真としてよく使われています。

IMG_3458

 ここも前回来た時は、確か外国人は50バーツに入場料がいったと思いますが、受付のボックスのようなところで聞くと、「フリー」、そして横においてある木の棒を持って入るようにと言われました。

 もちろん猿はたくさんいました。でも記憶より数が減ったような気がするんですよねぇ。

IMG_3451

なぜか一部緑のカーペット敷きのようなところがあります
IMG_3452

IMG_3453

あまり写真に写ってはいませんが
ここは猿が近くにいて中に入るのを躊躇しました
IMG_3454

この3基のプラーンはヒンドゥー教のブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァを表しています
IMG_3456

 この後、ナーラーイ博物館へ行こうとしたら、ちょうどその角の中州のようなところにあるプラーン・ケークという遺跡が、お花でいっぱいだったのです。

IMG_3459

IMG_3460

IMG_3461

ここで花を飾っている人に聞いてみると「お祭りよ」とのこと
IMG_3462

いつもは町中にある遺跡のひとつで、
特に目新しい場所がないんですけどね

IMG_3466

 そして目的のプラ・ナーラーイ・ラーチャニウェート宮殿(国立博物館)へ。するとやはり装飾されていて、博物館までの公園にはいろいろなお店も出ていました。

IMG_3469

 そして見つけました、この看板を。2月14日から23日はこのお祭りだったのだと。知らずに来たので本当にラッキーでした。

IMG_3485

 下の写真をもう少し行ったところに、「タラートボーラーン(昔の市場)」という屋台街がありました。そこで軽く食事をして博物館へ。

IMG_3471

 奥にある博物館も無料でした
IMG_3474

IMG_3475

 これはフランスのルイ14世使節がアユタヤでナーラーイ王に謁見したときの絵で、当時のフランス人による線描画を元に描き直したものだそうです。

IMG_3476

そしてここが、絵で描かれた実際の場所
ここにもナーラーイ王像の前に、お花が供えられていました

IMG_3477

そしてその横の公園も、美しく彩られていました
IMG_3478

IMG_3479

IMG_3480

IMG_3481

 ここでいったん駅に戻り、無事切符を購入。そして駅前にあるワット・プラシー・ラタナ・マハータートへ行きました。ここもやはり無料でした。

IMG_3486

IMG_3487

IMG_3489

 この日、タイの伝統衣装を着た人がたくさんいたんです。タイ人はインスタ映えの写真を撮るのが大好きな人が多くて、伝統的な衣装を着る人も多いです。博物館の近くには、こんなお店がありました。

IMG_3491

列車まで時間があったので、以前行ったことのあるカフェへ
公園の目の前で、まだ残っていてよかったー
IMG_3492

 14時39分発の列車は、10分ほど遅れて到着しました。私たちが乗った車両はたぶん70%くらいの乗車率でしたが、1/3ほどが外国人でした。そして検札が回ってきて、いつも通りカチャとはさみを入れてくれたんですが・・・
かわいい!
IMG_3537

 少し折り曲げてはさみを入れたのでなぜかなと思ったら、このハートのためだったんですね。気がきく車掌さん!

 友人の希望で行ったロッブリーでしたが(実は私はもう3回目なので、それほど乗り気じゃなかったんです)、予想しないお祭り期間でラッキーでした。夜にいろいろ催しもあったようなので、もし同じ時期にお祭りがあれば、一泊で行きたいです。


深夜7時間の乗り継ぎはちょっとキツイ@シンガポールチャンギ空港

 昨日の夕方帰宅したので、日本に戻って丸1日ですが、寝不足のため今日は昼寝を2時間もしてしまいました。うーん、これで夜眠れなかったらどうしよう・・・。相変わらず寝つきに問題のあるNakkoです。

 一昨日バンコクのオマーン航空ラウンジでブログを書いていたときは、元気満々でした。というのは、今回夜便だったので、昼間にマッサージに行ったのです。泊まっていたAirbnbのオーナーさんの好意で、午後3時ごろまでのレイトチェックアウトをさせてもらえたので、パッキングを終えて出かけました。

 ホァイクワーンは、スクムウィットのあたりよりマッサージもお安いです。スクムウィットで見かけたのは1時間350バーツ。でもホァイクワーンはほとんど250バーツです。近くにマッサージ屋は5、6軒ありましたが、その中で1軒だけ少し高級感があり、値段もスクムウィットと同じでした。

 いつもならケチな私は250バーツに行くところですが、今回は最終日ということで、少しリッチな気分を味わおうと、見かけもおしゃれなマッサージ屋に入りました。

エントランスホールからおしゃれ
IMG_3548

 午後1時までに入ったら30%オフといううれしいキャンペーンがあったので、タイマッサージ1時間、ハーバルボール1時間というセットにしました。下の割引は使えませんが、2段目のセットが630バーツでした!

IMG_3550

 久しぶりのハーバルボールは気持ちよかったです。途中で寝そうになりました。マッサージ師さんはタイマッサージも上手で、肩首の凝りもなくなりました。
 
 その後空港へ向かい、ラウンジでゆったり過ごし、シンガポール行きの飛行機に乗りました。シンガポール着が24時過ぎでも、ここまでは元気だったのです。

 大阪行きは第2ターミナル発ということで、到着の第3から第2へ電車で移動。Priority Passが使えるラウンジは2か所あったので、クチコミの高いSATS Premier Loungeへ行きました。3時間までとありましたが、これまであまり時間制限を言われたことがなかったので、まあ大丈夫かなと思って受付すると、きっちり3時間後の4:05と書かれたレシートを渡されました。

 ここはシャワーが使えるので、まずシャワー室へ。受付でバスタオルを貸してくれて、狭いですが、ボディソープとシャンプーはありました。

IMG_3565

 その後、ソファや椅子ではなく、PCブースのようなところへ行きました。ベンチのような長椅子の前が机です。ベンチはたぶん120㎝くらいはあったので、小柄な私は膝を立てれば仰向けになれました。(ここの写真は撮り忘れ)

 そしてうつらうつらしていると、4時過ぎに名前が呼ばれました。つまり時間切れということ。すごい、ちゃんとカウントしてたんだと思いながら荷物をまとめ、あきらめてそこを出ました。

 それからもう1か所のAmbassador Transit Loungeへ。搭乗時刻まで3時間くらいを切っていたので、ここは何も言われませんでした。

 ここにはこんな椅子があって、何人もの人が、他の椅子を持ってきて、足を延ばして寝ていました。私もこれだと足を延ばせて1時間半ほどうつらうつらしました。6時過ぎには周り騒がしくなり、皆さん朝食タイムになったようなので、私もコーヒーとクロワッサン、スクランブルドエッグ、生野菜を食べましたが、あまり美味しくなかったです。

IMG_3567

 ここはサンフラワーガーデンの横だったので、入ってみると向日葵が咲いていました。わかりにくいですが、向日葵の向こうに飛行機が飛び立つのが見えました。

IMG_3571

 チャンギ空港は、いろいろ時間をつぶす場所も多く、昼間なら逆に退屈しないかもしれません。インスタスポットもたくさんあります。

IMG_3573

IMG_3574

 E8ゲートへ行く途中、無料のSleeping Cornerを見つけました。もう7時過ぎだったので、空いていましたが、夜中だと一杯かもしれません。

IMG_3575

 関空行きの飛行機は定刻に出発し、定刻より10分ほど早く到着しました。最後の機内食は、「Fishの何とか(寝ぼけてて聞いてない)とJapanese Chiken Curry」と言われ、即、日本カレーを選択。

 これはオマーンラウンジよりずっと美味しかったです。茶そばは、いつもの味なので、半分残し、パンも食べませんでした。でも食後のアイスクリームはしっかり完食。

IMG_3577

 帰ってきてからふと思ったのですが、一つ目のラウンジで、もう一度受付をすればそのままいることができたのかもしれません。でもまあラウンジはしごも悪くはなかったし、少しでも寝ることはできたので、よかったとしましょう。
 
 ただしっかり眠ったわけではないので、昨日、今日と疲れは残りました。まあ年のせいもあるし、仕方がないです。やはりLCCでも直行便の方がいいのかなと感じます。


スワンナプーム、オマーン航空ラウンジより

 今回はバンコクだけで30日間の滞在だったので、本当にあっという間でした。しかも短い滞在なのに、2人の友人を迎えて滞在期間の1/4は、友人と24時間一緒の生活で、その間の時間が過ぎるのが早かったこと・・・。

 今回のチケットは去年の3月に買ったシンガポール航空のキャンペーンチケット。10月のバリ島も同じキャンペーンチケットで、往復ともシンガポールのトランジットが1時間ほどのすごいオペレーションで、荷物が付いてきたことに驚きました。大阪ーバンコクもシンガポールで1時間切ってしまい、空港内を走ったことは書きました。

 でも今回は、逆にシンガポールの乗り継ぎが一晩(8時間弱)という、安いチケットにあるあるのスケジュールです。これを書いている今は、スワンナプーム空港のオマーン航空ラウンジにいます。9時過ぎにバンコクを発ち、0時40分到着、次は朝8時25分発です。

 ただバリ島往復も、大阪からバンコクも、乗り継ぎ時間がないと、ラウンジに入るヒマは全くなかったんですよね。だから今回は、しっかりラウンジ満喫中です。

 飛行機の機内食はたぶん10時ごろになるので、今回はそれはパスしようと思っています。ということで、初めてオマーン航空ラウンジに来てみました。

レモングラスに刺したチキンはさっぱり味
IMG_3559

左のパネーンカレーも右のチキンピラフもすごくおいしかったです
IMG_3558

左はパッタイですが、右が日本の野菜カレー
IMG_3557

 ついでに巻きずしもあったので、ちょっと炭水化物多すぎですが、しっかり食べました。日本カレーはバーモントカレー甘口みたいで、久しぶりに食べるとおいしくて、一気食いしました。

IMG_3560

 そうそう、チェックインについても書いておきます。シンガポール航空のHPからチェックインは済ませているので、KIOSK(チェックインの機械)で搭乗券とバゲージタグも出せるのかなと思ったのですが、今回はシンガポール乗り継ぎで、それができるかネット情報では見つかりませんでした。でも時間はたっぷりあるので、4時間半前に空港に着きました。というのは、ネットサーフィンで、チェックインは4時間前からOKというのを見たからです。

 4時間半前ではDepartureの掲示板にはまだ案内が出ておらず、ちょうど4時間前に出ました。そのKカウンターに行くと、Bag Dropのところに係の人がいて、「搭乗券と荷物タグを出しましたか?」と聞いてくれました。「シンガポール乗り継ぎの大阪なんですが・・・」と答えると、その若い男の子が、日本語も交えてKIOSKの使い方を説明してくれて、出てきたタグもスーツケースにつけてくれました。

 並んだのは10分ほどだったと思います。カウンターで荷物を測ると19.5㎏。来る時よりも4㎏以上増えていました!うーん、何を買ったんだろう・・・。

 KIOSKが使えるようになり、チェックインは本当に早くなりましたね。去年の夏の旅行からの旅行はすべて自動発券機(関空はKIOSKと言うかどうか、わかりません)を使えて、チェックインや荷物預けの時間は本当に短かったです。そうそう、今回はイミグレーションも機械を通ったので、初めてタイの出国スタンプがありません。

 コロナの後、一気に海外を行き来する人が増え、空港の手続きもどんどん便利になっています。タイは出入国カードが無くなっていましたが、新たなシステム導入の話も聞くので、それでもっと簡素化できるのならいいですが・・・。


ケアンズ10泊11日 旅の決算

 ケアンズ旅行記もようやく最後になりました。いつもどおり旅の決算ですが、実はまだ計算していないので、知るのが怖くもあります。もちろん毎回の値段や価格はわかっていますが、それをいちいち日本円に換算すると、何も買えない、何もできないとなりそうなので、ドルだけで考えていました。
旅の目次はこちらです

 今回7月頃、オーストラリアドルのレートがいいと思い、Wiseのカードに2,000A$をチャージしました。2回に分けて入金し、その時のレートを平均すると、手数料込で209,7311円だったので、1ドルで104.9円。でも実際行ったときのレートは100円になっていたので、悪いレートで交換したことになりましたヽ(TдT)ノ。まあこれは運しだいなので、仕方がないです。
現金も以前の残りが150ドルほどありましたが、結局ほとんど現金は使いませんでした。


航空運賃 関空ーケアンズ往復 ジェットスター 109,710円

宿泊費 Airbnb   666.1+729.34=1395.44A$ (146,382円)

食費  683.03A$  (71,649円)

観光費 
674.5A$ (70,755円) +10,206円 =    (80,961円)

交通費 134,811円
     内訳 レンタカー(10日間)1075.13A$    (112,781円)
                   ガソリン 203A$ (21,295円)      パーキング2回 7A$(735円)  

航空券以外の合計は二人分で433,803円なので、一人分216,902円
航空券を加えると、関空出発ケアンズ10泊11日間の費用は、326,612円となりました。

 今回は、レンタカー代がちょっと高かったかなと思います。観光もまあまあ高いですが、最後のキュランダ観光をツアーで行くと300ドルはするし、洞窟もそれくらいはかかるので、自分たちで車で行った分、安くはなっています。

空港で借りて、空港で返した車
IMG_2681
 
 ちょっと食費が安くて驚きました。でも昨日書いたように夜はすべて自炊でした。今回まともなレストランでは、1度も食事をしていないのです。せいぜい、毎日カフェに寄ってコーヒーを飲んだくらいが贅沢でしょうか。一般的な観光客のように、昼夜をすべてレストランで食べていたら、2倍以上かかったと思います。

 楽しかったですが、もうこれでケアンズは行くことはないかなという気がします。私は昔シドニー近郊のウーロンゴンという町に1年ちょっと、メルボルンに2年弱暮らしたのですが、もう1度住むならメルボルンがいいと思っています。私は8年ほど前にメルボルンは行きましたが、娘はもう10数年は行っていないので、今度はぜひ二人でメルボルンに行きたいです。

 ケアンズ旅行記、長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。
 


ケアンズでの食事は自炊で満足

 明日、旅の決算をアップする予定で、これでケアンズ旅行記も終わりなんですが、今回のブログではあまり食べたものの写真を載せていません。というのは、昼以外はほとんど自炊していたんです。 
旅の目次はこちらです

ケアンズに早朝到着したので、空港近くのカフェで食べたマフィン
IMG_1923

 娘にとっては、オーストラリアの食事とニュージーランドの食事はそれほど大きな差がなく、別に外で食べたいものがないとのことでした。私も昔3年間住んでいたときも、外食が特に美味しかった記憶もなく、当時は娘たちが小学生だったこともあり、ほとんど自炊でした。

こちらはキッシュ こんなカフェメニューはおいしいです
IMG_1924


 当時ラム肉や牛肉は日本よりずっと安かったので、いいお肉を買って自分で焼いて食べたほうが美味しかったし、魚は日本ほどいいものはなく、ムール貝もスーパーで買ってきたものでもまあまあでした。つまり食材は現地のもので、味付けや調理法は日本式で料理していました。

 今回も、娘は私が作る日本風の料理の方が食べたいというので、しょうゆ、だしの素、ワサビなど調味料、そして彼女のリクエストでカップうどんと乾麺のおそば、パックご飯を持って行きました。 

ケアンズ2日目の夕食
蒸しエビ、卵とトマト炒め、マッシュルームのバター炒め
そして昼間に食べ残したフィッシュ&チップス
IMG_2062

 大きいブラウンマッシュルームのバター炒めは、娘の大好物なので、スーパーに行くたびに買いました。エビはフィッシュマーケットで買って200gで780円くらい。

3日目の夕食
ビーフステーキ、玉ねぎとマッシュルームソテー、ゆでアスパラと人参、トマト
野菜は左上にあるピーマン入りのハマスペーストをつけて食べます
IMG_2172

 この時の材料費は、覚えていないのですが、ステーキ用の牛肉は日本より安くて、野菜は同じくらいだったように思います。ステーキをミディアムレアーに焼くと、柔らかくてとても美味しかったです。

4日目の夕食
ラムチョップ、玉ねぎとマッシュルームのソテー
柚子塩味のラーメンに残っていた人参をいれました
IMG_2211

ラムチョップは、まちがいなく日本で食べるより美味しいです
IMG_2212

 そして何度か行ったフィッシュマーケットに売っていたBUGS。bugって虫なんですけど・・・。これはザリガニだと思います。ちょっと調べてみると、ザリガニは英語でcrawfishなのですが、地域によってmudbugsと呼ばれることもあるようです。

IMG_2277

5日目の夕食
日本から持ち込んだ豆乳つけ麺、Bugs、卵とトマトの炒め物
ピーマンとマッシュルームソテー(こればっかりですね)
IMG_2278

6日目の夕食
この日は、昼間のチーズプレートの残りをテイクアウトしていました
それにニガウリ、ハム、卵の炒め物、トマトと玉ねぎのスープ
IMG_2335

7日目の夕食
副菜の写真がありませんが、フィッシュマーケットで買ってきたBUGS
フレッシュオイスター(これはメチャ美味しかったです)
IMG_2394

 なぜか8日目の夕食の写真は残っていないのですが、たぶん洞窟から戻って、適当にあるものを食べたのだと思います。そして最終日、キュランダに朝早くから出かけた日は、駅まで戻ってきただけでぐったりしていたので、マーケットの奥にあるフードコートで中華を買って帰りました。これで36.34ドルでした。ケアンズでこの値段は、かなりお安いほうです。

IMG_2679

 こうして見ると、まあまあ納得できる夕食でした。娘は私が作ったものを食べるほうがいいと言ってくれるし、私も外食の味付けより、自分で作ったほうが納得できます。もちろんお金を出して高級レストランに行けば、価格相応のものが食べられるのでしょうけど、節約旅行の私たちにはこれで十分でした。


レインフォレスト・ネイチャーパーク

 ケアンズの旅ブログがまだ残っています。時間が経って記憶も薄れ、ますます書くのが億劫になってきてるんですが、今回が帰国の前日、最後の観光です。 
旅の目次はこちらです。

 観光列車でキュランダ駅に着き、そこからシャトルバスでレインフォレストステーションというところに向かいます。このバス代も列車代に含まれていました。このテーマパークの入場券は、ネットで購入済み(2人で154ドル)で、受付でメールを見せると、アトラクションの時間を書いた地図をもらいました。

IMG_2780

 まずワイルドライフパークへ行くと。カンガルーが悠然と寝ていました。後ろから近付いた娘のことも、まったく気にならない様子。

IMG_2601

これはオーストラリアではなじみのある鳥、クッカバラ(ワライカワセミ)
IMG_2596

 ちょっと緑のあるところだと、どこにでもいるので、声がよく聞こえます。確かに笑っているような声なんですよね。シドニーオリンピックのマスコットのひとつでもありました。左側がクッカバラ、真ん中がカモノハシ、右がエッキンナ(ハリモグラ)。
スクリーンショット 2025-02-10 124548

 野生のワニは見れなかったけれど、ここで何頭かのワニは見れました
IMG_2604

IMG_2606

 さて次が一番楽しみにしていたアーミーダックツアーです。1940年代にアメリカで軍用に作られた30人乗り大型水陸両用車(コードネーム DUKW 通称ダック)に乗って、熱帯雨林の森や、水が流れるクリークの中を見て回る約45分間のアドベンチャーです。

IMG_2614

ガイドさんの説明を聞きながら、まず熱帯雨林の森をゆっくり走ります
IMG_2615

IMG_2627

そしていよいよ水の中に入ります
IMG_2629

IMG_2633

水は泥で濁っていますが、ダックはゆっくりその中を進んでいきます
IMG_2635

IMG_2639

 しかし・・・これはもう2か月ちかく前のことになり、ガイドさんの説明も頭の中からすっかり消えています。だから写真を見ても思い出せません。熱帯雨林の景色だけご覧ください。

IMG_2642

これはバナナですよね、でも何の説明を聞いたのか・・・IMG_2649

ツアーを終えて、コーヒータイム
この紙コップが可愛くて、一瞬持って帰ろうかと思いました
IMG_2651

 そして13時30分のDream Walkの場所に行ったのに、誰もいない。他に中国人の団体さんがいて、アボリジニの方に説明を受けていましたが、一緒に聞こうとしたら、拒否されました。
 娘がとりあえずそこで、勝手に「やり投げ体験」をして終わり。

そして最後がアボリジニのダンスショー
IMG_2658

この小さな男の子二人がメチャかわいかったです
IMG_2657



 スケジュールを終えて、後はスカイレールの乗って帰るのみです。キュランダからカラポニカ駅というところまで、7.5㎞にわたって熱帯雨林を楽しむことのできるケーブルウェイです。観光鉄道とスカイレールを組み合わせてキュランダを訪れるのが、ケアンズ観光の名物なのですが、最後にトラブル発生!

 スカイレールの駅まで行ってみると、かなりの人が待っています。なんと「運休中」の看板が・・・。確かにこの日も決してお天気は良くなかったのですが。雨季のケアンズは午後から雨になることも多いので、行きにスカイレール、帰りに観光列車のパターンの方がいいようです。でも予約の時には気づかなかったんですよ。

 雨ではなく風のために一時運休のようでしたが、待つのが嫌いな私たちはさっさとあきらめて列車で帰ることにしました。

ということで、窓口で切符を手配してくれている娘
こんな時は、まかせっきりなので楽ちんです
IMG_2663

でも、帰りの列車も楽しめました
乗客も少なかったし、行きとは違う方向の景色もよかったです
IMG_2668

行きには撮れなかったこの滝の写真もばっちり
IMG_2669

 今回は列車、スカイレールのチケットはケアンズ駅で買い270ドルでしたが、帰りのスカイレールをキャンセルすると102ドル返金されました。どちらもWiseのカードでしたが、返金もすぐ確認できました。でもツアーは一人300ドルくらいはするようなので、手間をかけた分少し安く行けました。といっても一日で2万円以上はするので、オーストラリアの物価高と円安のダブルパンチは実感です。


キュランダ・シーニック・レールウェイの旅

 もう2月に入りました。今日のバンコクはPM2.5で空はどんより何も見えません。私も昼に少し買い物に出ただけで、引きこもっていました。もうケアンズのことはずいぶん前のような気がしますが、まだブログが終わっていません。ほとんど終わりに近づいているので、何とか書き終えたいと思います。 

 前にキュランダマーケットのことは書いています。キュランダは、ケアンズの北西30kmに位置する人口約3000人の世界遺産の熱帯雨林に囲まれた高原の小さな町です。昔はここにアボリジニが暮らしていて、キュランダ(クランダ)はアボリジニの言葉で「熱帯雨林の村」という意味だそうです。
 
旅の目次はこちらです。

 キュランダは19世紀に鉱山の町として栄え、1886年にアサートンテーブルへの物資輸送手段として工事が始まったものの、急勾配の続く斜面、熱帯雨林の森、切り立った崖という難題を抱え、わずか74kmの線路施設に5年もの歳月がかかり、29人の命が失われたそうです。鉱山鉄道が使われなくなった後、ハネムーンの地として有名になり、1960年代にはヒッピーが自由を求めて集まり、その名残がキュランダマーケットに残っています。現在はケアンズからキュランダの約34kmを1時間45分かけて走る観光列車になっています。

 キュランダへ行くのは、片道をこの観光列車、片道をスカイレールというケーブルカー+バスというのが人気があり、私たちも直前にケアンズ駅でその往復セットのツアーを申し込もうとしたら満席で、仕方なく行きを列車、帰りはスカイレールというチケットをバラで買いました。

8時半の出発前車内です
チケットは二人分で270ドルでした
IMG_2560

IMG_2559

これはうちわにもなるインフォーメーションカード
私はキュランダ駅で取りましたが、車内でも配っていました

IMG_2686

 右下のケアンズ駅を出発し、街中を通り、フレッシュウォーター駅に着きます。ここで乗り込む観光客もいました。そこを過ぎると列車はどんどん山の中へ入っていきます。

IMG_2685

 次の見どころはホースシューヘッドと言われる大きなカーブ地点。サトウキビ畑の向こうに列車が見えます。

IMG_2969

45mの落差を持つストーニークリーク峡谷

IMG_2669

 キュランダの手前でバロンフォールズ駅に停まりますが、満員の列車から降りてきた乗客がみんな写真を撮るので、ホントに人、人、人でした。人ごみの嫌いな次女は、写真はあきらめたようです。そして10時25分、定刻通りにキュランダ駅に到着しました。

IMG_2582



IMG_2587

 この列車にはゴールドクラスがあり、スパークリングワイン、ビール、ソフトドリンクや軽食のサービスもあるそうです。停車してから、その車両を覗いてみました。




プロフィール

nakko

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
読者登録
LINE読者登録QRコード