連休明けにMRTを受け、昨日がその診察の日だった。昨日すぐにそのことをブログに書けずに休んでしまったのは、ちょっと理由がある。まあそれは後にして9時20分の予約だったので、病院に着いたのは8時45分ごろだった。ちょうど受付も始まっていて、9時に表示された順番も3番目だった。前に9時半の予約で30分ほど待たされたことがあったが、今回は9時15分に名前が呼ばれた。
手術と言われるんだろうなあ。前に希望した通り、9月で大丈夫だろうか。もしもっと早くしなければいけないと言われたらどうしよう。6月下旬と7月下旬の旅行はもう手配済みなんだけど・・・と、体のことより旅行に行けるかどうかを心配してしまう私。確かがんの手術の時も、「3月にネパールにトレッキングを計画しているんです。行けますか?」と先生に言ってしまった。
そんな不安そうな私に先生がまずおっしゃった。
「まず結論から言いますね」とMRIの画像をPC画面に映し出される。「私たちも考えましたが、手術はしなくてもいいです。」
えっ?手術はしない・・・前回、たぶん手術になると言われていたのに。
そしてこんな絵を描いて説明してくださった。
前回の説明でも言われた通り、病名は「神経原性腫瘍」。神経の上下部にある神経鞘にできた腫瘍で、「神経鞘腫」というらしい。98%が良性だが大きくなる。でも実際5年前のCTでも見られて、その時の大きさが2.4㎝。そして今回が2.6cm、つまり5年間で2㎜しか大きくなっていない。
「まあ、おばあちゃんになる頃には、4㎝くらいになるかもしれないですけどね」と先生は笑いながらおっしゃった。
「それにこれはのう胞性と言って、中身は水分です。だから少し大きくなっても問題ありません。それより切除する方が、脊椎に近いので、危険がないと言えません。」
手術をしなくてもいい・・・なんかちょっと気がぬけてしまった。もちろんそれはいいことなのだが。何事も計画を立てるのが好きな私は、前回来た時に、「入院時必需品レンタルシステム」のパンフレットをもらったり、手術費用をネットで調べたり、自分のかけている保険で、請求時にいる書類などを調べていた。
でも無駄になったとはいえ、これはラッキーな結果だ。手術をしないですむのならそれに越したことはない。
「でもこれで終わりというわけにいかず、経過観察という形で来てもらうんですよ。ホントは2年後でもいいかもしれないけど、そんな先の予約が入らないので、まあ来年、1年後ですね。」
ということで、来年の5月にMRIを森ノ宮病院で取り、その1週間後に大阪国際がんセンターで血液検査とX線、そして診察となる。
「何か質問はありますか?」
「肺がんは完治ということでいいんですね?」
「はい、CTも血液検査も問題なかったので、そちらは大丈夫です。」
手術から5年が経ち、私は完全にがんに打ち勝った。
本来なら前回4月末の5年目検診で、「卒業です」と言ってもらえるはずが、「がん患者」は卒業したが、わけのわからない(私にはすべて初耳の名前)腫瘍のため、まだこの病院から卒業するわけにいかない。まあでも1年に1度なら、人間ドッグみたいなものだと思うしかない。
支払いサイトから来たメールには、この日の診察の費用はたったの220円。ホントにそれでいいの?と聞きたくなる。
手術と言われるんだろうなあ。前に希望した通り、9月で大丈夫だろうか。もしもっと早くしなければいけないと言われたらどうしよう。6月下旬と7月下旬の旅行はもう手配済みなんだけど・・・と、体のことより旅行に行けるかどうかを心配してしまう私。確かがんの手術の時も、「3月にネパールにトレッキングを計画しているんです。行けますか?」と先生に言ってしまった。
そんな不安そうな私に先生がまずおっしゃった。
「まず結論から言いますね」とMRIの画像をPC画面に映し出される。「私たちも考えましたが、手術はしなくてもいいです。」
えっ?手術はしない・・・前回、たぶん手術になると言われていたのに。
そしてこんな絵を描いて説明してくださった。
前回の説明でも言われた通り、病名は「神経原性腫瘍」。神経の上下部にある神経鞘にできた腫瘍で、「神経鞘腫」というらしい。98%が良性だが大きくなる。でも実際5年前のCTでも見られて、その時の大きさが2.4㎝。そして今回が2.6cm、つまり5年間で2㎜しか大きくなっていない。
「まあ、おばあちゃんになる頃には、4㎝くらいになるかもしれないですけどね」と先生は笑いながらおっしゃった。
「それにこれはのう胞性と言って、中身は水分です。だから少し大きくなっても問題ありません。それより切除する方が、脊椎に近いので、危険がないと言えません。」
手術をしなくてもいい・・・なんかちょっと気がぬけてしまった。もちろんそれはいいことなのだが。何事も計画を立てるのが好きな私は、前回来た時に、「入院時必需品レンタルシステム」のパンフレットをもらったり、手術費用をネットで調べたり、自分のかけている保険で、請求時にいる書類などを調べていた。
でも無駄になったとはいえ、これはラッキーな結果だ。手術をしないですむのならそれに越したことはない。
「でもこれで終わりというわけにいかず、経過観察という形で来てもらうんですよ。ホントは2年後でもいいかもしれないけど、そんな先の予約が入らないので、まあ来年、1年後ですね。」
ということで、来年の5月にMRIを森ノ宮病院で取り、その1週間後に大阪国際がんセンターで血液検査とX線、そして診察となる。
「何か質問はありますか?」
「肺がんは完治ということでいいんですね?」
「はい、CTも血液検査も問題なかったので、そちらは大丈夫です。」
手術から5年が経ち、私は完全にがんに打ち勝った。
本来なら前回4月末の5年目検診で、「卒業です」と言ってもらえるはずが、「がん患者」は卒業したが、わけのわからない(私にはすべて初耳の名前)腫瘍のため、まだこの病院から卒業するわけにいかない。まあでも1年に1度なら、人間ドッグみたいなものだと思うしかない。
支払いサイトから来たメールには、この日の診察の費用はたったの220円。ホントにそれでいいの?と聞きたくなる。
せっかく明るい話題なので、きれいなお花の写真を
3月にかりびーさんと行ったチェンマイのモンチェムで撮った
Googleで検索すると「イエローエルダー」と名前がでた
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