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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

診察

MRI後の診察 手術 or Not

 連休明けにMRTを受け、昨日がその診察の日だった。昨日すぐにそのことをブログに書けずに休んでしまったのは、ちょっと理由がある。まあそれは後にして9時20分の予約だったので、病院に着いたのは8時45分ごろだった。ちょうど受付も始まっていて、9時に表示された順番も3番目だった。前に9時半の予約で30分ほど待たされたことがあったが、今回は9時15分に名前が呼ばれた。

 手術と言われるんだろうなあ。前に希望した通り、9月で大丈夫だろうか。もしもっと早くしなければいけないと言われたらどうしよう。6月下旬と7月下旬の旅行はもう手配済みなんだけど・・・と、体のことより旅行に行けるかどうかを心配してしまう私。確かがんの手術の時も、「3月にネパールにトレッキングを計画しているんです。行けますか?」と先生に言ってしまった。

 そんな不安そうな私に先生がまずおっしゃった。
「まず結論から言いますね」とMRIの画像をPC画面に映し出される。「私たちも考えましたが、手術はしなくてもいいです。」
えっ?手術はしない・・・前回、たぶん手術になると言われていたのに。

 そしてこんな絵を描いて説明してくださった。
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 前回の説明でも言われた通り、病名は「神経原性腫瘍」。神経の上下部にある神経鞘にできた腫瘍で、「神経鞘腫」というらしい。98%が良性だが大きくなる。でも実際5年前のCTでも見られて、その時の大きさが2.4㎝。そして今回が2.6cm、つまり5年間で2㎜しか大きくなっていない。
「まあ、おばあちゃんになる頃には、4㎝くらいになるかもしれないですけどね」と先生は笑いながらおっしゃった。

「それにこれはのう胞性と言って、中身は水分です。だから少し大きくなっても問題ありません。それより切除する方が、脊椎に近いので、危険がないと言えません。」

 手術をしなくてもいい・・・なんかちょっと気がぬけてしまった。もちろんそれはいいことなのだが。何事も計画を立てるのが好きな私は、前回来た時に、「入院時必需品レンタルシステム」のパンフレットをもらったり、手術費用をネットで調べたり、自分のかけている保険で、請求時にいる書類などを調べていた。
 
 でも無駄になったとはいえ、これはラッキーな結果だ。手術をしないですむのならそれに越したことはない。

「でもこれで終わりというわけにいかず、経過観察という形で来てもらうんですよ。ホントは2年後でもいいかもしれないけど、そんな先の予約が入らないので、まあ来年、1年後ですね。」

 ということで、来年の5月にMRIを森ノ宮病院で取り、その1週間後に大阪国際がんセンターで血液検査とX線、そして診察となる。

「何か質問はありますか?」
「肺がんは完治ということでいいんですね?」
「はい、CTも血液検査も問題なかったので、そちらは大丈夫です。」

 手術から5年が経ち、私は完全にがんに打ち勝った。

 本来なら前回4月末の5年目検診で、「卒業です」と言ってもらえるはずが、「がん患者」は卒業したが、わけのわからない(私にはすべて初耳の名前)腫瘍のため、まだこの病院から卒業するわけにいかない。まあでも1年に1度なら、人間ドッグみたいなものだと思うしかない。

  支払いサイトから来たメールには、この日の診察の費用はたったの220円。ホントにそれでいいの?と聞きたくなる。

せっかく明るい話題なので、きれいなお花の写真を
3月にかりびーさんと行ったチェンマイのモンチェムで撮った
Googleで検索すると「イエローエルダー」と名前がでた
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胸部MRIを受けてきた

 昨日とその前に書いた「洋食の店もなみ」と「ピースおおさか」に行ったのは、実は午後に大阪がんセンターでMRI検査の予約が入っていたからだった。

 4月末に、「がんセンターから卒業!」と意気込んで診察を受けたのに、先生から「神経原性腫瘍」の疑いとか「後縦隔腫瘍」とか聞いたこともない病名を告げられ、5月にMRIを撮ってから手術するかどうかを決めると言われた。決めると言いながら、もうほぼ手術は決定のような口ぶりだった。



 聞かされたときはショックだったが、すぐに気持ちを切り替え、とにかく今年上半期に計画している旅行をすべて全うしなくては!と、ほぼ毎月の旅行計画を推進中だ。

 診察のときにはMRIの日程は決まらなかった。というのは、いつも検査に行く森ノ宮病院は1ヶ月前の予約が必要だそうで、今回は5月下旬の診察に向けて、がんセンター内で検査を受けるらしい。

 でもその検査予約は、各科の取り合いのようなもので、1週間前にならないと予約がはいらないとか。実は診察のときには詳しいことは聞かされておらず、「検査日が決まったら電話します」とだけ言われた。でも10日経っても連絡がなく、不安になって確か4月30日に予約センターに電話をして、検査日が決まりにくい事情を知ったのだ。

 私は3週目に都合がつく日がなく、7日から10日を希望していたのに電話がないと思ったら、2日に3回も電話の受信記録があった。でも留守電がキャパオーバーしていたのか残っておらず、7日9時に予約センターに電話をかけ、8日15時に検査ということがわかった。

 15時と知って、まず考えたのは「ランチをどこで食べるか」そして「その後どこで時間をつぶすか」。出した結論が3度目の正直の「洋食の店もなみ」のハンバーグを食べ、大阪城公園の端にある「ピースおおさか」へ行き、大阪城公園を散歩して病院へ行くことだった。

ということで、「ピースおおさか」から大阪城公園を抜けていく
もうすっかり新緑の季節
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 かなり歩いたので、2時半に病院に着いてすぐコンビニでグリーンスムージーを買い、一気に飲んだ。そして検査室の受付へ。問診票もそこで作り、説明も受けた。
「金属製のものは何もつけておられませんね」とイラストを見せられながら確認。MRIは頭部だがすでに2回受けているので、準備は万端のはずだ。と思ったら、「お化粧とか、日焼け止めも取ってくださいね。」

 えっ?!たいして化粧をしているわけではないが、大阪まで来るのにすっぴんのわけはない。「ちょっとしてますけど」と返事すると、「これお使いください」とWヒアルロン酸クレンジングシートを渡された (つд⊂)ゴシゴシ

 更衣室で検査着に着替えて、クレンジングシートで顔をふく。待合にはビデオがあり、MRIの注意事項が流れている。

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 かなり厳しいことを言っているような気がする。そこでまたふと不安になった。私は歯のインプラントが数本入っているのだが、これは大丈夫だった?眉のアートメイクは、タイにいるときに、金属は一切つかっていないことを確認しているから大丈夫なはず。

 検査室の前で、手をもう一度アルコール消毒をし、マスクも新しいものを渡された。なんかかなり徹底しているなあ。そこで歯のインプラントのことも聞いてみると、影響はないとのこと。

 さてMRIのベッドに仰向けになり、ヘッドホンをはめられる。そして機械の中に入り、また金属音が聞こえてくる・・・と思っているうちに寝た。

 たぶん30分もかからなかったと思うが、寝たためにほんの数分にしか思えなかった。私はMRIの中で寝るのが得意なのだろうか。日頃寝付きが悪いのに、なんであのガーガーの音の中で寝るんだろう。言い訳すると、今回は前日寝たのが遅かったのに、いつも通り朝のランニングをした上、かなりの距離を歩いて疲れていた。

 検査後すぐにコンビニでカフェオーレを買って飲んだ。飲みながらふと気づいた。「私、完全にすっぴんだ!」しかたがない。ずっとマスクをして帰ろう。目元はメガネをかけているので、それほど目立たないはず。でもよかった、まだマスクをする世の中で。

 最寄り駅から家に買える途中、スマートウオッチが20,000歩を超えたと知らせてきた。さすがに疲れるわけだ。日頃20,000歩を超えることはめったにない。

 今度の月末の診察で、診療方針が決まる。たぶん手術になるのだろうが、希望通りの日程になればいいと思うのだが。夜、ネットで登録している支払いサイトからメールが来た。今日のMRIの費用は
7,050円。国民健康保険がありがたい。 

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がん患者を卒業するはずだったが、また新たな病との闘い

 頭部MRIと肺のCTについては、2週間ほど前に終えて、造影剤を使ったCTで少し気分が悪くなったことは書いた。そして先日、担当医の先生の診察があった。前回4年半検診の時、先生から「次、何もなければ卒業です」と言ってもらえたことがうれしくて、今年はがん患者から卒業と信じていた。

 今回予約は1番だったので、9時の診察開始からほどなく名前が呼ばれた。
「頭部MRI、肺のCTとも異常はないですね。もともと治りやすいがんですしね」と言って下さったので、次は「卒業です」の言葉が聞こえると思っていた。でも先生からは、予想していなかったことが発せられた。

 「これで卒業ですと言いたかったんですが・・・。実は、この背骨のところに、腫瘍が見られます。」
えっ?血液検査からも、転移は見つからなかったのでは?

 先生はCTを見せながら説明してさった。
「この背骨の横に2.6㎝ほどの腫瘍があります。でも以前のCTを見ると、2019年の時も見えるんですよ。」
「2019年は、初めてこちらに来たときです。それからもCTは撮っていますよね。去年の4月も。」
「その時は、指摘されなかったんですよ。それに2019年の最初のものと比べて、ほとんど大きくなっていません。」

 先生は私にわかるように絵を描いて説明してくださった。
「神経原生腫瘍の疑いです。でもこれは98%良性で、生死に関わるようなものじゃありません。ただ大きくなると脊髄に近くなるので、手術で取ることになるでしょう。」

 そして来月もう1度詳しいCTを取り、月末の診察で治療方針を決めることになる。悪性ではない、つまりがんではないだろうということだが、それでも先生との話を終えて、ちょっとショックだった。もう大阪がんセンターに来ることもなくなるだろうと思っていたのだ。気持ちが晴れないままいつも通り大阪城に向かい、天守閣を見えるベンチに座りながら、病名を検索してみた。

 先生が書いてくださった場所を説明する病名は「後縦隔腫瘍」、これも聞いたことがない。どちらの病名も調べたが、原因はわからず、良性のものは無症状のことが多く、検診や他の病気の検査がきっかけで見つかることが多いとあった。まさにそうだろう。私に全く自覚症状はないし、がんが見つかったときからあったのに、今まで指摘されなかったのだから。

 良性の可能性が高いが、診断は摘出しなければ判断しにくいらしい。先生からも、手術になると思いますと言われている。それほど大手術でもないので、手術前2日、術後7日で10日間ほどの入院になるらしい。タイのほうが楽だったなあ。手術当日に病院へ行き、確か5日後に退院したはず。日本ももっと短くならないのだろうか。

 がんのとき、次女に言わなかったことで、後でかなり怒られた。だから今回はまず次女にラインをした。ちょうどすぐ返事が来て、「98%良性だから心配しなくても大丈夫だよ」と書いているうちに、自分を励ました気分になり、気持ちが持ち直した。

 「じゃあ美味しいものを食べに行こう」と以前から気になっていた谷町6丁目の洋食屋さんに向かった。前に来た時、かなりの行列であきらめたことがある。でもこの時は、オープン時間前に行けるはずだから大丈夫と思ったら、なんとお休みだった。

 でも近くにちょっとこじゃれたカレーのお店があり、そこでもおばんざい風のランチの写真が店の前に出ていた。

自転車がたくさん停まっているので、地元の人に人気なのだろうなあ
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4月の田舎御前コーヒー付き 1,300円
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右上の揚げ物は、ヒレカツ、エビフライ、コロッケ、鶏唐揚げから
選ぶことができて、ヒレカツにした
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 美味しいものを食べると、もっと元気が出た

 このことをブログに書くべきかちょっと悩んだのだが、私にとっては日記代わりでもあるのでやはり記録しておこうと思う。

 身体の中に余分なできものがあるとはいえ、日常生活にはまったく支障もないし、手術を受けることになっても、それまで何かをしなければならないということもない。手術後も治療は必要ないので、がん手術後と同じように、とにかく動いて体力を戻せばいいのだろう。前回たった一人でそれを乗り切ったことを考えると、今回はもっと気が楽だ。

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造影剤使用のCTを受けたら、ちょっと副作用?

 大阪国際がんセンターは、検査は森ノ宮病院に委託しているので、今日のCTも、1日明けてまた森の宮病院へ行った。バンコクのBNH病院は、借りていたコンドから歩いて行ける距離だったので、受診も気楽だった。今はがんセンターも森ノ宮病院も1時間はかかるので、半日がかりだ。

 去年の診察で決められた時間が、仕事のため都合が悪くなり、1月に変更をお願いしたら、希望日は夕方しか空いておらず、今日の16時15分となった。少し早めに出て、また大阪城公園の入口のあたりの桜を見てから行った。

これはサトザクラという品種らしい
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 MRTとまったく同じ手続きで、まず「ヨード造影剤使用説明書・同意書」というのを書き、技師の方から説明を受けた。検査着に着替えたあとで、点滴の針を指し、血圧を測る。前回は昔なつかしいポンプの手動式だったが、今回は手首で測る最新型。94/56だったので、私にしては普通。

 自分で点滴のホルダーを押しながら、検査室に移動。仰向けになって説明を聞く。最初に造影剤を入れないで撮影し、途中で機械から息をとめてという指示が出る。いったん機械から出て、造影剤を入れる。そして同じことの繰り返し。

外に貼ってあった機械のポスター
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 ここに「タブレットで操作ができますので、不安を抱える患者様に寄り添う検査が可能となります」と書いてあるが、そういえば、ずっと技師さんが、私の身体の上に手をおいてくれたままで、何度か「気分は悪くないですか」と聞いてくれていた。

 造影剤を入れると身体が熱く感じる人が多いと聞いていたが、本当に急に下腹部のあたりが熱くなった。そこだけ熱いのでなんか変な感じだ。でもまた数分で終わるので、あっと言う間だった。

 着替える前に、また血圧を測る。上が108になっていた。看護師さんに「下腹部だけ熱かったんですけど」というと、「みなさん、よくそうおっしゃいます。尿もれしてるんじゃないかって思う人もいますよ」とのこと。「のどは乾いていますか?」と聞かれ「はい」と答えると、すぐに廊下にあるサーバーから水を持ってきてくれた。
 「何か異常を感じたら、すぐに電話してくださいね」とおっしゃってくださり、今日は本当に親切だった。 

これもサトザクラ
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 森ノ宮からは、JRで帰った。まだ通勤時間ではないので、森ノ宮からも乗り換えた大阪からも座ることができて、ちょっとホッとした。というのは、なんだか身体がだるかったのだ。

 JR最寄り駅からは自転車だが、ペダルをこぐのがだるかった。そして家に着いたときは、なんだかだるくて何もしたくないほどだった。出かける前にカレーを作っていったので、夫には「私、だるいからちょっと横になる。先に食べといて」と告げて、ベッドに倒れ込む。スマホでYoutubeを流しながら、40分ほどうつらうつらしたようだ。

 それからカレーを食べ(食欲は十分!)、今ブログを書いているわけだが、倦怠感はずいぶんマシになった。これは副作用だったのだろうか。

 去年のブログを読んでみると、「なんか右眉のところだけかゆい」と書いていた。これを看護師さんに尋ねてみると、「ある部分だけかゆいというのは、聞いたことがないですね。身体の広範囲に蕁麻疹が出たりすることはありますが」と言われた。つまり去年のは副作用ではなかったということか。じゃあ、今日の倦怠感はどうだったんだろう。

 でも無事MRTとCTを終えたので、残すは診察のみ。今回は予約が少し離れていて、再来週の月曜日だ。不安がないといえば嘘になるが、その日が来るのが楽しみだ。


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頭部MRIを受けてきた

 私は5年前の4月3日に、バンコクのBNH病院でがんの手術を受けた。今年で5年目という節目の年なのだが、3日は手術記念日ということはすっかり忘れて、映画を見に行った。でも今週検査を受けて、2週間後に診察がある。 

 去年4月にも頭部MRIを受けて、それもブログに書いていたが、内容はすっかり忘れていた。つまりMRIがどんなものか、その手順もすっかり忘れていた。そのため今日は初体験のような新鮮さはあったわけだが・・・。

 朝9時半に大阪がんセンターで採血をしたあと、11時に森の宮病院でMRI。この間の移動の時間についてはまた明日にでも書くことにして、記憶がはっきりしているうちにMRIの感想を。

 まず受付で「MRI造影剤使用説明書・同意書」という書類の質問に答え署名。そのあとすぐ名前を呼ばれ、検査室の更衣室へ入り、
上半身は裸になって検査着を着た。その後、技師の方との問診があった。体内に金属製のものがはいっていないか、アレルギーはあるか、気管支炎は患ったことがないか(気管支喘息の人は原則禁止)。造影剤の副作用の説明も受けた。でも去年なんともなかったので、まあ大丈夫だろう。体重を聞かれ(造影剤の量のために)血圧を測る。

 耳栓をくれたので、耳に押し込む。そして検査室に入り、機械の上で仰向けになる。
「もし何かあったら、このブザーをおしてください」と右手にブザーを持たされる。何かあったら、どんなことがあると言うんだろう。

 ヘッドフォーンをつけて、身体と頭も固定されて、ゴーグルもつけて機械の中へ。ヘッドフォーンからはオルゴール音楽が流れてくる。と思ったら、ガーガーと機械音が始まった。

 機械音は3種類あったと思う。音が鳴り出すともうオルゴール音楽はほとんど聞こえない。なんだが工事現場にいるみたいだ。そのまま10分以上は経ったのだろうか。音が止まり、いったん機械の外に出されて。

 「看護師が造影剤を入れますので、ちょっと待ってください。」
少しして左腕が伸ばされ(ゴーグルをつけたままなので、回りがあまり見えない)、チクッとして造影剤が入ったようだ。
「あと生理食塩水もいれますので」と言われたが、造影剤も生理食塩水もいつ入れたのかもわからない。

 そしてもう1度機械の中へ・・・と思ったら「終わりましたよ」と出された。えっ?また寝てしまった?そう去年も造影剤を入れたあと、寝てしまったのだ。造影剤って睡眠導入剤でも入っているんじゃなかろうかと疑心暗鬼になる。それよりあの工事騒音みたいな音を聞きながら、寝てしまう私は何なんだ。

 寝てしまったためか、造影剤のせいか少し足元があやうい。でも座って血圧を測るともう大丈夫だった。その血圧だが、検査前が83/52。これは日頃から低血圧の私にしても低い!ちょっとびっくりした。でも終わったときは上が103になっていたので、検査で正常値になったということか。
 今はMRIを終えてもう7時間以上経つが、今回もなにも問題なく終わったようだ。

 MRIの後は、去年も何度か行ったカレーの店「印度屋」さんへ。今日のランチはロースとんかつ+人参シリシリという不思議なメニューだったので、それを注文。

スープもついて850円は安いよね
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 私は造影剤を入れたMRIも、特に問題はないようだ。かなりの金属音も、寝てしまうのだから、全然平気ということだろう。去年も今年も、少し睡眠不足だったと言い訳しておこう。今週はもう一度CTを撮りに行って、2週間後にがんセンターの先生の診察。あと少しだ。

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4年半検診、ゴールが見えてきた

 半年ぶりの大阪がんセンターだ。CTとかMRIは別の日に森ノ宮病院で受けるのだが、今回は血液検査とX線だけなので、がんセンターの中で受けることができた。検査受付は8時からなので7時前に家を出て到着したのが7時45分ごろ。再診機械受付も8時からとのことで少し待ったが、受付の後は血液検査もX線もサクサク進み、9時前には終わった。そして診察は9時20分なのだが、これが時間通りであるはずがない。

 iPadを持っていったので、ちょっと教材の確認をしたり、このブログの出だしを書いたりしているうちに1時間、10時すぎになってようやく診察になった。

 「X線も血液検査も大丈夫ですね。血液検査でほんの少し基準値から外れているところもありますが、問題にならない程度なので、気にしなくてもいいでしょう。」

 よかった。とにかく「大丈夫」の一言にほっとする。

 「もう手術から4年半なので、今度の4月にもう1度脳のMRIと肺のCTを撮りましょう。それで何も問題がなければ、卒業となります。」

 先生の「卒業」という言葉に、なんだか感動してしまった。

 あと半年。タイで受けた手術からもう4年半が過ぎたことが信じられない。BNH病院で、まだ若い内科の女医さんから「悪性の可能性が高い」と言われたときのことをはっきり思い出せる。

 来年4月には絶対に卒業する。これまで通り、健康的な生活を続けていこうとあらためて決意!

 さて診察が終わってホッとしたのでお腹も空いた。でも今日は朝の電車の中で「大阪駅チカランチ」を検索していた。そして決めたのは「肉を食べる」だ。

大阪駅の隣にあるルクアフードホールB2Fにある
ビフテキ重・肉飯ロマン亭
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大阪駅から徒歩3分なので、大阪にお越しの際はぜひお試しを!
別に回しもんじゃないですが・・・

私は一番上のオススメ、錦重セット
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上には薬味がずらりと並び、ステーキはわさび醤油、肉飯は山椒でいただきました

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ほんのり赤いステーキが柔らかい

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お店の人のオススメ通り、ごはんを残しておわんに入れ
出汁をかけて出汁茶漬け
もうお腹いっぱい
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ということで、肉を食べて祝杯?をあげたNakkoでした


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歯痛は神経痛かも・・・

 実は今、奥琵琶湖の「私の隠れ家」にいる。去年からもう4度目で、毎回ブログにも書いてきたので、ずっと読んでくださっている方はまたかと思われるかもしれない。

 ここに来る理由は、ストレス発散、現実逃避だ。まあそれだけ好き勝手なことをしておいて、なにが現実逃避だと言われそうだが、一応私にも逃げられない現実と悩みがあるので、それが嫌になるとここに来ている。

 先週後半はかなり忙しく、木曜日はUSJとボランティア、金曜日は昼前に母の用事をこなし、2時半から30分子供向けのオンライン授業をし、3時から4時までは、母のところに来られた方の相手をし、家に戻って6時半から8時半までオンライン授業をした。そしてその日、歯痛がつらくて、ブログに書いた。

 日曜日に娘に会いにいったので、土曜日には2種類の豚肉料理を作った。そして昨日、午前中にカーブスに行った後、車でこの奥琵琶湖までやってきた。5時頃から道の駅「マキノ追坂峠」では、お寿司やお弁当が値引きされるので、それを狙って夕食を探しに行った。食べたかった「焼き&生鯖寿司」をゲットして、菊菜も電子レンジでチンして食べたが、やはり歯が痛くて辛かったのだ。

 先週は左の下奥歯と上の糸切り歯のあたりが痛かったのに、昨日はずっと左上の一番奥の歯が痛い。そのために左側で噛むことができない。話すときも、すこし歯を噛みしめるような動きがあると、それですごく痛かった。

 歯が痛くて疲れたのか、お風呂に入ると
急に眠くなり、なんと9時頃にベッドに入ってしまった。最初は本を読んでいたのだが、気づくと眠っていて、11時頃に一度目を覚ましたが、そのままだらだら寝てしまった。

 場所が変わって痛くなるのは、虫歯ではなく、歯茎の問題でもなく、たぶん神経痛だと思う。一番の可能性は、極度の首・肩こり。私は肩こりに鈍感な方で、肩が凝っていると思ったときには、もうかなりひどい状態。9月からずっと一日6.7時間PCに向かう生活をしていたので、気づかないうちにひどい首肩こりになっていた。

 昨日からかなりストレッチをして、朝も15分ほど首肩こり用のヨガをしてみると、少し痛みがマシになったような気がする。この前のブログでアドバイスを頂いたが、歯が原因ではない可能性があると思う。でももちろんまだ虫歯になる可能性もあるので、ちゃんと手入れはしなくては。

 これから毎日ヨガとストレッチをして、もしよくなったら首肩こりが原因だということだ。それでも良くならなかったら、「神経障害生疼痛(ニューロパシックペイン)」ということで、病院に行ったほうがいいかもしれない。

湖西線マキノ駅前の花壇
真っ赤に咲いたサルビアが美しい
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