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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

引越と帰国準備

帰国の決算 お土産はATK

 帰国して1ヶ月が経つが、まだまだタイ生活で書き残したことがたくさんある。忘れないうちに書こうと思うのだが、実は今、実家と自分の家の断捨離の真っ最中で、かなり忙しい。 

 チェンマイ生活2ヶ月目の決算もまだ出していないが、とりあえず帰国にむけてかかった費用だけを書いておこうと思う。

PCR検査 1,500バーツ
タイ航空 バンコク―大阪の片道航空券 10,425バーツ
(荷物を30㎏までとしたので、一番安いチケットではない)
バンコクでのホテル代
 Ariston Hotel Bangkok(一泊朝食込み) 972バーツ by Booking.com
   Hilton Hotel Sukhumvit(二泊、ゴールドメンバーでアップグレード)7,391.46バーツ
お土産
 ATK45箱 1665バーツ(1箱当たり37バーツ)by Lazada
   Mask Drop20個 780バーツ(1個39バーツ)
   タイガーバーム 大4個(母に)384バーツ

合計 23,117.46バーツ (88,000円弱、でもそのうち24,000円ほどはヒルトンで、これはバンコクでの最後の贅沢のため)
   
 実は最後に買ったお土産はこれだけ。持って帰らねばならないものが多すぎて、これ以上何も買う気になれなかった。でもずっと帰れなかった2年半の間に、細々としたものを友人に買っており、それはもう4月の船便の中にいれて日本に到着済だ。

 実は1ヶ月経つが、まだ会えていない友人がたくさんいて、ATKもこれだけ残っている。ただこのうち10箱は自分と家族のために置いておこうと思う。Mask Mintは、確か5月頃にネットで見つけたのだが、マスクに1滴たらすだけで、何時間はミントの香りが漂う。日本にも、同じようなものはもう売っているそうだ。

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 でもATKはそう簡単に買えないようなので(もちろんネットや薬局で買えると思うが、高いものは1500円ほどした)、あげた人はみんな喜んでくれた。まあ万が一の時のために、ひとつあってもいいだろう。ただこのATKの説明書がタイ語だけだったので、あげるたびに中身を出して、使い方を説明しなくてはならなかった。というのは、タイと違って、ATKをしたことがあると言う人がほとんどいないのだ。

 私は帰国3日目くらいと、この前九州に旅行に行ったあとに使った。相変わらず結果が出るまではドキドキする。日本は感染者が爆発的に増え、病院に行くのも大変そうだ。もっとATKを気楽に買えるようになり、ある程度自分で自宅隔離できるようになればいいのにと思う。

 とここまで書いたところで、長女からライン電話。喉が痛いので、PCR検査を受けてきたらしい。結果が出るのは水曜日。まあ夏休みに入ったので、子どもたちと接触していないからほっとしたと言っているが、今日は1週間分の食料を買ってきたとか。なんともなければいいが、万が一かかっていたら、何日後なら感染力がなくなるんだろう。あとで調べてみなくては。

 

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帰国前の過ごし方

 まだタイにいる時に帰国前To doリストを書いたが、それ以外に必要だったのは、バンコクにいる親しい友人たちと会うこと。そして最後のバンコクの時間をゆったりと過ごすこと。

 チェンマイからバンコクに到着した日はヒルトンホテルのすぐ近くにあるアリストンホテルに泊まった。必要な買い物を済ませて、プロンポン近くでガパオを食べてホテルに戻った。

 翌朝ホテルで朝食を食べ、まず大きなスーツケースだけを持ってヒルトンへ行った。スーツケースを預け、チェックインの手続きを済ませる。11時ごろにもう一度来ると告げて、PCR検査へ向かった。ホテルに戻り、荷物を全て詰めてチェックアウト。その足でヒルトンに向かう。

 部屋にすぐ入れたので、そのまま荷物を置いてエムクオーティエへ向かった。この日は大学の元同僚三人とお別れランチ。エムクオーティエの中にある「オードリー」だが、あまりエムクオーティエで食事をしたことがないので迷ってしまい、約束時間に遅れそうになった。

 私が選んだのはトムヤムクンスパゲッティ。最近スパゲッティを食べていなかったので、無性に食べたくなったのだが、やはりタイらしいものがいいと選んだのがこれだった。

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 デザートのケーキは3種類を選んでシェアしたのだが、私が選んだホワイトチョコチーズケーキが、予想した味ではなく、思わず「私が選んだのが、まずくてごめんなさい」というと、他の日本人二人にびっくりされた。

手前の白いのがそのケーキ
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「それ、まずいって言う?Nakkoさんらしいストレートな言い方だわ。」
「えっ?みんな言わないの?」 

「美味しくないって言うかなあ。」
と、横浜出身の友人の声に、信州出身の友人もうなづいている。そうなんだ。でも大阪人は、お店の中でも、まずかったらまずいって言う人の方が多いんじゃなかろうか。でも他の料理はおいしかったし、楽しい時間を過ごせた。

 ヒルトンはまたアップグレードしてもらえたので、ラウンジを使えた。でもまだラウンジ自体は開いていなくて、レストランで朝食、アフタヌーンティー、イブニングカクテルと頂くことができた。

朝食 
これ以外にジョークやクイッティオのコーナーがありジョークも食べた
 
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イブニングカクテル
 
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 バンコク最終日、帰国便は夜中だったので、どうやって時間をつぶそうかと思っていたが、もう一人親しい日本人が会いたいと言ってくれた。ホテルは午後2時のレイトチェックアウトにしてもらったが、それから6時半ごろまで4時間半もある。少し考えて、映画に付き合ってもらうことにした。
 
 実はこの日は木曜日でタイの新作映画公開日。この前から予告編を見ていたエルビス・プレスリーの映画が見たかったが、時間が合わないしちょっと長すぎる。それでブログ友のかりびーさんが、ディズニープラスのアニメで面白いと言ってた「呪術廻戦」を見ることにした。これは日本では昨年末に公開されたそうだ。アニメの前日譚の物語で、主人公も違うらしい。


 でも前知識がほとんどなく見に行った還暦過ぎの日本人おばさん二人は、見終わって大満足だった。ストーリーもわかりやすかったし、大画面の迫力もあった。周りは若い子ばかりだったが、映画館に入るのがギリギリで、座るとすぐ始まるくらいの時間で、もう暗い中の入場で目立たなかった。

 夜行便に乗るときの時間潰しは映画もいいなあと思う。昔旅行で来ていたときは、締めスパと称して、3時間ほどのスパコースを探して行ったものだが、最近の映画は2時間以上で、タイは予告などが20分近くあるので、結局3時間ほどは映画館にいることになる。

 映画の後、友人とホットチョコレートを飲みながらおしゃべりをした。なんだか日常のひとときのようで、自分がもうすぐ帰国するなんて実感がわかなかった。でもそのおかげで、あまりおセンチな気分になることもなく、一時帰国をするような気分で空港へ向かえたのだと思う。

 実はこれはちょうど1週間前のことだ。もうずいぶん前のような気がする。いつタイへ戻れるだろうかとばかり考えているが、食事をする時日本にいる幸せを感じる。帰国前にタイ料理ばかりだったので、まだそれほど恋しくはない。まあ食べ物がおいしければ、それで良いということだろう。



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本帰国直前 To-Doリスト②

 今日の本文は、昨日用意したものだ。でも今私はスワンナプーム空港のミラクルラウンジにいる。飛行機搭乗まで後1時間ちょっと。空港まで来たのに、まだすぐにバンコクに戻ってくるように思えて、大阪での生活が想像できない。でも次にブログをアップするのは、日本からだ。
 
 前回のリストは日本へ入国するためには絶対に必要なことだが、今日書くのは、私のTo-Doリストだ。ただ③④のSIMについては、参考にしていただけることもあると思う。

①機内持ち込みサイズのスーツケース購入
 チェンマイから運んだ荷物は以前に書いたように、なんと手荷物は4つ。よくこれで文句を言われないなあとびっくりする。しかもバンコクの友人に預けている荷物がまだあるのだ。
国際線は厳しいかもしれないし、関空に着いてからあの状態では家に帰るのが大変なので、スーツケースを買おうと思った。

 泊まったのはプロンポンだが、チェックインして荷物を置いた後、すぐマープンクロンセンターに向かった。ここにはスーツケースを売っているお店がたくさんあり、荷物が増えて購入して帰る旅行者も多い。

 最初の店は1400バーツとの表示があり、何人かの客がいたので素通り。そして次に目に着いた店の若い店員に話しかける。さっきの店とほぼ同じようなスーツケースが1300バーツとのこと。でもまだちょっと予算オーバーかなあと思い躊躇していると、1200バーツではとすぐに値引きを提案された。他の店も見ようかなと行きかけたときに、「友だち価格でいいよ、1000バーツ」と言ってきたので、それに決めた。

手前が買ったスーツケース
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②iPadとiPhoneにフイルムを貼る
 私のiPhoneは3年前に日本のAppleサイトで買い、友人に持ってきてもらったものだ。でも私には十分なので、まだ使おうと思っている。でも以前に貼ったフイルムにひびが入ったので、それを替えたいと思っていた。そしてiPadも日本で買った時、自分でネットでフイルムを買って貼ったが、ド素人の私が貼ったために空気が入って見苦しい。しかもかなり汚れてきたので、これも替えたかった。

 4階の目についた店でどちらのフイルムもあるか聞くとあるとの返事。iPhoneは両面に貼る強化ガラスのフイルムで300バーツ、iPadは普通のプラスチックフイルムで250バーツ。でも貼ってもらう作業を見て、本当にすごいなあと感心した。特にiPadは何度も空気が入らないようにゴミが入らないように、丁寧に貼ってくれた。ホテルに戻ってiPadを見てびっくり。画面が本当にきれいだ。やはりこのフイルム貼りは器用なタイ人にやってもらうに限る。

③AISで日本に帰国当初用の「SIM2Fly」を買う
 私はタイに来てからずっとTrueの回線を使っているのだが、帰国時のSimはAISのSIM2Flyを使ってきた。ということで今回も、AISショップでそのSIMを購入。パスポートを持っていけば、簡単に買える。10日間6GBで399バーツだが、とにかく空港でもしWiFiが使えなかったら困るし、今日本の携帯は持っていないので、数日間はこのSIMで対応しようと思う。
 以前も使ったが、日本に着いたらSIMを入れて、ローミングをオンにすればすぐにつながる。
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④Trueで今使っているSIMをe-SIMにする
 今のTrueの契約は399バーツでデータは無制限と安いので、このまま解約せずに持っていようと思う。ショップで確認したのだが、日本にいてもローミングでSMSは受信可能だとのこと。まあ日本で確かめてみないと確信は持てないのだが。

 タイの銀行やクレジットカードは、SMSで確認コードが送られてくるし、先日入ったDisney Plusもログオフされてしまったら、またオンにするときにコードが必要だ。それが今の携帯電話の番号なので、これを変えるわけにいかない。でも日本で新たに契約をすれば新しいSIMを入れることになるので、今のTrueをe-SIMにしておけば、いちいち出し入れする必要がなくなる。

 これもTrue Shopへパスポートを持参していけば、簡単に店員さんにやってもらえた。ホテルに戻ってSIMを抜いたが、正常に動いているのでOK。

⑤楽天カード手荷物宅配クーポンの申し込み
 楽天プレミアムカードのサービスで年2回の手荷物宅配サービスが使える。この3年間、日本に戻っていないので使うチャンスがなかった。関空は今バスの路線が減っていて、私の住んでいる市への直通バスは運休中とのこと。スーツケース2個、他2個の荷物を持って帰るのは不可能だ。楽天e-NAVIのサイトから簡単に申し込むことができた。

⑥銀行通帳の記入
 これも必要かわからないが、最近はWeb決済も多いので、通帳の未記入がたまっている。だから帰国前に持っているクルンタイ、SCB、クルンシーの通帳記入をしておいた。と実は昨日書いたが、クルンタイはプロンポン近くにATMが見つからず断念。

 以上がチェンマイにいる間に「バンコクですることリスト」にあげておいたものだった。バンコクの滞在は3日間。友人とも会い楽しい時間を過ごせたので、後は無事飛行機に乗り、日本へ帰るだけだ。
 

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本帰国直前 To-doリスト①

 バンコクでやらなければならないことがいくつかあった。まずは何と言ってもPCR検査だ。これまで帰国した友人から、日本人がよく行くサミティベート病院やバンコク病院だと4000バーツ、カミリアン病院で3000バーツと聞いていた。でも最近Youtubeで紹介されていたMedconsult Clinicというところが1500バーツと聞いて、ちょっと調べてみた。安すぎるとちょっと心配かなと思ったが、もう何人もの日本人のクチコミもあるので、大丈夫と思い行くことにした。

 最近はかなり多くの人が行くので予約した方がいいとのことで、Websiteから2日前に予約した。
 Medconsult Clinic予約ページ
 COVID-19 RT-PCR Test Bangkok - MedConsult Clinic (medconsultasia.com)

 予約は9時半にしたのだが、ちょっと早めに出たので、着いたのは8時50分ごろだった。場所は分かりにくいというコメントも見たが、Google Mapの指示通り行くとその建物のところに案内があり、すぐに見つかった。

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 ここがその入口。このビルの3階にある。朝8時50分ごろなのに、階段を下りてくる人も数人、中に入ると数人が待っていた。
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 「予約をしてますか?」「はい。」「姓は?」と英語での会話。姓を言うと、すぐカルテのようなものを渡されて、横のテーブルで会計を済ませるように言われた。現金でもクレジットカードでもOKだ。料金は1500バーツ。そして「Japanese?」と確認され、下の用紙を渡された。これは日本の正式なフォーム。


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「今日中に結果をメールで知らせるので、名前とかは自分で記入してください。」
いやいや、それだともし陽性反応が出ても、陰性のチェックを自分でできてしまう。さすがというか、タイあるあるだなあ。

 検査も2組待っただけで、すぐにしてもらえた。まず口の中、頬のあたりをグリグリ。そして鼻の中もグリグリ。鼻は、以前自分でATKをやった時より、手前でグリグリだった。

 たぶんクリニックに到着して、10分ほどですべて終わった。そして4時前にはメールが来て、陰性の証明も貼付ファイルで送られてきた。まあこれで日本に帰ることができる。

 二つ目はMy SOSアプリの登録。前からやろうと思いつつ、ついギリギリになってしまった。
 必要だったもの
*パスポート情報
*航空券情報 私は座席指定を忘れていたが、入れなくても画面はすすめる
*日本での滞在先や連絡先
*ワクチン証明 ワクチン種類や3回目接種の日付を入力。証明書の写真を撮り、そのファイルを使う
*PCR検査陰性証明 上記のフォームに自分で必要事項を書き込み、写真を撮りそのファイルを使う

 このアプリはユーザーフレンドリーとは言い難い。私はスマホやネットに慣れている方だと思うが、それでもどこをタップすれば進めるのか、わかりにくいところもあった。まあでも何とか無事終わり、赤色の画面から審査中の表示のあと、最後はこの青色の画面になりすべて終了。
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 この2点は私だけでなくすべての日本への渡航者にとって必要なものだが、やはり面倒だった。早くこんなシステムが無くなり、気楽に海外へ行き来できるようになってほしい。




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本帰国は目の前、チェンマイからバンコクへ

 ついにチェンマイを離れる日が来た。ちょうど60日間の滞在だったが、バンコクの5年間に匹敵するほど、中身の濃い日々だった。昨日は最後の思い出作りのバイクツーリングと、アクシデントにも見舞われたが、昼過ぎにはコンドに戻り荷造りと掃除をした。

 バンコクからチェンマイに来たときは、段ボール2箱28kgを別送、スーツケース23kg たぶん手荷物3つで10Kg以上のものを持ち込んだ。食料品とかもあったので、この2ヶ月でかなり消費したはずだし、服や枕やタオルはここへ置いて行くので、かなり減るはず!
というのは甘かった。

 4、5日前にコンドのオーナーさんに、不要な服、台所用品、調味料などを置いていってもいいかと尋ねると、洋服などは障がい者団体に寄付すると言ってもらえた。かなり古いものもあるが、まだ最近買ったものもあるので、誰かが再利用してもらえるのはうれしい。

 洋服は中ぐらいの段ボールに一箱、旅行用や買い物用のかばん、ヨガマット、調味料各種と置いていくのに、スーツケースは23㎏、抱き枕や最後に買ったお土産をいれたカバン、リュックサック、PCバック、ショルダーバックで、たぶんすべてを合わせると40㎏くらいになるのではないか。
ラウンジまで持って行くだけでも重かった
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 チェンマイは空港からのタクシーだと一律旧市街までは150バーツ、それ以上離れると200バーツと暴利だ。でもGrabも150バーツくらいの値段を示してくる。なのに、Boltだと100バーツ以下で、今日も82バーツだった。ただ旧市街を通るのではなく、チェンマイ空港の西側を通っていくルートだった。一台目は、すぐにキャンセルされてしまったが、二台目もすぐ見つかり、予定通り空港に着いたので100バーツ渡した。

 スーツケースは23kgちょっとだったが、特に何も言われなかった。でも手荷物検査でちょっと大変なことになった。抱き枕やその他モロモロが入ったかばんと、リュックを開けて調べられた。私ももう何を入れたかわからないくらい細々としたものが入っている。

 周りを見ると、中身を空けられている人は、クリーム状のものを持っている人が多かった。私はそんなものはスーツケースにいれたので、結局、点検されてもう一度X線を通されてOKが出た。

 出発まではPriority Passが使えるタイ航空ラウンジに行った。でもちょっと中途半端な時間だったので、朝食モードだった。その時は肉まんとシューマイを食べたが、11時半ごろになってカオソーイも出てきたので、最後のカオソーイもいただいた。ちょっとスープがぬるかったけど。でも炭水化物ばかりだ。

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さよならチェンマイ
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 定刻より10分遅れで出発したので、到着も10分遅れた。でもほぼ満席だったため、荷物が出てくるのに時間がかかった。空港からいつもは正規のタクシーを使っていたが、今日はGrabを呼んでみた。すぐに連絡があり、出発の4階の5番出口を出たところに行くように指示された。

 高速料金75バーツも登録の口座から引き落としなので、気が楽だ。プロンポンのアリストンホテルまで合計376バーツだった。

 アリストンホテルを選んだのは、まあまあ手ごろな値段で、ヒルトンのすぐ隣だったから。3泊ヒルトンはちょっともったいないかなと思い、今日だけここにした。部屋はダブルベッドで作業机、テーブル、いすもある。そしてありがたいのはバスタブ付。久しぶりにのんびりお風呂に使った。料金は朝食税込みで972バーツ(Booking.com)。まあ十分だろう。

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意外に早く着いた日本への船便

 以前にも書いたが、日本へは大きなダンボールを2箱、船便で送った。1箱目は3月3日に郵便局へ持っていき、それは4月3日に届いたそうだ。そして2箱目は4月8日に送り、5月12日に届いたと連絡があった。この時は、その前日にタイ郵便局のHPでチェックしたが、まだ日本に着いたとアップされていなかったので、ちょっと驚いた。その時に、日本とタイのどちらも番号検索で確認してみると、日本に着いてからは、やはり日本の方が早くアップされるのだとわかった。

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     到着した後でも、まだタイの郵便局のサイトでは、最寄りの郵便局に到着したところまでしか出ていなかった。

 今回、これを見て驚いたのは、通関手続きの速さ。川崎の国際交換局に着いたのが、5月11日午前10時45分。1分後に通関手続きに入り、33分後にはもうそこから発送されている。つまり書類をちらりと確認しただけで終わりと言うことか。

 2箱目は約18㎏で、内容は前回同様に Personall Belongings (clothes, books, bags) と書いた。量は40品目で価値は3000バーツにした。この箱はかなりかさばるものが入ったため、ちょっとフタの部分が膨れていたのだが、到着したものはきっと他の箱に押されて、見た目は平らになっていた。


タイ郵便局で送る直前と日本の家にある2箱
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 でも無事着いてよかった。もちろん税関で開けられて困るものは入れていない。金銭的価値があるものは少ないが、私にとって大切なものがたくさん入っている。

前にも書いたが、送料ももう一度書いておくと・・・

3月3日発送 23.34kg  送料3270+箱40 = 3310バーツ 4月3日到着
4月8日発送 18.04kg  送料 2550+箱40=2590バーツ 5月12日到着

 郵便局ではEMSで1週間、航空便で2週間、船便で2ヶ月と言われたが、どちらもほぼ1ヶ月で到着しているので、船便でも全然かまわなかった。どうせ私が帰るまでは、箱はそのまま置かれているだろうし。

 さあ、来月の完全帰国の時は、荷物はどうなるだろう。今のところ大型スーツケースと、小さなキャリーケース、そしてPCバッグ、リュックサックで帰ろうと思っている。大きなスーツケースは、楽天カードの宅配サービスを使うので、残りはそれほど大変ではないと思っている。

 ただ最近夫から聞いて驚いたのが、関空バスのかなりの路線が運休中で、郊外都市へは全滅だそうだ。今まで最寄りの駅から直通で関空往復ができたので、とても気楽だったのだが、電車を乗り継いで帰らなければならないということだ。

 まだ帰国することに実感がわいていないのだが、こんな内容を書いていると、だんだん近づいてきたと感じてしまう。でもチェンマイの生活も楽しすぎて、本当にまだ帰りたくない。

今日、家の近くのお店で食べたマンゴーカレー
普通に熟したマンゴーなので甘い
でも何だかカレーの辛さと合っておいしい
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バンコクーチェンマイ(+大阪) 引っ越し決算

 何度も書くが、コロナがなければもっと早くチェンマイ生活を始めていた。その時はこんな計画をしていた。

4月1週目 
 バイクと共に列車でチェンマイに移動。コンドミニアムと語学学校の下見。バイクは娘の友人に預ける。
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 ニュージーランドから来た次女と二人で持てるだけの荷物を娘の友人の家に運ぶ。その後パーイへ旅行。
4月末 バンコクのコンドミニアムを解約し、日本へ一時帰国。
6月始め 日本からチェンマイへ。すぐコンドミニアムを契約。

 今から思うと、この計画では荷物が読みが甘かった。娘と二人分でも40㎏までしか運べない。1回目はバイクがあるので、大きなスーツケースは持って行けない。しかも普通のコンドミニアムだと、このAirbnbより家具道具が少ないから、バンコクから持っていきたかったものも多かったはずだ。

 前置きが長くなったが、今回の引越の決算は以下の通り。

支出 21735バーツ
*日本へ荷物郵送 船便23.34kg 3270+箱40 = 3310バーツ 18.04kg 2550+40=2590バーツ 合計5900バーツ
*チェンマイへ荷物郵送 普通14.08kg 245+55=300 EMS14.05kg 395+45=440  合計740バーツ
*バンコクコンド撤去時 洗濯機クリーニング代 2500バーツ
*航空券 Thai Smile BKK-CNX 1085バーツ CNX-BKK 1085  合計 2170バーツ**
*日本帰国の航空券 タイ航空 BKK-KIX 10425バーツ(30㎏までOK、予約変更可能)

収入 5990バーツ
*IT機器 Mac mini 2000  モニター 1000  iPad mini 300 
*服(新品のスカート1,他中古でスカートとパンツ、ブラウス)300
*本 20冊 170
*ソファベッド 900  ワークチェア 150  テーブル 150  ラック 60
*その他いろいろ 引き取り屋さんに 1000

 こう書き出してみると、バンコクで売った額がちょうど日本への荷物郵送費くらいにはなったんだと気がついた。

 支出のチェンマイ往復航空券に**の印をつけているのは、実は2年前のコロナキャンセルとなった便のクレジットを使ったからだ。これは上記に書いた娘と二人でチェンマイに向かう時のチケットだった。

 Thai Smileのクレジットは、ホームページのChatで申し込むことができた。だからバンコク―チェンマイ間は簡単に取ることができた。それは私の名前でのクレジットだったからだ。でも帰りの便は、娘の名前のクレジットだったために、すんなりいかなかった。しかもChatが全然つながらず、結局電話をしたのだが、つながるまで30分待たされた。

 結論からいうと、contactcenterに娘のパスポート写真を添付ファイルで送り、名前変更を頼んだ。その後また電話をして、確認されたのでクレジットを使って購入できたのだ。まあこれでコロナキャンセルの航空券、列車、バスはすべて返金かクレジットとなって戻り、エアーアジアを除いて、ほぼ使えたということだ。

 今まであまり生活費について書いてこなかったが、最後のチェンマイ生活2か月間については、今後きちんとブログにも残しておこうと思う。

 今日のお寺は、旧市街の中で北西の位置にあるワット・ダッパイ 
 
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 ด้บ「消す」ภ้ย「危険」という意味で、このお寺は厄払いのお寺らしい。15世紀の中ごろに建てられたそうだ。

 日曜日のためか、小さなお寺なのにまあまあ参拝者が来られていた。そしてこの写真の右側の人のように、お坊さんに厄除けをしてもらっていた。

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