我が家には、昭和52年製の耐火金庫があります。私がその存在を知ったのは、家を建て替えるために仮住まいに引っ越しをしたときでした。かなり重いので、引越し業者さんが運んでくれましたが、新しい家に戻ってきて、姑の部屋に運び入れてもらいました。そしてまだあまり片付けていなかった押入れに、その50年近く前の金庫が残っていました。
姑の部屋をかなり片付けましたが、この金庫の鍵は見つかりませんでした。それにダイヤルもわからず夫も知らないとのこと。おそらく大したものは入っていないだろうと、夫も今まで何も言わなかったのです。
とにかくこれを開けて処分しなくてはと、いつも通りググりました。金庫の解錠をしてくれる業者はいくつもあって、そのうち関西の業者4か所に見積もりを依頼してみました。そのうち2社は、無料で見積もりに行くと返事があり、2社は写真だけで見積もりを出してくれました。
見積もりをくれたところの金額は同じで、金庫の解錠/破壊が10,000円、処分が15,000円、そして別に出張費プラス消費税でしたが、その時その1社が関東の業者だと気づき、お断りをしました。
見積もりに来てくれた業者は、鍵穴を触って、「これだけ解錠できました」と言いましたが、出てきた見積もりはかなり高くて、破壊作業/解錠30,000円、運搬と回収で20,000円、プラス消費税でした。そして「この時代の金庫は中に石灰も使っているので、廃棄処理も金属だけじゃないんですよ」とのこと。
でもあまりにも差があったので、写真を見て見積もりをくれた業者に、電話をして聞いてみると、「写真を見て製品も確かめているので、見積もり以上になることはないし、もしそうなるなら断ってくれてもいい」と良心的な答えなので、そこにお願いすることにしました。そして「石灰」のことを聞くと、「それは、ちょっとおかしい。いろいろなことを言って、値をつりあげるところもあるから」とのことでした。
業者は明後日に予約をしています。さあ、何が入っているんでしょうね。でもきっと、建て替える前の家や土地の権利書とか、姑の保険の書類とか、今ではもう必要のないものしか入っていないような気がします。姑が亡くなったときの保険や年金の手続きは、証書がなくても行えた記憶があるので、その時もこの金庫を開けようと思わなかったのでしょう。
まあでも50年前の金庫を、業者さんがどう開けてくれるのか、次回に書きたいと思います。
40×30×50くらいの大きさですが、50kgほどありそうです
姑の部屋をかなり片付けましたが、この金庫の鍵は見つかりませんでした。それにダイヤルもわからず夫も知らないとのこと。おそらく大したものは入っていないだろうと、夫も今まで何も言わなかったのです。
とにかくこれを開けて処分しなくてはと、いつも通りググりました。金庫の解錠をしてくれる業者はいくつもあって、そのうち関西の業者4か所に見積もりを依頼してみました。そのうち2社は、無料で見積もりに行くと返事があり、2社は写真だけで見積もりを出してくれました。
見積もりをくれたところの金額は同じで、金庫の解錠/破壊が10,000円、処分が15,000円、そして別に出張費プラス消費税でしたが、その時その1社が関東の業者だと気づき、お断りをしました。
見積もりに来てくれた業者は、鍵穴を触って、「これだけ解錠できました」と言いましたが、出てきた見積もりはかなり高くて、破壊作業/解錠30,000円、運搬と回収で20,000円、プラス消費税でした。そして「この時代の金庫は中に石灰も使っているので、廃棄処理も金属だけじゃないんですよ」とのこと。
でもあまりにも差があったので、写真を見て見積もりをくれた業者に、電話をして聞いてみると、「写真を見て製品も確かめているので、見積もり以上になることはないし、もしそうなるなら断ってくれてもいい」と良心的な答えなので、そこにお願いすることにしました。そして「石灰」のことを聞くと、「それは、ちょっとおかしい。いろいろなことを言って、値をつりあげるところもあるから」とのことでした。
業者は明後日に予約をしています。さあ、何が入っているんでしょうね。でもきっと、建て替える前の家や土地の権利書とか、姑の保険の書類とか、今ではもう必要のないものしか入っていないような気がします。姑が亡くなったときの保険や年金の手続きは、証書がなくても行えた記憶があるので、その時もこの金庫を開けようと思わなかったのでしょう。
まあでも50年前の金庫を、業者さんがどう開けてくれるのか、次回に書きたいと思います。