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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

ニュージーランド

AKL-KUL マレーシア航空144便搭乗記


 クアラルンプール行きの飛行機は、予定より30分ほど遅れたが無事出発した。クアラルンプールでの待ち時間が3時間以上あるので、Web Check inのとき、最後尾の真ん中が3席になるところを選んだ。ここは少し前の席とのスペースも広いように感じたし、真ん中の席は空いていた。でも残念ながらエンターテイメントが全く使えず、放送で調整中と言ったものの、最後まで使えなかった。

搭乗後1時間ほどして食事
チキンのトマト煮 
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 機内エンタメが使えないので、iPadにダウンロードしていた映画を2本見た。それでも10時間以上のフライトなので時間はまだまだある。するとCAさんがWiFiを繋げましょうかと声をかけてくれた。それまで気づいていなかったのだが、マレーシア航空はエコノミーでも無料WiFiい繋ぐことができる。

 まずWiFiでMHconnectを選び、マレーシア航空のHPを開くと、この画面が出る。

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 実はこの画面になるのもかなり時間がかかった。エンタメが使えず、かなりの乗客がWiFi を使っていたためだろうか。何度も試してようやくつながり、メルアドを登録すると設定完了で、このメールが来た。
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 実際かなり速度は遅く、Youtubeは開かなかった。でもメールやLine は大丈夫で、そのおかげで次に待つトラブルに気づいた。それは出発の約12時間前に届いたフライトキャンセルのメールで、同時にリスケジュールされたというメールも来た。

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到着2時間半まえに2回目の食事
ビーフシチューを選んだら、副菜はランチと全く同じ
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緊急トラブルで食事も美味しいと思えない
 
 機内WiFiがあって良かったのは、弟にラインができたこと。実は明日朝一番に母の病院の予約が入っていて、付き添わなくてはならない。しかも午後はオーストラリアの子どものレッスン、夕方から2時間のレッスンとハードスケジュール。木曜朝に帰宅できるのであれば大丈夫と思ったが、夜の帰宅ではきつい。弟には病院の予約変更を頼んだ。

 フライトキャンセルは予想外だったが、マレーシア航空の機内サービスは良かった。食事は特別美味しいわけではないが、CAさんは皆さん笑顔で親切だ。バティックの制服も素敵だし、安全ビデオもボヘミアンラプソディのパロディのような部分もあり楽しかった。


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最高の天気でマウントマンガヌイへ@タウランガ

 夫の旅は終わりに近づき、最後にトレッキングをしたのはタウランガだった。この街は去年ランチを食べに寄っただけなので、今回は一泊したいと娘が計画していた。

 港からすぐのところに、マウントマンガヌイという小さな山がある。海岸近くに車を停めて歩き出したが、ちょうど日曜日だったので、かなりの人だった。

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ハイキングでもこんな海の景色を見ながら歩いて行ける

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この日がたぶん一番いい天気だった
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 半分くらいまではなだらかだったが、その後はかなり階段が続き、山頂に着くころには私はへとへとだった。でもここは、町から近い場所にあるためか、家族連れも多く、小学生くらいの子どもでも歩いていたし、私よりずっと年上に見える方も歩いていた。

山頂にあったStar Compass
説明を読んでも、あまりわからなかった

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 帰りも海が見ながら、快適なウォーキング

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ビーチで見かけた乗り物

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去年も行ったお店でフィッシュアンドチップス
ここのが一番美味しいと思った

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ちょっと不思議なマグロ丼

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 タウランガからオークランドへ向かい、ハーバーの近くのおしゃれなアパートで一泊。翌日、私たちは夫を空港まで見送りに行った。
 夫が最初に体調を崩してしまい、思ったほどトレッキングはできなかったが、娘と3人で旅行する機会はもうないかもしれないので、夫も満足しているだろうと思う。
 


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美味しいエビと雄大な川の流れ フカフォール


 これは、まだ夫が一緒だった先週の話だ。北島のちょうど真ん中あたりに、北島最大の湖レイクタウポがある。ここに流れ込むワイカト川は流れも早く、フカジェットというボートが有名だ。私もこれまで2回乗ったことがある。

昔の写真が今手元にないので、観光局HPからお借りしました
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 今回の目的はこのボートではなく、乗り場のところにあるHuka Prawn Parkというレストラン。いつもここで食べるのだが、500gのえびを二人で食べるには多すぎるかなと躊躇して、2回とも食べなかったことが心残りだったからだ。

こんな大きなエビがお出迎え
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 ただ夫も私もこの日はまだ本調子ではなく、いつもより食欲が落ちていたために、この3品で十分だった。

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茹でエビ500g
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確か前回も娘が頼んだエビカレー
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ここのトイレのドアがかわいい
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エビの養殖を行っている
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 これまでフカフォールのところへ行ったことがなかったので、見に行ってみた。
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 これでも水量が多い時期ではないそうだ
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 夫はもっとトレッキングをしたかっただろうが、まだ本調子でもなかったので、このフカフォールのあたりを少し歩いただけでも、感動してくれたようだった。次に来る機会があれば、またフカジェットにも乗ってみたい。

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人がいない鳥の宝庫グレートバリアアイランド

 今私たちはフェリーでオークランドに向かっている。4時間の船旅なので、このブログを書き終えるに十分な時間だ。

港から離れていく
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 到着した日は、少し車を走らせただけだが、昨日はドライブとトレッキングを楽しんだ。島の道路は道幅は狭く、曲がりくねった山道も多いが、生まれて初めて乗った4WDは運転しやすかった。
2日間の愛車
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 島内は電波が届かないところもあり、娘が使っているVodaphoneより、私のローミング先のSparkの方がマシで、simを用意してきて良かったと思った。道はほとんど一本道で迷うことはないのだが、トレッキングコースの入り口を見落としてしまうのだ。

島の唯一と言えるミュージアム、アートギャラリーがあるところ
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民俗博物館らしく、昔の部屋や道具が展示されている
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洗濯機ではなく洗濯槽
私の記憶にある最初の洗濯機に、こんな絞り機がついていた
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こんなのどかな道を通って、Hot Springを目指す
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行ってみると超ガッカリポイントだった
雨があまり降らない季節のためか水が少なくて、水が汚い
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車で行ける一番北ポートフィッツロイ
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 ここから戻る途中に、来る時に見逃したトラックの入り口があるはずだ。今度は先に電波のあるところでGoogle Mapにマークした。

 この島のトラックの入り口には、必ずシューズの裏を消毒するゲートがあった。

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こんなふうに整備された道を登っていく
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私はかなりバテ気味
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最後の階段を抜けると
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頂上に到着
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なぜかShortの貼り付けがうまくいかないので、ご興味があればYouTubeにとんでご覧ください。
 


 本当にここからの眺めは最高だった。島内で人を見かけることは滅多になく、このキャニオンへのコースも誰にも会わなかった。この日出会った人はお店以外だと10人もいない。車も時々すれ違う程度だが、停まっている車はよく見かける。大人の人口と同じだけの車がありそうだ。
 
 NZで運転していると、ポッサムやウサギが車に轢かれて死んでいるのをよく見かけるのだが、なぜかこの島では鳥の死体しか見かけない。たぶんポッサムはいないのじゃないかと娘は言う。鳥にとっての天敵は、ラットだけのようだ。

普通に街路樹にとまっていた2羽のケレル
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オークランドからフェリーでグレートバリアアイランド

 今日はグレートバリアアイランドという島に、娘と二人で滞在している。夫は昨日、一足先に大阪へ戻った。

 朝5時15分に起き、用意を済ませ、6時15分にAirbnbのアパートを出た。港までは歩いて15分ほどの距離で、チケットは前もって娘が手配してくれているので、荷物をチェックイン。
グレートバリアアイランド行きのフェリー
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 フェリーはあまり大きな船ではなく、乗客は私たち以外はニュージーランド人家族だった。オークランドからは4時間半から5時間ほどかかる。それほど揺れなかったが、私たちは交代で1時間ずつ眠れたので、少し楽だった。

アイランド到着直前

 
誰もいない砂浜
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泊っているAirbnbの家から見える景色
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 港で4WDの車を手配したので、明日は島内のドライブと簡単なトレッキングで過ごす予定。


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旅先で夫婦そろってダウン(泣)

 エイベルタスマンのトレッキングは、山と海を堪能して、色々な鳥に出会い、楽しかったのだが、帰りのアクアタクシーで大変なことになってしまった。迎えに来てもらったのはバークベイというビーチで、予定時間より少し遅れたもののちゃんとボートは来た。でも今度のボートには橋がついておらず、しかもかなり波が高くなり、膝上まで濡れるのは必須だ。他の乗客は、ハーフパンツに裸足と、当然海のなかをジャブジャブ歩くのが前提といった様子。

 私は膝のところにファスナーがあり、切り離せる2ウェイの登山パンツを履いていたので、そのパンツはいいのだが、その下に履いていたスパッツがきつくて膝まで上げるのが精一杯。結局太ももまで濡れたので、下半身が冷え切ってしまった。

 そして夫は座った場所が悪かった。ボートの後方部分は、かなり水しぶきがかかり、かなりの海水を浴びてしまい、その上、帰りは1時間かかるので船酔いもして、ボートから降りる時によろめいて、またかなり水に浸かってしまったのだ。

 そして風邪を引いた夫はその夜熱を出した。翌日は150kmほどのドライブでピクトンという街い移動したのだが、夫は日頃車に乗らないので、山道のドライブで酔ってしまった。

 そしてピクトンに泊まった日が、ニュージーランドからのオンライン授業の初日。ニュージーランドは日本との時差は3時間と思っていたが、実は夏時間が始まっているので4時間早い。つまり夜10時半から12時半の授業ということになる。

 授業は無事終えたが、私も夫の風邪をもらい、その夜から体調を崩した。翌日、朝には38度近い熱を出し、慌てて解熱剤を飲んだ。ピクトンからウェリントンへのフェリーの移動中はずっとソファで横になり、ウェリントンでパラセタモール (アセトアミノフェン) と咳止め薬を買った。夜には38度5分まで熱が上がったが、薬のおかげで翌朝には37度ちょっとになり、3日目には咳は出るものの元気になった。

ピクトンからウェリントンへのフェリー
去年は反対から乗った
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 夫婦でダウンしたため、娘には本当に迷惑をかけた。私はずっと健康であまり寝込んだりすることがなかったし、随分前に、豚インフルエンザが流行った時に、高熱を出したくらいだ。その時も、娘二人は実家に行かせて、夫も共済組合の割引がある施設に2日間行ってもらったので、私は40度の熱でも自分で対処した。だから娘は私が寝込んだり、世話をしなくてはならない記憶が全くないので驚いたと言っていた。だから今回、二人の世話はかなりしんどかったと思う。

 幸いウェリントンの翌日は娘の住むパーマストンノースで2泊だったので、ここで回復できて良かった。2日目は、娘に頼まれたハンバーグ、クリームシチュー、唐揚げを作り、ハンバーグとシチューは娘の家の冷凍庫へ入れた。その日の夕食はようやく食欲も戻り、美味しく食べられたことがありがたかった。

鶏の唐揚げ、チーズ入りスクランブルエッグ、
マッシュルームソテー、ほうれん草、ブロッコリー
 そして娘が食べたいと言った焼きおにぎり
 
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 それにしても、9月の韓国も一晩体調を崩したので、ちょっと情けない。やはり年齢を考えて行動しなければと反省。


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エイベルタスマン 山と海を楽しめるトレッキング

 カイコウラからネルソンへ向かい、そこで2泊した。昨年もネルソンには来ているが、前回行けなかったエイベルタスマンへ行くのが一番の目的。ここは、南島の国立公園でも人気の場所で、海岸線に接近する山々を歩きながら、美しい海を楽しめるところと言われている。全行程を歩くと4泊5日かかるそうだが、娘が簡単な半日コースを選んでくれた。

 まず車で「カイテリテリビーチ」というところに向かった。そこから 「アクアタクシー」に乗って、もっと北にあるビーチに向かい、そしてトレッキングをして奥のビーチから「アクアタクシー」で、車を停めてあるビーチに戻る。

カイテリテリビーチ
NZはマオリ語の地名が多いので、響きがかわいい
 
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 しかし、ここで小さなアクシデント。その予約したアクアタクシーが来ないのだ。このビーチからはクルーズツアーも出ており、この船に乗り込んで行った。でも私たちはこれではないようだ。

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 ビーチには待っているように見える若いカップルが2組いた。そのうちに一人の女の子に娘が話しかけた。彼女は電話で予約をしたそうで、この場所で間違いないと言ってくれ、しばらくして後5分で来ると教えてくれた。

結局待つこと1時間弱
ようやく船が見えた

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 アクアタクシーは、モーターボートのタクシーだった。すでに何組かのお客さんが乗っている。乗り込んでふと気づいたが、若い人が多い。どう見ても私たち夫婦が最年長だ。

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 モーターボートなんて乗ったのはいつ以来だろう。時折、ジェットコースター並みの衝撃が来る。でも絶叫系の乗り物は好きなので、かなり楽しかった。

途中、ちょっとしたポイントを船頭さんが説明してくれる
これはアップルロックと呼ばれる岩だとか
 
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 ただ、降りる時が悲惨。上の写真は乗り込んだときだが、この時はかなりビーチに近づいてくれ、ボートにも橋がついていたので、それほど濡れなかった。でも降りた「トーレントビーチ」は、ビーチからは数メートル離れたところから歩かねばならず、私は膝上まで水に浸かった。これは予想していなかったし、水がかなり冷たくて辛かった。ほとんどの乗客は次のビーチまで行くようで、私たちともう1組だけが降りた。

なんだか置き去りにされた感の私たち 

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さあ、バークベイに向かって6.4kmの道のり
 
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海岸からすぐにこんな山道になる

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途中でウェッカという飛べない鳥に遭遇
かわいい!
 
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 人馴れしているのか、かなり近づいても逃げない。それどころか、夫がすぐ横に置いたサンドイッチから、上部分のパンを盗んで行った。多分、人間の側には食べ物があると知っているのだろう。そう考えると、なんか憎らしい顔をしているように見えてきた。

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このコースでは有名な吊り橋
 
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このトレッキングコースの素晴らしさは、山道とビーチを一緒に味わえるところ

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パイルシャグという海鳥

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オイスターキャッチャーという海鳥

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カモメは嫌いだけど (昔オーストラリアでフライドポテトを持ってたら襲われた!)
なぜか後ろ姿に哀愁を感じた
 
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この後、辛い状況となっていった・・・のは次回で。

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