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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

日本語教師

タイで同性カップルにも法的な権利や保障

 今日の朝刊の国際面に、珍しくタイのニュースが2本載っていた。まず写真付きで「タクシン氏 不敬罪で起訴」という見出し。タイ人で、「タクシン氏」の名前を知らない人はいないだろうが、多くの日本人には、「誰?」ではないだろうか。

 その記事に三段下がって、「タイ同性婚法制化 アジア3例目」という見出し。こちらのほうが、まだ関心を持つ人も多いと思う。

 18日に、タイの国会上院が同性婚を認める法案を賛成多数で可決した。同性カップルに男女の夫婦と同等の法的権利を認める内容で、「結婚平等法」というそうだ。タイはLGBTに寛容な国と知られているが、それでも同性カップルには、これまで法的な保障がなかったのだと思うと、少し不思議な気がした。アジアでは台湾とネパールがすでに同様の法律を持ち、東南アジアではタイが初めてとのことだ。

 私はもう何十年もタイに通っているので、LGBTには驚かないし、タイの寛容さがすばらしいと思っていた。そんなタイでも、法律がまだまだ遅れていたことにも驚く。日本で、国の法律として、同性婚が認められるのはいつのことだろう。

 このニュースを見て、7年前に出会った大学生の教え子たちの顔が浮かんだ。大学で教え始めたとき、頭の中ではLGBTの学生がいることを理解していたつもりだが、やはり対面してみると少し驚きも感じた。外見的には女性に見える元男の子(その子は名前も女性風に変えていた)もいたし、同性が好きな学生もいた。たぶんどの学年でも、LGBTの学生が数名はいたと思う。

 私が教えていた大学は、バンコクの真ん中にあり、多種多様な性的マイノリティもよく見かけ、5年間で私はまったく抵抗がなくなった。でも学生たちの中には、同性が好きだと、口に出して言えない子もいたようだ。それはやはり子どもの頃から偏見の目で見られたり、親から非難されたりという経験を持つ子もいたからだ。特に地方出身者にとって、LGBTを受け入れられないことも多かったようだ。タイは寛容な国と思っていた私にも、それは驚きだった。

 7年前に大学生だった教え子たちは、もう20代後半。あのとき、同性カップルだった子たちは、今もカップルでいるだろうか。この法律をどれほどうれしく思っているだろうか。彼らの顔を思い浮かべながら、この記事をゆっくり読んだ。

私が教えていた大学の校舎
2年前の帰国する直前の撮ったもの
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技能実習制度から育成就労制度のメリットデメリット

 外国人労働者の受け入れはもう30年以上に決められた「技能実習制度」(1993年施行)に基づいている。それがようやく新しく「育成就労制度」を作る改正入管難民法が14日に可決成立した。これは、日本語教師にとっても影響が大きい。

 今、技能実習生の多くは、ベトナム、ミャンマー、ネパールなど、経済的に日本より貧しい国から来ている。30年前であれば、タイ人やマレーシア人も多かったかもしれないが、今ではわざわざ日本に技能実習生として来るメリットはない。

 2年前に帰国してからいろいろなところで働く外国人に出会った。去年、市の日本語教室で少し教えたのはミャンマー人で自動車修理工場で働いていた。生徒はベトナム人とミャンマー人がほとんどだった。この前越前に行ったときに、水産物のお土産屋でイカの下処理をしていたのも実習生で、中国の田舎(地名を聞いたがわからなかった)、ネパール、ベトナムから来た人たちだった。

下の図は、左側の表はNHKの記事からとったもので、右は私自身のコメント

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 新制度はメリットが多いように見えるが、実際、小企業や個人の農家さんなどで実習生を受け入れておられるところは、かなり厳しい状況になるかもしれない。日本語の試験合格が必須となれば、母国にいる間の日本語学習費用や、日本への派遣を仲介した母国の機関に支払う費用も、受け入れ先が一部負担する必要が出てくる。それだけ先行投資しても、たった1年で転籍する実習生が増えるかもしれない。

 まだまだ不安要素が多い育成就労制度がどうなっていくのか、先が見えない。まだ書いていないが、先日の裁判所訪問で、最後に傍聴したのは技能実習生の入管法違反だった。日本の入管法は、あまりにも多くの問題が残されていると思う。

 ただ日本語教師にとっては、仕事の可能性は増えるだろう。N5が必須となれば、やはり母国で一定日本語の学習が必要だし、来日後3年で「特定技能」の水準になるには、最低でもN4、もしくはN3が要求されたり、専門分野での試験もあるようだ。

 実際私も今登録している学校から、今後生徒を増やせるかという打診があった。ありがたい話だが、増やすと気楽に旅行できないかもしれないと思うと、ちょっと悩ましい。


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子どもに日本語を教えるのは難しい

 今日のブログは愚痴だ。

 昨年9月からオンラインで日本語教師の仕事を再開したが、メインは日本語学校に属し、日本で働く外国人にグループレッスンか個人レッスンをしている。でも求人情報を見ているとき、あと2か所、興味を持った求人があった。一つは、アメリカにあるオンラインスクールで、3次面接までいったものの採用されなかった。もう一つがオーストラリアで個人が運営されている個人レッスンで、最初はもうすでに2人採用してしまったからと返事が来たが、丁寧にお礼のメールを出したのが気に入られて、結局そこでも教えることになった。

 それがこれまでにも書いた「オーストラリアの小学生」に教える仕事なのだが、今年になって、生徒数が増えたようで、私の担当生徒も増えてしまった。まあ依頼してもらえるのはありがたいと思わなければならないが、メインの日本語学校も2月から週4回になっている。曜日は合わせてもらったので、火曜日と木曜日だが、この2日間はかなり忙しい。

 去年最初に持った4年生の女の子、1学期(オーストラリアは4学期制)だけ担当した3年生の女の子は、本当に頭のいい子たちで、学校の宿題もあっという間に終わるし、こちらが用意した課題も難なくこなしていく。だから余分に課題を準備する必要はあったが、教えることは大変ではなかった。

 でもこの2学期に担当している5年生の男の子、3年生の女の子、1年生の女の子は、3人とも表情が乏しく、どの程度理解できているのか把握するのが難しい。笑顔もあまり見せてくれない。小学生なので、レッスンはたった30分(1年生は15分)。その間に、宿題を手伝ったり、宿題がなければ、その月のトピック(例えば5月は子どもの日や母の日)について話をする。

 今日も3年生と1年生の女の子たち(姉妹)は、あまり表情を変えず、楽しそうに見えず、最後まで私も悶々とした気持ちだった。本当にどうすれば楽しんでもらえるのだろう。

 それに比べるとやはり大人相手は楽だ。しかも今教えているタイ人男性、香港人女性はどちらも学習意欲が高く、毎回私も楽しい。わからないときも、英語や日本語でどんどん質問をしてくれる。個人レッスンなので進度が少し予定とずれても、修正が簡単だ。

 うーん、ちょっと子ども相手のレッスンに自信を無くしそうだ。まあとにかくまだ数回しかレッスンをしていないので、手探りでやっていくしかない。

先週土曜日の子ども食堂メニュー
唐揚げ、サラダ、ハンバーグとスパゲティ
(これは寄付のレトルト利用で、スパゲティをゆでて絡めた)
人参グラッセ、いんげんバター炒め
具沢山スープ(もやし、人参、玉ねぎ、小松菜)、フルーツ
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私の担当は、唐揚げとスープでした



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人手不足の運送、鉄道業に、外国人労働者もOKになる

 日本に帰ってきてすぐの新聞で、外国人労働者受け入れの在留資格「特定技能1号」の対象に、「自動車運送業」や「鉄道」など4分野を追加することが29日に閣議決定されたと読んだ。

 政府は今後5年間で計82万人の受け入れを見込んでいるそうだが、それほど簡単に技能実習生希望者が増えるだろうかと疑問も感じる。だが、4月から残業時間の上限が規制され、物流が滞る恐れも指摘されている自動車運送業では、バス、タクシー、トラックの運転手として技能実習生を受け入れて、人手不足を解消できると期待されている。

 海外免許を日本免許に切り替える必要があるので、タイの免許だと実技試験も必要だ。バスやタクシーでは日本の「2種免許」の取得と研修も受けなければならない。そして乗客とのコミュニケーションが求められる業務では、「N3」(日常会話ができるレベル)が要求されるそうだ。

 大阪でさえ、路線バスが減ってきている。それがバスドライバー不足が理由だというのだから、地方だともっと切実な問題だろう。タクシーも見かけることはほとんんどなく、先日、昼過ぎに最寄り駅に着いたとき(特急も止まる駅)、10分待ってもタクシーは来なかった。仕方なくスーツケースを2個ガラガラと転がしながら20分歩く羽目になったが、以前なら駅前にタクシーは停まっていたのだ。このときほど、GrabやBoltのない日本が恨めしかったことはない。

 N3取得は、日本語学習者にとって少しハードルは高い。でも今回の特定技能の分野追加は、日本で働きたいと希望する外国人労働者にとって、窓口が広がったのは事実だ。日本が、もっと外国人を受け入れて、共生していける社会になっていってほしい。

日本に帰ってきて最初の外食はカレーライスでした
ここはハンバーグが有名なお店だが、カレー専門店もある
メニューにない「牛すじカレーがあります」と言われ、注文
納得の美味しさでした
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春節の行事と飛び込み日本語授業②

 2回目の授業は、木曜日の9時15分からだった。一応9時過ぎに学校へ行くと、門扉が閉まっていて、また広場には学生が座っている。人が入れる小さい門をすり抜けると、日本語の先生が、「先生、きょうは中国正月のお祭りです。ちょっと待っていてください」と声をかけてくれた。

舞台の上ではきれいな衣装を着た女の子が踊っていた

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春節の竜も登場

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 この後フィナーレになり、私は先に日本語の部屋に向かった。しばらくして生徒たちが戻ってきて部屋を開けてくれたが、先生はまだ戻ってこられない。でもこのクラスは前回書道をしたクラスなので、生徒たちとも顔なじみになっている。生徒たちが机を並べた後、教室の中にあるものを使って、日本語の言葉を聞いてまわった。

 ひとしきり聞いて、もうネタがなくなってきたなと思ったころ先生が戻られた。予定通り、生徒たちに自己紹介をしてもらった。

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 まだ高校1年生で、日本語を習いだして1年目、まだまだ簡単な自己紹介しかできない。でも私が質問を付け加える形で、楽しそうな自己紹介が続いた。でも全員が終わらないうちにチャイム。話してもらえなかった子たちには申し訳なかったかな。結局このクラスの子の授業は、すべて私の担当になってしまった(゚∇゚ ;)エッ!?

 もうひとつのクラスは高校2年生。こちらは、私の自己紹介の後、彼らから私への質問をするようにタイ人の先生が言ってくれた。生徒たちは、スマホを駆使して必死で質問を作り、いろいろなことを聞いてくれた。

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 いや、本当に楽しかった。次の週は試験だということで、試験前の授業によくいれてもらえたものだと驚いている。でもまた来年2月初めにバンコクに来たら、ぜひまた授業に参加させてもらおうと思う。

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飛び込み日本語授業①

 突然タイの学校で授業に参加する約束をしてしまったが、タイ人の先生とはラインも交換したので、行く前に少しやりとりをした。

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 私がタイ語で書いても日本語が返ってきたので気楽に書いていたら、最後のพู่กันって何だよ?と慌ててgoogle様のお世話になる。เขียน
พู่กันは書道のことだった。すぐにできますと返事した。

 さて当日9時少し前に、約束した門を入ってすぐの広場のようなところに来た。でも5分経っても誰も来ないので、ラインをしても既読にならない。仕方がないのでライン電話にすると、すぐ応答があり、「学生を迎えにやります」と言ってもらえた。

 そして来てくれたのは、この前初めに声をかけたかわいらしい女の子二人。日本語の部屋は奥の建物の4階だとのこと。2階が英語、3階が中国語の部屋だった。

 教室に入ると10数人の生徒たちが座っていた。先生が前のスクリーンに教科書を提示しながら、説明を続けられている。

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 そのページの説明が終わってから、先生から自己紹介をするように頼まれた。こんなとき大阪出身は便利だ。ほとんどのタイ人は大阪を知っているし、「たこ焼き」も食べている。でもお好み焼きは知らない。

 そのあとタイ人先生からリクエストがあった書道。でも筆を持つのは何年ぶりだろう。しかもその筆は先が割れているので、本当に書きにくい。まあでもうまい下手はあまりバレないだろうし。

 生徒たちのリクエストで、言葉を書くことにした。そして最初のことばは「もち」。なんか食べるのが好きなタイ人らしい。

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 使っているのは半紙ではなくB4コピー用紙。日本の家にはまだ書道セットと数百枚の半紙が残っているので、「どこでもドア」で取りに行きたい。

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 私が教えている間、タイ人の先生は写真を撮っていたが、途中で電話がかかってきて話したり、ふと見ると携帯をずっと見ていたり。まあこれがタイ人だわ(′∀`)

 全部で10個くらいの言葉を書いただろうか。最後に書いた文字を読む練習もして、授業は終わった。日本と同じような終了チャイムが鳴ることに気づいた。

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 今オンラインで教えているのは、日本で働く外国人なので、久しぶりに面と向かって若い子に話しかけるのは本当に楽しかった。やはり元々は高校教師だったので、この世代の子たちと話をするのは大好きだ。

 このクラスの子たちの授業は、もう1度参加させてもらうので、皆に自己紹介を考えてきてくださいと宿題を出した。さあ、どんなことを言ってくれるのだろう。


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飛び込みで日本語授業?

 先週バンコクに着いた翌日、去年よく通ったファイクワーン市場へ行こうかと思ってGoogle mapを見たら、すぐ近くにもうひとつローカル市場があることに気づいた。行ってみると小さな市場だけど、お肉や野菜は一通りあった。食べたかったニガウリ、空心菜、パクチョイを買ってコンドに戻るとき、通りに面した学校で何か行事的なことをしていると気づいた。

 門扉も開いていたので、ちょっと好奇心が勝って中に入ってみた。中高生くらいの生徒に交じって、なぜか小学生のような子どももいる。様子を見まわして、オープンスクールだとわかった。

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 大学も1年に1,2回オープンスクールがあって、日本語学科もブースを出し、浴衣の着付けや書道、ヨーヨーすくいなどをやったことを思い出した。もうずいぶん前だなあと思いながら見ていると、浴衣姿の女の子を見つけた。

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 一瞬迷ったが、その女の子にタイ語で「日本語を勉強していますか?」と話しかけてみた。彼女たちは高校1年生で、日本語を選択しているとのことだった。
「日本人と話したことがありますか?」
「ないです。初めてです。」
そうなんだ、日本人の先生がいないんだなと思っていると、他の子たちが、少し離れたところにいたタイ人の先生を連れてきた。
「私は以前バンコクで日本語を教えていたんですが、来週、どこかで授業を見学させてもらえませんか?」
「もちろんかまいません。月曜日の8時15分はどうですか?火曜日なら9時で。」

 結局全く予定していなかったことだが、次の週に3つの授業に参加させてもらうことになった。「一つだけでもよかったのに」と思ったことは、顔にも出さなかったはず。

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 この女の子たちが本当にかわいくて、つい授業をみたいと言ってしまったが、先生とはラインも交換し、その後でもう一度時間を確認すると、「書道はできますか?」とラインが返ってきた。これは、ちょっと本気で授業をしなきゃいけないのかも(*´ェ`*)

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