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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

ドイツ

ルフトハンザ航空ビジネスクラス搭乗記

 那覇に来ていますが、まだまだ夏の旅行記が残っています。だんだん記憶が薄れていくので、早く書かなくてはと焦っています。

 フランクフルトから、ようやくこの旅のきっかけとなったバルト三国へ向かいます。バルト三国は北のエストニアから南下するか、南のリトアニアから北上するか少し悩んだのですが、飛行機の時間も考えて、エストニアのタリンへ飛ぶことにしました。

 フランクフルト10時41分発でタリン着が13時57分着。時差があるので2時間ちょっとのフライトです。空港へは7時半ごろ着いて、イミグレもすぐに終え、ビジネスラウンジに入りました。

 ちょうど朝食の時間だったので、機内食もあるものの、美味しそうなものを物色しました。

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美味しそうなパンがよりどりみどり
でも二つで我慢しました

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こんなプレートになりました
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 ビジネスシートは、もちろんエコノミーより広いですが、短距離路線なので、フルフラットにはなりません。

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思ったよりドイツが楽しかったので、ちょっと名残惜しいです

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この緑のボーダーの飛行機、可愛すぎます!

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遠ざかっていくフランクフルトを見ながら
やっぱりまた来ようかなと思いました

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さあ、機内食です!
生ハムとチーズのサラダも、パンもやはり美味しかったです
以外に量が多くなくて、完食できました

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 エアーカナダのほうが、国内線でも、機内食のボリュームがありました。でも私には多すぎたように思うので、食事はこちらの方がいいかなと思いましたが、サービスや機体はエアーカナダの方がよかったです。

 さあこれからの10日間バルト三国は、飛行機は使わずほとんどバスで移動です。


フランクフルト観光後半戦

 友人とカフェで休憩した後、フランクフルト旧市街に向かいました。やはり街並みがきれいです。

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 歩いていて、こんなものを見つけました。ドイツ語は全然わかりませんが、イラストからするとこれらが禁止ってことですよね。でもピストル、ナイフ、メリケンサック、何かわからないけどスプレー、こんなものを持ち歩くんですか?しかも午前10時から午後10時の時間制限があるんですけど!!!

Waffen-verbotszone 翻訳は「武器禁止区域」
いやいや、こんなものいつでもどこでもダメでしょ!
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 気を取り直して、観光客があふれているアイゼルナーシュテク(鉄の橋)へ。ここも、南京錠が所狭しとつけてありました。

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橋の上から見えるフランクフルト大聖堂
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旧市街の中心レーマー広場にやってきました
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 ここに観光局があるのですが、友人は明日も午前中は観光をするので、地図をもらっておススメを聞いてみました。「マイン川クルーズも気持ちがいいわよ」と言われ、時間を確認すると、まだ乗れる船があったので、あわてて川岸に戻りました。

これもフランクフルトカードで割引がありました
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 この不思議な円筒型のビルはWesthafen Towerというそうです。内部はオフィスビルなので、入ることはできませんが、このリバークルーズからはよく見えます。高さ112メートル、地上30階建ての高層ビルです。

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 とてもお天気がいいんですが、気温は低くて、ボートに乗っているとかなり寒かったんです。

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でもどこで撮ったのか覚えていません(´∀`)
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さて、リバークルーズを終えたので、また旧市街の中心にもどります
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Fountain of Justice 
レーマー広場の真ん中にあります
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これもレーマー広場だと思うのですが
誰の胸像か覚えていません
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橋から見えたフランクフルト大聖堂に来ました
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 大聖堂に入るのは無料です。でも塔に上るのには3ユーロかかり、階段も300段以上あるそうなので、それだけ登る元気が出ず断念しました。

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 フランクフルト大聖堂は別名聖バルトロメオ大聖堂 Dom St. Bartholomäusは、ローマ帝国の時代に選挙や戴冠式にも使われていたので「カイザードーム(皇帝の大聖堂)」とも言われているそうです。1867年の火災でいったん焼失しましたが、1950年代に再建されました。
 

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 夕食は旧市街ではなく、Airbnbのホストが教えてくれた「Immer Satt」というドイツ料理レストランに来ました。住宅地の近くにあるので、観光客っぽいのは私たちだけで、あとはみんな地元の人のように見えました。

メニューは英語の説明もありました
やっぱりソーセージを食べなくては!
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名前は忘れましたが、ひよこ豆のシチューのような感じでした
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 この写真だと、どれほどの量が分かりにくいですが、この2品でかなりの量なので、二人では食べきれませんでした。友人も私も、大食いではないですが、日本なら一人前のフルコースでも食べられます。でも彼女はビールを一杯、私はジュースを飲んだだけで、付け合わせのポテトやライスを残してしまいました。でもやはり食事は誰かと一緒のほうが楽しいと、つくづく思いました。


フランクフルトを友人と観光

 ローテンブルグから電車に乗り、ヴゥルツブルグ経由でフランクフルトへ戻りました。3日間滞在しますが、3日目にはレッスンがふたつあるので、あまり観光予定は入れていません。でも2日目から3日目の朝に、友人と合流するので、2日目は思いっきりツーリスト気分を味わいます。
 
 友人は朝フランクフルトに着いて、一泊だけ私と一緒に泊まります。空港からも便利な場所だったので、ラインで途中のポイントの写真だけ送り、自分で来てもらいました。

 彼女がシャワーを浴びてから、一緒に近くのカフェでブランチをいただきました。パンの種類も多くて、ほんとに悩みます。

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生ハムがはいったパニーニとコーヒ
やっぱりドイツのパンはおいしいです!

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 フランクフルトには、観光と公共交通機関がお得になるカードがあって、私は一日用を、空港往復にも使う彼女は2日用を買いました。

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 一番左が普通のフランクフルトカードです。これを使うと公共交通機関もすべて使えるので、移動に欠かせません。博物館も50%offになるところもたくさんあり、初めに向かったのは、その50%offが使えたゲーテハウスです。

 ドイツを代表する文豪ゲーテの生まれ育った家「ゲーテハウス Goethe-Haus」。オリジナルの建物は第2次世界大戦で焼失しましたが、忠実に復元されています。有名なファウストや初期の有名な詩や劇も、この家で書かれたそうです。 


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 4階建ての建物ですが、1階はGround Floorと言います。台所やダイニングルームがありました。

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これは台所にあった道具です
Q1 木の棚に引っ掛けてあるもの、何だかわかりますか?

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2階(First Floor)にあったこれも、見ただけでわかりにくいですね。
Q2 何でしょう?

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 ここが一番美しいと言われる「北京の間」だそうです。北京と言っても、中国製のものはほとんどなかったと思うんですが。高貴な来客があれば、ここでお迎えしたそうです。

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確かここが、ゲーテが生まれた部屋だと思います

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ゲーテの肖像画もありましたから

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どの部屋も、当時のままに再現されているそうです

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なぜこれを撮ったのかも覚えてないです・・・
単にきれいだから?

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 さてクイズの答えです。Q1はケーキ型です。若いころケーキ作りが趣味だったので、私も左上の「クグロフ型」は今でも持っています。

 Q2はピラミッド型のアップライトピアノです。これが置いてあったのはミュージックルームという名前でした。

落ち着いた感じの中庭もありました
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 写真はないのですが、ゲーテハウスの横の建物は現代美術館で、私たちは先にそちらに入ってしまい、それを見るだけで少し疲れました。それで、ゲーテハウスを出たとたん、「コーヒーを飲もう!」と近くのカフェへまっしぐら。

行ってみるとかなり人気のあるカフェらしく、満席でした
でも運よく、飲み終わった女性が、「ここどうぞ」と譲ってくれました

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 もう2か月ちかく前のことなので、かなり記憶があやふやです。今回のように、たくさんの都市を回る旅をすると、新しい情報が入ると、古い情報は消えていくようで、ちょっと悲しいです。


友人の家のようなAirbnbのゲストルーム@フランクフルト

 ローテンブルグからはヴゥルツブルグ経由でフランクフルトへ。3日間滞在しますが、3日目には仕事が入っているので、あまり観光予定は入れていません。でも2日目から3日目の朝に、友人と合流するので、2日目は思いっきりツーリスト気分を味わいます。

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 フランクフルトもカナダ同様ホテル代が高いので、Airbnbで探すと、一泊10,000円以下のところを見つけました。でも貸し切りのアパートではなく、ホストの家の一部屋に泊めてもらう形です。

 私がAirbnbで宿を選ぶとき、必ず「スーパーホスト」とか「ゲストチョイス」とAirbnbで認められ、評価も5点中4.5以上のところを選びます。このAirbnbの評価は、最低でも4/5、ほとんど5/5の4.98というフランクフルト上位10%に入るというところでした。

 フランクフルト中央駅から2駅で、そこから歩いて10分もかからない便利な場所です。駅から少し行くと、お店がたくさんある通りがあって、そこから5分ほどでした。

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 ここがその家です。窓のそばで立っている方がホストです。フランクフルト駅で連絡を入れたので私が行ったときは、外のチェアーに座って待っていてくれました。

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 ホストの女性は、以前この家にお友達と住んでいたそうですが、その方がフランクフルトから引っ越されて、一人だとレント代が厳しいのでAirbnbを始めたとのことでした。

 ときどき英語の単語がなんだっけと笑っていましたが、英語でのコミュニケーションは全く問題がなく、たぶん同世代の方だったので、いろいろお話しできました。

 1階はキッチン、ダイニング、リビング、バスルームなどは、どこを使っても構わないと言ってくれて、ゲストのベッドルームは、この写真のらせん階段を上ったところでした。

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この写真だけAirbnbから、借りました

 ダブルベッドの反対側には、大きなデスクがありました。3日間のうち、中1日だけ友人が来て二人で寝ましたが、なぜか彼女とはダブルベッドで寝ても大丈夫なんです。その日だけ、友人がエクストラの料金15ユーロをキャッシュで払いました。これは、ホントはAirbnbのルール違反かも。でもホストは喜んでいたし、友人と私も、一泊分をシェアして安くなったので、Win-Winです。

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 初日は、一人だったので、ホストが教えてくれたレストランでシュニッテルを食べました。ビーツジュースも合わせて24.9ユーロ(約4350円)だったんですが、カナダと違って、クレカを入れる機械にチップというボタンがなく、そのままタッチ決済しました。お隣のテーブルを見ても、チップを現金で置いた様子もなく、私もそのまま出てきました(ケチな日本人と思われたかも・・・)。

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 上の写真だとわかりにくいかもしれませんが、これもかなりの量なんです。シュニッテルは、私がいつも食べる肉の2倍の量で、ご飯の代わりに大量のベイクドポテト。この日は、ランチを食べ損ねたので、(犯罪博物館に時間をかけすぎたんです)2食分と思って、必死で食べました。

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 ホストからは鍵も借りました。翌朝、友人が来た時は、もう彼女は仕事に行ってしまったので、友人もかなりリラックスして、シャワーも浴びて、一息つけたと言ってました。

 3日目も彼女は日中ずっと外出したままだったので、私はひとりでリラックスして過ごしました。これまでAirbnbを使うときは、貸し切りのアパートが多かったので、ホストとシェアというのが不安だったのですが、ここのホストは本当にいい方で、お互いに気をつかう必要が少なく気楽でした。もしフランクフルトに行く機会があるなら、また泊まりたいと思う家でした。


おとぎの国の闇物語@ローテンブルグ犯罪博物館

 おとぎの国ローテンブルグでの最後の目的地は、「かわいい」とは真逆の恐ろしい展示がある博物館です。私は以前から、娘たちから「それってちょっと悪趣味」と言われる場所を見るのが好きです。昔、オーストラリアに住んでいた時、いろいろなところへ旅行すると、多くの街に「監獄/刑務所」が残っていて、観光場所となっていました。そんな場所を見に行くのが好きなのです。これまで10ヶ所以上の監獄を見に行ったことがあります。

 今回は監獄ではないのですが、 「中世犯罪博物館」です。ここには「ローテンブルグミュージアム」という、きれいな美術品が飾ってある博物館も あるのに、時間がなく1か所だけと思ったら、迷いなくこの犯罪博物館を選びました。

 1000年以上にわたる法律と刑罰に関わる資料が5万点も所蔵されているという珍しい博物館です。中世は、厳しい法律を守らせることで社会の秩序が保たれていたので、それに背いた場合は、恐ろしい刑罰が与えられたそうです。その刑罰に使われた道具(はっきり言って拷問道具です!)が、これでもか!というほど展示されています。

最初の方は、どうやって使うんだろうと思う道具でしたが・・・

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これは拷問のやり方の教科書!
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実はここは、説明に日本語もあるんです

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すべて実際に使われていた道具だと思うと・・・

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これ何だと思いますか?

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 横の説明にはこう書いてありました。
「男と女の決闘」1467年成立。ハンス・タルホーファー著のフェンシングの本から
ここでは男女間の決闘に対して、文とイラストによる明確な指図がなされています。男はこん棒を持ち、腰の高さまでの深い穴に入り、女は手首に布で覆われた石を武器としてつけながら、地上を自由に動くことができます。女が勝てば男は首を切られ、男が勝てば女は手を切られます。それは女が勝つことがめったにないからです。

 でもどうして男女で決闘するようなことになるんでしょうね。

 下の写真は、「身持ちの悪い女の首かせ」だそうです。一番大きい穴に首を、二つの小さい穴に両手を入れて、公衆の前でさらし首にされました。

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焼けたトタンの上を歩かせているんでしょうか
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これも両手と首を入れるさらし台
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長期間留守にする騎士が、妻に履かせた鍵付きの「貞操帯」
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だんだん見ているのがしんどくなるような拷問道具の数々

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そして、これがここで一番有名な「鉄の処女」
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模型もありました
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絵も残っているのですが・・・
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 でもこのIron Maiden(鉄の処女)という拷問道具、実際に使われていたかどうかについては懐疑的な見解を持つ研究者も多いそうです。というのは、公的な記録は残っておらず、中世で実際に使われていたオリジナルも現存せず、現在欧州各地で展示されているものは全て18世紀末から19世紀に作られたものなのだそうです。

このビール樽のさらし首はちょっと笑えるかも・・・
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 日本語の説明があったので、本当に助かりました。やはり専門用語も多く、疲れてくると英語だと全く頭に入りません。でもすべて読めるということで、思ったより時間がかかってしまいました。列車の時間が迫ってきたので、まだまだ後ろ髪を引かれながら、この博物館を後にし、おとぎの世界を歩きながら、駅に向かいました。
 

おとぎの国の散歩@ローテンブルグ

 ずっとローテンブルグと書いていますが、ドイツにはローテンブルグが6か所あるそうです。このローテンブルグの正式名は「Rothenbrug ob der Tauber」(ローテンブルク オップ デア タオバー)。電車の駅名はこの名前でした。

 この街は、30年戦争(1618-1648)でカトリック系のティリィ将軍という悪名高い司令官に攻められて、略奪、破壊されました。6万人もの占領軍が20年近くローテンブルグを支配したため、経済はすたれ、住民たちは逃げ出し、ゴーストタウン化したそうです。でもそのために、占領軍が引き払った1650年当時のまま、街が残りました。

 現在人口1万人ほどですが、年間100万人の観光客が訪れるそうです。かつては日本人観光客が一番多かったようですが、今は減り、中国人観光客に埋め尽くされているとか。私も、1日半で出会った日本人は1組だけでした。 

 昨年訪れたクロアチアのドブロブニクも城壁に囲まれた街で、その城壁の上をぐるっと歩くことができました。ここも城壁が残っていて、一部はまだ歩くことができます。私は駅に一番近いレーダー門からシュビタール門の間を歩いてみました。


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 第2次世界大戦で被害を受けた城壁や町並みは、国内外からの寄付金で修理されたそうです。その寄贈者の名前を書いたプレートが、城壁に埋め込まれていました。日本人の個人名もたくさんありました。まあそれだけここが日本人に人気があったということですね。

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この日は少し天気が悪かったのですが、朝から観光客は訪れていました

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ホントにおとぎの国という感じです

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ローテンブルグ市庁舎

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 この建物に隣接して16世紀から残る建物には高さ60mの塔があり、登ることができます。でもその建物の写真を撮り忘れたようなので、ローテンブルグ観光局のHPからお借りしました。

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最後の登り口がかなり狭いんです

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塔の上は狭いので、あっという間に1周できます
360度、どこから眺めてもきれいでした

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高いところが好きな私は
どこの街でも塔があったら登ります

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市庁舎の向かいにあるこの建物はRatsrinkstube(市役所酒場
仕事明けに、役人たちがここで一杯(or more)飲んで帰ったとか

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ゲオルグ井戸(噴水)
でも水は出てなかったです

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聖ヤコブ教会

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 キリストの聖血が祀られているというこの教会には、多くの人が参拝に訪れます。この祭壇は、ドイツの有名な彫刻家の作品「聖血の祭壇」。ドイツ最高傑作の彫刻の1つと言われています。

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パイプオルガンがすごいです
奏でる音楽を聞いてみたい

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 旧市街は小さいので、半日もあれば、ほとんどの見どころは回れます。でも、ここはやはり誰かと一緒に歩いて、「かわいいねー」とか言いながら写真を撮りたかったです。おしゃれなカフェもたくさんあったのに、一人だともういいかなと思ってしまうんですよね。

 ローテンブルグにはもう1か所行きたいところがあって、そこに少し時間をかけました。あまり女性好みではないかもしれない場所ですが、私はとても楽しみました。その話はまた次回に・・・。


最高の朝食を出してくれたローテンブルグのホテル

 最初の計画では、このローテンブルグは考えていませんでした。でもワシントンDCに行かなかったことで、ドイツの日数が増えました。最初は、昔訪れたハイデルベルグに行こうと思いAirbnbやBooking.comで宿を探したのですが、適当なところが見つかりませんでした。

 次に考えたのが、このローテンブルグでした。私がヨーロッパを旅行した1980年代後半は、女性誌の特集で「ロマンチック街道」とか「メルヘン街道」が取り上げられていて、私はマイナーな方の「メルヘン街道」へ行きました。それで今回はロマンチック街道の街へ行きたくなったのです。

 まずAirbnbを検索してみると、旧市街の中しかなくて、どこも2万円以上。でもBooking.comで、旧市街と反対方向でも駅から6,7分のところに、1万円台のホテルを見つけました。

Gastehaus Eberlein  一泊朝食付き 73ユーロ

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部屋はシンプルでシャワートイレ付きの屋根裏部屋風
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部屋も廊下もシンプル
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ここの朝食は、Googleのクチコミでもかなり好評だったので、期待していました
そしてここのパンは、どれも最高においしかったです

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どれを食べたかあまり覚えていませんが、おいしかったです

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チーズとフルーツ
チーズは大好きなので、いろいろ食べました

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ステキな朝食だったので、なるべくおしゃれに盛り付けようと思ったのですが・・・
ちょっと欲張り過ぎました

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このゴマ付きパンは、今回の旅行の中で一番おいしいパンでした

デザートにフルーツサラダ
おしゃれですよね
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 本当にいい宿でしたが、ひとつだけ問題というか、困ったことがありました。ここは家族経営で、夕方6時を過ぎると、フロントに人がいません。私のチェックインは6時を過ぎる予定だったのでメールすると、到着時の手順を教えてくれました。

 入口のところに小さなキーボックスがあり、そこから鍵を取りました。それは簡単でしたが、部屋の鍵が開きづらく、10分ほど試してもダメだったのです。玄関ホールに降りていくと、お客さんらしいカップルがいたので、その人たちに聞いてみました。でも英語がほとんど通じず、とにかくキーを突っ込んで回すしかないと再チャレンジすると、何とか開いたのです。部屋に入ってほっとしました。

朝食ルーム
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 もしローテンブルグにもう一度行く機会があったら、このホテルはもう1度泊まりたいと思います。今回の旅行の中で、最高の朝食でした。

 ローテンブルグの旧市街を歩いていると、このお菓子を売るお店が何軒も見つけました。これは、Schneeball(雪玉という意味だそうです)というお菓子でした。クッキー生地を籠の形にして揚げたものです。

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美味しそうに見えたので、ひとつ買ってみました
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シナモン風味をひとつ2.75ユーロ
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 期待して食べたのですが、ちょっと残念・・・でした。これひとつが480円もしたのに。ポンデリングとオールドファッション買ってもおつりがくるよ(;´Д`)



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