2日目の夜も、大部屋ごろ寝で、トイレ真っ暗闇の中と前日と同じ状況。また睡眠導入剤を飲んで寝たので、たぶん2時ごろまで眠れたが、トイレのあと2時間ほど寝れなかった。まあでも最終日は歩かないと聞いていたので、暗闇の中でじっとしていた。

 前日の雨とは打って変わって、日差しがきついほどのいい天気。今日はいかだ下りなので、全員水着を着ている。私もしっかり日焼け止めをぬり、水着の上にパーカーを羽織った。

 いかだに乗るときに、荷物やくつはくくりつけ、貴重品とスマホは防水バッグにいれてくれた。だから私の写真はなく、スイス人の女の子が撮ってくれたビデオからのショットのみ。
のんびりとメーテーン川をくだっていく
この1番前に私が座っている

ラフティング

 10人のグループなので5人ずつに分かれ、ガイドさんともう一人の若い男の子が船頭さんになってくれる。メンバーのうち2人は、漕ぎ手になるが、私たちはずっと座ったままで若い子に任せていた。

 いかだなので、水は入り放題。だから腰のあたりまで濡れてしまった。でも水着だし天気もいいので気にならない。

 1時間に一度は休憩が入り、そこで若い子は水遊びをしていた。でも私はそれを見ているだけ。でものんびりと時間が過ぎていくのが心地よい。

 3時間近くいかだ下りを楽しんで、シャン族の村に着いた。シャン族はミャンマーのシャン州に住んでいた人たちが流れてきたそうだが、チェンマイにもシャン族のお寺や居住地、レストランもある。首に輪をつける首長族もシャン族だ。

 昼食の後、象キャンプへいった。このあたりはたくさん象キャンプがあり、私たちが行った「Boonlert Elephant Camp」を検索してみたが、出てこなかった。スマホは、時々しか電波が入らないので、GPSの記録も残っていなかった。

 まず象のえさを用意する。バナナの太い茎の部分とさとうきびを適当な大きさに切る。

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 オスとメスのペアがいて、オスはわがままなのか、サトウキビばかりを欲しがる。

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 食事が終わったら川へ水浴びへ

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 この後、みんな川に入って、象に水を浴びせかけて楽しんだ。でも全員スマホを置いて、川の中に行ったので、写真が一枚もない。ガイドさんが、象と一緒の集合写真を撮ってくれたが、今のところHPにもアップされていない(泣)。

 象はせっかく水浴びをしたのに、川を出てから、またこの泥水を体に自分でかけている。なぜなのか理由を聞いておけばよかったが、疑問のまま。

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 川遊びでかなり濡れたが、この日は天気がよかったので、帰りのソンテウに2時間ほど乗っている間に乾いた。他のメンバーは全員トレッキング会社に荷物を預かってもらっているそうで、そこまで取りに行ったあと、次のホテルまで送ってもらった。私たちは旧市街のお堀の外側なので、最後だったがコンドまで送ってもらった。

 そうこの日は、ほとんど歩く必要がなく、のんびりとジャングルの川下りと象とたわむれて、ハッピーな気分だけで終わるはずだった。でも実はちょっとしたアクシデントがあり、翌日の夫婦ケンカの元にもなったのだ。

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