この前、タイと日本で同じ内容を持つことわざについて書いた。教えてもらったことわざは、ビジネスに関するものだが他にも応用できるものが多い。その中で、日本と同じ意味があることわざが他にもあったので、自分の復習メモ代わりに書いておこうと思う。
“น้ำขึ้นให้รีบตัก” 「水面が上がったら急いですくえ」
タイでは雨季になると川の水面が上がってくるので、こんな言い方をするらしいが、意味は、良い機会があれば急いでその機会をつかめということ。日本語だと、「チャンスは前髪をつかめ」だと思ったが、実は語源をはっきり知らなかった。たぶん英語から来ているのだろうなと思い調べてみると、"Seize the fortune by the forelock"(幸運の女神は前髪しかない)の訳だった。つまり日本が発祥の同じことわざはないということかな。
“น้ำขึ้นให้รีบตัก” 「水面が上がったら急いですくえ」
タイでは雨季になると川の水面が上がってくるので、こんな言い方をするらしいが、意味は、良い機会があれば急いでその機会をつかめということ。日本語だと、「チャンスは前髪をつかめ」だと思ったが、実は語源をはっきり知らなかった。たぶん英語から来ているのだろうなと思い調べてみると、"Seize the fortune by the forelock"(幸運の女神は前髪しかない)の訳だった。つまり日本が発祥の同じことわざはないということかな。
“เก็บเบี้ยใต้ถุนร้าน” 「店の軒下の小銭を集めよ」
これはタイの昔の建物は、高床式で建てられていたので、軒下に小銭のような小さなものが落ちていることが多かったからだそうだ。意味は「小銭でも少しずつ集めれば、大きなお金になる」ということなので、日本語だと、「ちりも積もれば山となる」。でもこれはタイの方が、現実的かなと思う。タイ人はお金のことを平気で口にするし、宝くじも大好きだ。「ちりも積もれば」だとあまり頑張る気になれないように思う。
“จับปลาสองมือ” 「両方の手で魚を捕まえろ」
“เข้าเมืองตาหลิ่ว ต้องหลิ่วตาตาม” 「片目の国に入ったら、それにならって片目をつむらなければならない」
これは訳しただけでもわかる。日本語で「郷に入っては郷に従え」英語の "When in Rome, do as the Romans do"
กำแพงมีหู ประตูมีช่อง 「壁に耳があり、ドアには窓口がある」
これも日本語とほとんど同じだ。「壁に耳あり、障子に目あり」
งมเข็มในมหาสมุทร 「大海で針を探す」 これは四字熟語で全く同じ意味をもつものがあった。「大海撈針(たいかいろうしん)」と言うらしいが、これも聞いたことがあるようなないような。四字熟語ということは中国語が起源なんだろうか。(でも調べていないのでわからない)。
最後は授業で習ったものではなく、今のコロナ禍で希望を持てるようなことわざをひとつ。
「雲の上はいつも晴れ」今うまくいっていなくても、それを乗り越えた後には、明るい未来があるはず!

これはタイの昔の建物は、高床式で建てられていたので、軒下に小銭のような小さなものが落ちていることが多かったからだそうだ。意味は「小銭でも少しずつ集めれば、大きなお金になる」ということなので、日本語だと、「ちりも積もれば山となる」。でもこれはタイの方が、現実的かなと思う。タイ人はお金のことを平気で口にするし、宝くじも大好きだ。「ちりも積もれば」だとあまり頑張る気になれないように思う。
“จับปลาสองมือ” 「両方の手で魚を捕まえろ」
これにはこのイラストが載っていた
イラストを見ると、両手を使うと2匹捕まえられるからいいのかと思ったら、説明を読んでびっくり。これは二つのことを同時にすると、どちらもうまくいかないかもしれないということらしい。つまり日本語だと「二兎を追う者は一兎をも得ず」。
でもこのイラストはちょっとややこしい。
でもこのイラストはちょっとややこしい。
“เข้าเมืองตาหลิ่ว ต้องหลิ่วตาตาม” 「片目の国に入ったら、それにならって片目をつむらなければならない」
これは訳しただけでもわかる。日本語で「郷に入っては郷に従え」英語の "When in Rome, do as the Romans do"
กำแพงมีหู ประตูมีช่อง 「壁に耳があり、ドアには窓口がある」
これも日本語とほとんど同じだ。「壁に耳あり、障子に目あり」
งมเข็มในมหาสมุทร 「大海で針を探す」 これは四字熟語で全く同じ意味をもつものがあった。「大海撈針(たいかいろうしん)」と言うらしいが、これも聞いたことがあるようなないような。四字熟語ということは中国語が起源なんだろうか。(でも調べていないのでわからない)。
最後は授業で習ったものではなく、今のコロナ禍で希望を持てるようなことわざをひとつ。
「雲の上はいつも晴れ」今うまくいっていなくても、それを乗り越えた後には、明るい未来があるはず!
去年のチェンライでの写真、雲が消えれば朝日が見える


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