先週、日本大使館主催のワクチンに関するウェビナーのことを知り申し込んでみた。いつもなら平日の午後はオンライン授業をを受けているのだが、27日は最初に政府が休日としていたため、私は5連休中なのだ。
何人の定員だったか知らないが、私は先週木曜日の午後にはZoomのリンクを受け取った。時間は今日の午後2時から3時半。前半の話は、大使館のHPにPDFの資料も出ていて、私自身はタイのニュースなどで知っていることが多かった。近いうちに録画ビデオも公開されるそうだ。
後半はそれまでに寄せられた質問やZoom内での質問に対して答えられた。全てではないが、私が気になったものをメモしたのが以下だ。
Q. 1回目と2回目を違う病院で受けることができるか?
A. タイ政府は2回とも同じ場所で接種を原則としている。引越など事情がある場合は配慮される可能性もある。
Q. タイのアストラゼネカの接種を開ける期間は?
A. 8週間から12週間、でも16週間の可能性あり。
Q. 日本で接種証明を取ればプーケットサンドボックスは利用できるのか。(私の質問だ!もちろん複数人がしているかもしれないけど)
A. できるが直行便がない。バンコク–プーケット間をサンドボックス専用便を利用する必要があるので、現状では難しい。
Q. 帰国便特別フライトの可能性は?
A. 現状ではないが、今後必要性があれば考える。
Q. なぜ日本からのアストラゼネカを日本人優先にしないのか?
A. 他国へも含めて人道的支援のため。でも日本人も接種の機会を増やせるようタイ政府には要求している。それで近日中に、日本人用の接種窓口を開く予定。
Q. 日本で2回接種をしてきた場合、タイでワクチンパスポートをつくれるか?
A. 不可。逆も不可。つまりワクチン接種をした国でのみパスポートを作れる。
Q. タイでアストラゼネカを一回打ち、帰国してファイザーを打つことはできるか?
A. できないことはないが、日本ではまだ混合接種を認めていないので、副作用などが出ても自己責任となる。またワクチンパスポートは出せない。大使館としては、今後そのようなケースも増えてくるかもしれないから、政府に救済措置を要求していきたい。
Q. ワクチンパスポートで隔離免除は?
A. 今後タイ政府と交渉していきたい。
Q. 大使館の言う「在留邦人」とはワークパーミットを持っている人だけか?
A. タイに住む全ての日本人のことである。
最後の質問は大使館への嫌味としか考えられないなあ。ワークパーミットを返却した私は、そう考えたくなるのもよくわかる。まあでも今日のウェビナーで、梨田大使はかなり丁寧に低姿勢で話されていたと思う。
上記のメモはライブを見ながら理解したものなので、間違いもあるかも知れない。後日アップされるビデオで確認するつもりだが、もし間違っていてもご容赦いただきたい。

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