9月初めに面接を受け、トントン拍子で決まった仕事だったが、今回のコースも残り4回となった。初めての教材だったので準備が大変だったが、本当にやってよかったと思っている。
私の担当クラスは全くの初心者ばかりで、最初の登録者は11人だった。でも最初の3回くらいから全く来なくなった人が2人いて、修了書の条件である70%の出席率を切ってしまってから来なくなった人が3人で、結局6人が残った。そのうち2人だけが今のところ全出席だが、彼らは仕事もしているので、この全出席の2人は本当にすごいと思う。
残った人の国籍は、台湾、ザンビア(この2人が100%出席)、中国、インド2、アルジェリア。来なくなったのはなったのはインド人が3人、バングラディッシュ人が2人。国籍で区別するのは偏見かもしれないが、台湾、ザンビア、中国の3人は本当に熱心だったので、個人の資質なのかお国柄なのかどうなんだろうと興味を持った。
この受講生さんたちは、自分で授業料を払っているのではなく、所属先から日本語コースを提供されている。だから簡単に辞めてしまう人もいるのだろうと思う。ほとんどの人がフルタイムで働いているのに、週2回6時半から2時間のレッスンを受けるのは大変だったと思う。時々質問に加えたが、全員が夕食を食べずにレッスンを受けていた。
実はニュージーランドからのオンライン授業は大変だった。ちょっと勘違いをしていて、11月までは冬時間で3時間の時差と思っていたのに、すでに夏時間になっていて、NZは4時間も早い。つまり授業が夜10時半から12時半という厳しい時間帯になってしまったのだ。そのため娘にはかなり迷惑をかけてしまった。
ただ韓国、奥琵琶湖、ニュージーランドからオンライン授業をしてみて、今後もオンラインで教えていくことができるという自信になった。特にタイやマレーシアだと夕方の授業になるので、気が楽だ。
まあ今のコースが1月で終わり、その次に新たなコースを提案してもらえるか分からないが、日本語教師としての能力が錆びつかないように、仕事をさせてもらえればいいかなと気楽に考えている。