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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

サムットサーコーン

大学がロックダウンに!

 日本のニュースにもなっているが、タイはこの4日間コロナのことで大騒動だ。先週末、バンコクの隣のサムットサーコーンにある有名な海鮮市場マハチャイで働くタイ人女性の感染が見つかったというニュースの後、その市場やエビの養殖場で働くミャンマー人の感染が大量に発覚した。そして今日も427人の陽性を確認したとのことで、一気に1300人ほどになっている。

 昨日は、冗談で「ロックダウンとかないよね」と言い合っていたが、今日は急に現実味をおびだした。というのは、今日の午後3時ごろ、いきなり大学側から、「明日からの授業は全てオンライン。大学内の立ち入りは1月3日まで禁止」というお達しが出たのだ。

 急にオンライン授業と言われて教員は大慌て。しかも大学に出入りできないということは、教材も持ち帰らなければならない。みんな大慌てで準備や片付けをした。そして帰るときには、「まだまだだけど、いいお年を」と言い合った。

 3月のロックダウンの時は、ちょうど政府が非常事態宣言を出す1週間前に大学がロックダウンとなり、気がつくと国全体がロックダウンに入っていた。今回もそんなことになってしまうのだろうか。

 実は来週、北部のナーンという町へ旅行し、そこで年越しをしようと思っていた。もうすでに航空券と2泊分のホテルは支払済でキャンセル不可だ。たとえ飛行機が飛んでも、行っている間にロックダウンされてしまったら戻れない。もうそのお金は捨てるしかないなと思っている。

 それでもロックダウンすることで、事態が収束するのであれば、私は全然平気だ。前回の3ヶ月間のロックダウン生活の経験があるので、別に困ることもないと思っている。
 
 さあ政府がどう出るのだろう。1000人の感染者といってもほとんどがミャンマー人で、サムットサーコーンにいる人たち。(サムットサーコーンはすでにロックダウン済み)バンコクは、今日の発表では5人だ。首都がたった5人でロックダウンするのかと、日本から見るとびっくりされるかもしれない。でもタイ人はかなりコロナを怖がっていて、今日も、学生は自主的にかなり休んでいた。

 もちろんがん患者である私は、絶対にコロナにかかれないと思っているので、前回同様、かなり気をつけた生活を送ろうと思っている。友人に会ったり、食事をしたりするのも、当分お預けだが仕方がない。年末は、家族とZoom年越しかなあ。
 
 
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(世界肺癌学会議 IASLCの指針を参考に作成)

1) どのようにがんの診療をすべきか?

  • 通常の時と同様に、病理診断、病期診断、および点滴治療が必要な患者さんは入院あるいは外来で診療を行う。現在治療している患者さんは、そのまま継続を試みるが、長期経過観察中やがんサバイバーの方の診察は延期を考慮される。
  • 抗がん薬の点滴による治療は継続する。点滴の投与スケジュールを変更(毎週投与から3週毎への投与、3週毎の投与から4~5週毎への投与)し、外来受診の回数を減らすことも考慮する。病勢が安定していれば、1サイクル分の休薬期間を設けることも考慮する。画像評価を少し延期することも可能である。血液検査は、近医にて施行することを考慮する。

2) 肺がん疑いの患者への検査は?

  • 前もって電話で、あるいは診察室に入る前にCOVID-19に関する症状スクリーニングを行う。
  • CTガイド下針生検が困難になる重大な合併症がなければ、CTガイド下針生検で病理診断を行う(日本ではまず気管支鏡を行うことが多いが、COVID-19流行地域では気管支鏡の施行自体が医療者の曝露リスクが高い)。
  • 気管支鏡やEBUSは、マスクと透明なプラスチック・シールドなどの個人防護具(PPE)を用いて行う。症例により異なるが、緊急性のない検査なら2~4週の延期は可能である(特に病院内にCOVID-19患者が急増しているとき)。

3) 肺がんの疑われる、高齢者や基礎疾患のある患者への生検は?

  • 肺がんが疑われた場合には、COVID-19流行前と同様に、病理診断や病期診断の検査を行う。
  • 経胸壁(CTガイド下あるいはエコー下)針生検による確定診断が望ましい。
  • 症例により異なるが、気管支鏡検査は2~4週の延期を考慮できる。

4) 新しく診断されたがん患者に対する手術は?

  • 術前治療がすでに終了している場合、あるいは新しく診断されたsolid-typeの結節影の場合は、遅延無く手術が行われるべきである。
  • 肺がん部位のsolid componentの程度、PETでのSUV値、solid部分の大きさ、あるいは肺野条件でのすりガラス部分の縦隔条件での消失割合など総合的な判断に基づき手術延期が可能か否かを決定するが、極めて難しい判断となる。
  • 低リスクの早期がん病変、CT画像で微少浸潤腺がん、50%未満のsolid component、3 cm以下の原発巣など比較的早期のがんでは、4週間の手術延期は可能と考える。腫瘍量が大きい場合(例えば4 cm以上、N1陽性、明らかなN2陽性)には、腫瘍内科医は術前の化学療法や化学放射線療法を推奨する。

5) 高齢や基礎疾患を有する患者に対する手術は?

  • 体幹部定位放射線治療(SBRT)などの有効な局所療法が可能な施設が近くにあればそこでの治療が適切であると思われるが、遠距離を移動することは避けたほうが良い。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者であっても、外科手術の対象となるか否かはCOVID-19流行前と同じ基準で判断するのが望ましい。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者の手術適応の判断が難しい場合は、SBRTの可能施設か腫瘍内科へ紹介する。

6)術後化学療法は?

  • 術後再発リスクの高い患者(T3/4 or N2)で、65歳未満で全身状態が良ければ、化学療法が行われるべきである。
  • 再発リスクが中等度の患者(T2b-T3N0 or N1)では、個々の症例のリスクとベネフィット (年齢、基礎疾患の有無、全身状態、副作用など)を考慮するが、治療することが望ましい。
  • 再発リスクが低い患者(T1A-T2bN0)では、個々の症例における化学療法のリスクとベネフィットを考え、治療のメリットが低ければ治療の延期を考慮する。
  • 術後6~12週後の化学療法開始も許容される。
  • 高齢者(年齢≥70歳)や基礎疾患のある患者では、中止も考慮する。
  • 発熱性好中球減少症のリスクが10-15%<のレジメンでは、G-CSF投与を考慮する。
  • 術前・術後療法の適応は、COVID-19流行前と同じ基準で行う。
  • 切除可能なcStage III症例では、術前化学療法を行うべきである。

7)化学放射線療法は続ける?どうして?

  • 限局型小細胞癌、切除不能非小細胞肺癌 (stage III)では同時化学放射線療法を行うべきである。
  • 化学放射線療法は、通常がんの根治を目指して行っているので、既に治療が開始されている場合には完遂するべきである。
  • 切除不能非小細胞肺癌 (stage II)の治療オプションとして、化学放射線療法を考慮することができる。
  • 上大静脈症候群、喀血、脊髄圧迫、骨転移による疼痛、他の生命を脅かすようなOncology emergencyに対して放射線照射を行うべきである。

8)新規化学療法の導入は?

新しく診断された患者には、通常化学療法が行われるべきである。患者がCOVID-19に罹患している場合は、肺炎の状態を考慮して治療を少し遅らせるべきかどうかを慎重に判断する。

9)化学療法は続けるべき?

  • 一般に、切除不能肺癌に対する化学療法は続けるべきである。
  • 治療プロトコールを2週間に1回から3週間に1回のものに変更する、可能であれば点滴治療から内服薬に変更する、など受診回数を減らすことが考慮される。
  • 適切な用量調整にもかかわらず発熱性好中球減少症のリスクが10%<の場合には、G-CSFの一次的予防投与を考慮する。
  • 採血検査を近医で行うことも考慮する。
  • 化学放射線療法後の限局型小細胞肺癌に対する予防的全脳照射(PCI)は行うべきである。

10) 維持療法は続けるべき?

  • 続けることが望ましい。
  • 3から4週の休薬期間または治療と治療の間隔を延長することは考慮しても良い。

11) 新規治療は導入すべき?

新しく診断された転移のあるがん患者に対して治療の種類に関わらず標準的治療を提供し、疾患を制御し、生活の質を維持し、より良いPSを維持または達成すべきである。

12) 分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害薬の治療は?

  • 分子標的治療は行うべきである。経過観察の期間は個人の状況により6週から12週程度まで延長しても良い。
  • 抗PD- (L) 1抗体薬の投与では、例えば2-3週サイクルから4-6週サイクルの治療に変更または遅らせることを考慮する。
  • 局所進行非小細胞肺癌の放射線化学療法後の地固め療法としてDurvalumabの適応がある場合は、行うべきである。
  • 抗PD-(L)1抗体薬を12あるいは18ヶ月以上投与している症例では、次サイクルを遅らせる、サ イクル数を減らす、あるいは全体に治療間隔を長くすることを考慮しても良い。

※Content 4 was written referring to the guideline of The International Association for the Study of Lung Cancer (IASLC) with permission of IALC.
以上の内容は世界肺癌学会議の了承を得て、IALCの指針を参考に記載しました。

※各がん腫に対する治療方針の詳細はESMOの診療指針を参照 (ESMOの了解取得済み):
https://www.esmo.org/guidelines/cancer-patient-management-during-the-covid-19-pandemi



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一日遠足、マハチャイへ②

 本当なら2時間弱で着くはずのバスは、何かのトラブルの乗り換えで2時間半近くかかってマハチャイに着いた。終点の少し手前のマハチャイというバス停なのだが、なぜか一度で分かってもらえず、港に行きたいというと、市場かと言われた。

 連休の日曜日のためか、バス通りの店は閉まっているところもあったが、市場の近くは人も多くて賑わっていた。でももうお昼近くなので、まず私たちは食事をすることにした。友人が知っていた波止場のレストランはやっていなかった。これはコロナのせいだろうか。

 私が以前ネットで見たことのある海沿いのシーフードレストランへ向かった。まだ12時前だったが、お店はほとんど満席。そして私たちが食べ始める頃には、外に10人ほどの行列ができていた。
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バーン リムナム Baan Rimnam   บ้าน ริมน้ำ มหาชัย

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イカの塩卵炒め 

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貝とコショウの炒め物 これは激辛でした

 イカの塩卵炒め(プラームックカイケム)はタイに住み始めて知った料理なのだが、実は私の大好物だ。これまで色々なお店でこの料理を食べてきたが、ここのプラームックカイケムが、私の中では一番美味しかった。

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市場で大きなカニの爪だけが、売られていた
 
 食後は海鮮市場をブラブラ歩き、お寺の中に入ると向こう岸にもお寺が見えた。渡し舟は1分もかからないが、3バーツ(だったと思う)。このお寺はとても美しかった。

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 特に何をしたわけではない。でも友人とずっとおしゃべりをしながら、バンコクよりのどかな市場を見るのは楽しかった。 ただいいお天気すぎてかなり暑かったので、実際には食事とカフェに3時間以上もかけているのだけど。

 帰りも結局バスで帰ることにした。というのは、やはりファランポーン駅に戻る方が、楽だと思ったから。そして運よくすぐにバスが来て、帰りはたった1時間半で、ファランポーンに着いた。そこからは家まで30分もかからないので、夕食には早い時間に帰宅できた。

 大学が始まってバタバタと忙しかったので、こんな一日の過ごし方は良かったと思う。娘たちのアドバイスに従って、短時間で行ける手頃な遠足を計画するのもいいなと思った一日だった。 


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一日遠足、マハチャイへ

 やはり学期始めは忙しい。ロックダウン中は順調に書いていたブログも、気づくと一週間ちかく触らないことも増えてきた。今年度は、授業数、科目数ともに去年より多いので、まだ準備に手間取っている。

 まあ病気ブログの分類としては、あまり変化もなく、内容も肺がんとではないものと中心になってしまった。ほとんどがタイ生活にかかわるものばかり書いている。自分の記録として始めたブログだが、こんな内容でいいのかなと思いつつ続けている。

 先週末は日本も4連休だったが、ここタイでも土曜日から4連休だった。無理やり4連休にした感があって、本来は28日(火)が国王誕生日の祝日で飛び石になるところを、27日(月)に4月のソンクラーンの代休を持ってきたのだ。日本もオリンピックは延期になっても、祝日は延期にしなかったのだから、よく似たものか。

 それに日本の「Go To Travel」のようなこともやっている。ただし、タイ人(国民IDを持つ人のみ)にして適用されないので、外国人には無関係のため、あまり詳しくは知らない。かなりお得な制度らしいけれど。

 娘二人の反対で5時間のバス旅行を断念した私は、急遽友人を誘って、バンコクから1時間半ほどのマハチャイという港町に出かけた。これはこの前友人が連れていってくれた海をもう少し先に行ったところだ。

 マハチャイへは、トンブリー側(チャオプラヤー川の向こう側)にあるウォンエンヤイ駅から電車で行ける。そのマハチャイで乗り換えると、観光客にも有名なメークローン折りたたみ市場に行くことができる。でも今回はそこまで行かず、ただのんびりと魚市場を見たり、おいしい海鮮料理が食べられればいいかと思ってでかけることにした。

 でもそのウォンエンヤイ駅は、少し不便なところにある。BTSにもウォンエンヤイ駅はあるのだが、ふたつの駅は少し離れているし、家からBTSの駅も、ソンテウを降りてから少し歩かなければならない。

 ぶと思い出したのは、数年前の「歩くバンコク」。確かそれにマハチャイへの一日トリップが載っていたのだ。しかもバスで行けたような・・・。2014-2015年版とかなり古いものの、キンドル版で持っていたので、すぐに見つけた。

 ファランポーン駅からマハチャイまで約2時間、一本のバスで行けるらしい。これはウォンエンヤイへ行くよりずっと楽だ。友だちと8時50分に待ち合せて、9時ごろのバスで向かうことに決めた。

D09F1574-8F8F-4451-8235-6ADFC1E549A4 バス乗り場は、この看板もありすぐにわかった。でも7番はエアコンありしか、マハチャイに行かないので、気をつけなければならない。

 乗客はまばら。スーツケースを持っている人もいるので、連休中の帰省だろうか。5年前の本では料金は19バーツで、今は21バーツ。ほとんど値上がりしていないし、本当に安い。

 バスは中華街を抜けて、橋を渡り、ウォンウェンヤイを回って、MRTの通る道に出た。これが意外に楽しくて、新しくできたMRTの駅やその周りを眺めながら、「以外にこのあたりに住んでみるのも楽しそう」と友人と話しながらバスから車窓を見ていた。
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 1時間ほど走ったところで給油。乗客を外に出し、待たせながら給油するところがタイらしい。給油後少しして、バスが異常に遅いことに気づいた。渋滞かと思い前を見ても、それらしい様子はない。でもどう見ても時速30kほどしか出ていないように思える。そうしているうちに、またガソリンスタンドのようなところに入った。そして、運転手が何かを言うと乗客はみんな立ち上がってバスから降りようとする。なんと、バスの乗り換えだった!

9E782224-726F-475C-A28A-64E4E74686E1 普通の路線バスで、しかも始発から乗っているのに、ガソリンは十分じゃないわ、途中でおかしくなるって、やっぱりタイ!?

 でも乗客はだれ一人文句を言わず、次のバスに乗り込み、おそらくいつもより30分以上遅くマハチャイへ着いた。でも降りていく乗客は、怒った様子もなく、本当に何事もないように降りていった。

 日本だと、みんな怒り狂っているんじゃないだろうか。日本では、時間通りのバスや電車を当たり前のことと思っていて、それが少し遅れただけで、文句を言いたくなるのだ。

 まあとにかくマハチャイには着いた。朝少し雨が降っていたが、着いた時には青空が広がっていて、田舎の海の景色が目の前にあった。

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 着いただけで、長い文になってしまったので、残りは次回に回します。


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サムットサーコーンのレッドボードウォーク

 6月も終わりに近づいた頃、タイ人の友人がちょっとしたドライブに連れて行ってくれた。大学の同僚でもある彼女とは、3月半ばに顔をあわせた以来だった。

 大学に用事があるから、その後一緒にランチをと誘ってくれたのだが、当日、用事がとても早く終わったからとすぐに会えるかとラインが入った。用意をして大学へ行き、本当に久しぶりに大学の建物にも入った。誰もいないビルが、とても不思議に感じた。

「バンコクで海を見たことはある?」
「パタヤとかプーケットでしか、海は見たことがない。チャオプラヤー川の船なら何度も乗ってるから、なんとなく海の気分は味わっているけど。」
「じゃあ、楽しみにしていて。」

 彼女が連れて行ってくれたのは、バンコクの隣の県、サムットサーコーンだった。この日は、少し小雨が降っていたのだが、1時間ほどのドライブで着いた海は、薄曇りで少し蒸し暑かった。でもそこの干潟にかけられた橋がとても美しかった。
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 ただ橋がきれいに入った写真は、自分の姿も入っていて、ちょっとアップできない。もう少し写真を撮っておけばよかった。
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 平日だったし、まだロックダウン中ではあるので、タイ人のグループが2組ほどいるだけだった。でも本当に静かで美しい場所だった。

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 海沿いのレストランで食べたシーフードも本当に美味しかった。バンコクで食べるよりずっと安く、新鮮な料理を堪能できた。そして入ってくる道のところに、煮干しのような物や、薄い色の干し海老が売っていて、家で計ってみると200g入っていて、50バーツ(180円ほど)だった。 

 車以外では、行くことは難しいかもしれないが、夕日がきれいだと友人が言っていたので、いつかのんびり夕日を眺めに行けるといいなと思った。潮の満ち引きで、ボードウォークからの景色もかなり違ったものに見えるそうだ。

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 以前は、橋は普通の木の橋だったが、赤く塗られてからは、インスタ映え場所として人気が出てきたそうだ。インスタをしていない私は、なんとなく撮った写真だけしか残らず、その赤い橋の美しさをお伝えできず残念。

 この日が、ロックダウン中最大の外出だった。7月からはほとんどの制限もなくなり、先週の連休は、タイ人たちの大移動で(と言っってもバンコク近郊)車の渋滞もひどく、国立公園も人数制限で入れなかった人も多かったとか。

 私もいよいよ大学へ行き出した。来週から授業も始まる。前とは違う「コロナとの共存生活」はどんなふうになるのだろう。ただ幸いタイ国内では、もう40日以上も新規感染者が出ていないため、かなり気持ちが楽ではある。とにかく、新学期だ。 


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