google-site-verification=O9h17fJGk1A5FQlfgyImCO5Z6jWMmyfZS9djnrInQjI

がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

スカイウォーク

チェンマイ新名所は無理かな?出来たばかりのスカイウォーク

 火曜日の夜にチェンマイに来て初めて大雨が降った。かなり降ったようだが、朝にはすっかり上がっていて、しかも空気がきれいになっていた!私が今いるコンドは、PM2.5がイエローレベル程度だと、こんな風にド-イステープが見える。

ちょうどワークデスクの窓の外の景色 午後4時すぎ
IMG_7059

 PM2.5がレッドレベルにならないうちに出かけなくてはと、今日は少し遠出もしたのだが、そこで新名所?を見つけた。それは、あるお寺の奥に作られたスカイウォーク。なんと2024年2月1日オープンだったようで、まだ2か月もなっていない。

 スカイウォークといえば、バンコクのマハナコーンスカイウォークが有名だろう。私はその近くに住んでいたというのに、結局行ったことはない。入場料が高かった記憶があるので、今調べてみると、サンセットアワーなら13歳以上は1,080バーツ、3歳から12歳は350バーツ、そしてなんと60歳以上も350バーツだった。この値段ならシニアの人と一緒に行くのはいいかもしれない。

 タイで最初にできたノーンカーイとチェンカーンにもスカイウォークがある。私は2年前、そのチェンカーンのスカイウォークに行った。



 スリッパと保険代、そこまでの送迎で60バーツとお手頃値段で、確かにメコン川とラオスとの国境を見ることができて、行く価値はあった。その年はPM2.5が問題にならなかった珍しい年で、景色も遠くまできれいに見えた。

 さて、今日行ったスカイウォークだが、それに比べるとかなり見劣りする。場所は旧市街から約20㎞ほど離れたワット・プラタ-ト・ドーイサケット。ちょうどドーサケットト温泉へ行く中間地点くらいだろうか。

IMG_2136

 お寺の奥の方にあるが、そこまで車やバイクで行くことができる。山の上のかなり広い敷地のお寺なので、歩いて回るのはかなり大変だ。

手前の仏塔のあるところから見たスカイウォーク
IMG_7169

入場料は40バーツ 外国人料金はない
IMG_7173

ここは単なるスリッパを貸してくれる
だれが履いたかわからないが、まあ今日は靴下を履いているからよしとしよう
IMG_7175



スカイウォークに飾られている花も木も本物ではないけれど・・・
IMG_7176

スカイウォークや周りの景色も見れる簡易カフェもあって
IMG_7178

ハニーマナオソーダがおいしかった
IMG_7177
 
 Googleの口コミに40バーツの価値はないとあったが、確かにチェンカーンのスカイウォークに比べるとかなりしょぼい。でもこれを作るのに費用がかかったろうし、今後もずっとメンテナンスが必要なのだから、まあ40バーツくらいを支払うのは妥当ではないかと私は思った。

 これだけを見に来るほどのものではないが、このお寺はまあまあ見ごたえもあったし(近いうちに書きます)、ここよりもっと先にあるドーイサケット温泉まで足を延ばして、一日トリップとすればいいかなと思う。
 
とのグランキングに参加しています。
もしよろしければ、ポチっとしていただければ、励みになります

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ

大仏とスカイウォーク チェンカーン②

 ルーイからチェンカーンまでは201号線一本だ。方向音痴の私でも、道を間違えようがない。空港から町を超えてしばらくは、車もまあまあ走っていたが、30分もすれば道はガラガラになった。2車線ある上に路肩がかなり広い。しかも左車線より、路肩の方がきれいで走りやすい。たまに中央分離帯があるところでは、その路肩を逆行してくるバイクがあるが、充分すれ違えるだけの幅がある。

 1時間半くらいはかかるかなと思ったが、車が一気に減ったあたりから、時速60kmでずっと来たために、結局1時間10分ほどでチェンカーンの町に到着。

タイの町の入り口にはどこでも門がある
56F6D335-D15D-4105-8BD5-D65D94EEEF0C

 ホテルはウオーキングストリートになるチャイコン通りを少し入ったところ。メインの場所から離れているが、その方が静かでいいと思い選んだ。それとメコン川に面したホテルのリバービューの部屋はそこそこ高かったので、三泊も贅沢をしなくていいかなと思ったからだ。

The Pud Dee   Booking.comで3泊3240バーツ(朝食込み)
297060A0-C735-4876-9834-FE83509F967A

 荷物を置いて、まず歩いて昼食を食べに行く。ネットで調べて、ちょっと不思議なクイッティオがあるお店に行きたかったのだ。

チュムヌアヤイパッド

135F961D-B078-4006-ADA0-772D9B45E7D1

チュムヌアセンヤイとタピオカのココナッツミルクがけ
デザートは4,5種類あるようだが、私が欲しかったのは売り切れだった

225E71FF-2B91-42EC-8EB8-C71FFE0CE9CF

 この店の看板メニューのチュムヌアは、イエンターフォーとタイスキーを合わせたような料理だった。それほど辛くもなく、野菜もたっぶりで量も多かった。デザートも先に注文してしまったが、一瞬食べきれるかと思うほどだった。

 翌日もうひとつの看板メニュー、カノムチープナムプリックを食べにいったのだが、ちょっと時間が遅かったのか、お店は閉まっていた。そして3日目のお祭りの日も行ってみると休みだった。食べられなかったことで、ちょっと悔いが残っている。

 さてお腹も一杯になったところでホテルに戻り、今度はバイクで22㎞ほど離れたところにある大仏を見に行くことにした。しかもそこには昨年オープンしたスカイウォークがあるそうだ。

 チェンカーンからはメコン川沿いの2195線をずっと走っていく。これも一本道で道路も悪くないし、何より他に車やバイクがない。バンコクに比べると天国だ。途中、時々メコン川が見えたり、またイチゴ畑がたくさんあって、バイクで走るのも気持ちがいい。最後に右に曲がるところも、ちゃんと「พระใหญ่ภูคกงิ้ว Big Buddha」の標識があり、すぐにわかった。

 駐車場を少し過ぎたところまでバイクで行くと、木の下のイスに座っていたおじさんが、「ここに停めていいよ」と言ってくれた。そして「チケット買って来て」と指さす。売り場にはこの表示があった。

1 送迎+スカイウォークシューズ+保険+エレファントキャンプ 80バーツ
2 送迎+スカイウォークシューズ+保険 60バーツ
3 80歳以上か140㎝以下の子ども 無料

2B771958-E8A6-463E-9E7A-73FBAD8950A9

 たった20バーツの差なので、一番高いセットにした。それにしてもスカイウォークシューズって一体なに?と思っていると、こんな靴カバーみたいなものを渡された。でも保険もついてるって、どれほど危険があるっていうんだろう。

F031EE08-0B38-461D-B2A8-5112D76754A7

 ソンテウに乗って、ほんの2,3分で大仏のあるところに到着。入口でお供えを売っていたので、せっかくなのでそれを買って、大仏の下にある仏像の前で旅の安全を祈った。

4E159F3F-73C9-4F1F-8AFA-4DCF4613D145

5FDFA1F0-8890-4EDF-A759-2A465ABBF882

 さあ、スカイウォークだ。あのカバーは靴を脱いではくのか、それとも靴のままはくのかと迷っていると、入り口チェックをしているおじさんが「そのまま履いて」と言ってくれた。このスカイウォークはこの靴カバーがないと入れないようだ。

DE794826-011B-46AE-BF41-4D476966019E

 下を見るとこんな感じ。私は高所恐怖症ではないが、こんな風に下がはっきり見える場合はちょっと怖くなる。でも数分したら慣れてしまった。スカイウォークには人数制限があるようだが、平日で観光客も少ない。
6FF62738-D0BA-46BA-B8B2-4D86FEE84C4B



 メコン川と対岸のラオスの景色を満喫した後、またソンテウに乗って戻った。すると駐車場の手前で降ろされる。左手をみるとこんなものが・・・。これがエレファントキャンプか。

2C608EAF-BE3F-40EA-9272-0A9465C13DC5

入口もかわいらしい
B8F91EEA-6AD3-4028-BE0F-61294CE18964

中に入ると、最近、最新作を楽しんだスパイダーマンが出迎え
996BE187-B067-49D6-A4AE-66B870F2024A

 イヤーここは一人で来てもどうしようもない。タイ人大好きなインスタスポットだらけだ。私の他には、小さな子供を連れたタイ人家族が一組だけなので、写真を撮ってほしいとは言いづらい。

52B97B13-6F5C-44F5-8E05-55090D8F7D9E

この階段を登って写真を撮りたかった(ノд・。) グスン

A7998BCC-1A6D-46E4-9C85-75BCABC46492

BAACFBC3-62E8-4F52-8514-82984340712F

象のショーもあったのだが、タイミングが悪く1時間後だったのであきらめた。

EE1EF857-7D8A-40C4-A86D-163B88C26C92

水浴びをさせてもらっている象たち
お尻姿しか見せてくれない

21C87957-DCEC-4B31-BD32-A8515BA6D366

 帰り道で、景色を見れるところがあり、ちょっと止まった。夕日とメコン川に癒される。

EC694DB9-5850-4A1F-ACD7-A4F0D4D93593

 チェンカーンは毎日夕方からウオーキングストリートに屋台がでるらしい。ということで、その時間まで川沿いのホテルのカフェで一休み。このベイクドチーズケーキはなかなか美味しかった(105バーツ)。

004ED9D6-828E-48F1-8047-7D65E40E1DB5

 川を見ていると、本当にゆっくり時間が流れていく。観光客もほとんどいなくて、カフェのリバーフロントの席も独り占め。外国人らしい人も全くいなくて、どこへ行ってもタイ語でしか話しかけられない。私の簡単なタイ語での返答は、タイ人じゃないとバレないようだ。つまりみんな外国人観光客が来ると思っていないということだ。

 でも不思議な気分。ついこの間までチェンカーンという町の名前さえ知らなかった。まさか急にここへ来ることになるとは。61歳最後の日は、バイクでの大移動を無事終え、おしゃれなカフェで物思いにふけるという日常にはない時間を過ごせた。

 



プロフィール

nakko

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
読者登録
LINE読者登録QRコード