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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

スタアラ世界一周

世界一周だと服装がちょっと難しい

 私は暑い国に行くことが多いので、旅行の服装はほとんど同じです。メインはTシャツに薄手のパンツ。去年のクロアチアも、いつも通りの服装で行きました。洞窟へ行ったりやハイキングもしたので、ずっとパンツスタイルでした。でも今回はちょっとイメージを変えた服装で行こうかなと思っています。

 というのは、今回訪れる場所が、ちょっとロマンティックなところが含まれているんです。カナダでは赤毛のアンの聖地プリンスエドワード島へ、そしてドイツでもローテンブルグというロマンティック街道にある町。やはりこんなところへ行くなら、ワンピースかなあと、黒のワンピースを用意しました。といっても、ニット素材の安いものですけどね。

 ワンピースは2枚ともノースリーブなので、上にTシャツやブラウスを羽織ればスカートに見えるし、意外に便利かもと思って、ちょっと嬉しくなっていたのですが、行く予定の場所の天気を調べて、今ちょっと焦っています。

 私が訪れるカナダ、ドイツ、バルト三国は、今のところ最高気温が25度前後で最低気温も15度から18度くらいです。暑くないのはうれしいですが、15度ってどれくらい?とわからなくなりました。つまり夜になるとかなり冷えることがあるって言うことですよね。

 いつもユニクロのパーカーと薄いウインドブレーカーは持って行きますが、それ以上厚手の服は持って行ったことがないのです。でも私は寒いのがかなり苦手です。3年前のニュージーランドでは、初夏のはずなのにかなり寒くて大変だったので、その翌年の同時期には、ウルトラライトダウンも持って行きました。

 でも今回はウルトラライトダウンまではいらないかなと思い、スェットパーカーを出してきたのですが、重さを測ってみると、ウルトラライトダウンが240gでパーカーが350g。でも15度でウルトラライトダウンが必要なのかと、悩んでいます。

 まあ出発まであと2週間ほどなので、もう少し考えて、服もあまり増やさないようにしようと思います。一人旅だと、いつも同じ服装でも平気です。(もちろん洗濯はしますよ)
 

もう予定を決めない旅は無理かなあ

 昔、初めてバックパックを背負ってヨーロッパに行ったときは、往復の飛行機と最初と最後のホテルがセットになったチケットを買いました。確か1か月ほどの旅でしたが、ユーレイルパスだけは購入していったものの、他の移動手段や宿はすべて現地で手配しました。

 ひとつの町に着いたら、まずインフォーメーションセンターへ行って、そこで手ごろな宿を紹介してもらえたらラッキー、そうじゃなければ安宿街を歩いて探しました。午前中に着けば、簡単に宿は見つかりましたが、夕方だと2時間くらい歩き回ったこともありました。15㎏ほどの上のバックパックを背負って、よくやったもんだなあと思います。今のようなガジェットはないものの、カメラ、フイルム(20本以上持って行きました)、本のガイドブックだけでもかなりの重量でした

 インターネットが普及して、私も宿は出発前に取ることがほとんどになりました。今回も1か月以上の旅行で、押さえていないのはトルコの2日間のみ。これはまだイスタンプールに行く前にもう1か所寄るかどうかを悩んでいるためです。でも出発前に決めれたら、宿は取ろうと思います。

 昨年のスロベニアとクロアチアの旅行も、行く前にすべて宿はAirbnbで予約しました。場所が町の中心ではなくても、まあまあ便利なところにあり、しかもアパートなので広くて自炊も出来て便利でした。今回もバルト三国は同様のAirbnbで予約済です。

 相変わらず「地球の歩き方」にはお世話になって、図書館で借りてきたものを読み、都市ごとにシュミレーションをしています。最初のカナダからフランクフルトまでは、かなり行程も考えて、「歩き方」も写真に撮って、iPadのGoogle Keepに保存しています。

 そう準備は着々と進めているのですが、時々、昔が懐かしくなります。もう若くはないので、そんな行き当たりばったりの旅ができるはずはないのですが、昔、知り合ったばかりの人の家にも泊めてもらったなあと、若かった自分の無防備さにも少しあきれます。でも私は本当に良い人に巡り合うことが多く、危険な目にあうことがなかったのです。

 私だけでなく、かなり旅のスタイルも変わってきているのでしょう。スマホさえあれば、どんなチケットでも取れるし、知らない町でもGoogle mapで歩けます。その分、地元の人に道を尋ねることも少なくなり、知らない人との会話も減っているように思います。
 
 それでも昔の旅のスタイルに戻ることはないのでしょうね。今はコスパだけでなくタイパを重視する人も多く、せっかくの旅行で、宿探しに時間をかけるなんて無駄だと思われるでしょう。私もそう思っており、宿は手配して、そこまでの交通手段も調べておくのが当然だと思います。

 若いころ「トラベルとトラブルは一文字違い」と読んだことがありますが、まあこの年になると、トラブルは極力避けて、楽で楽しい旅がしたいと思います。

最近暑すぎて、料理の意欲もわきません
ということでまたまた手抜きランチのスパゲティ
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具はすくないですが、しっかりタラコの味はしました
そして量が多めで、お腹一杯になりました
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確か300円しなかったので、満足です


e-simはKlookでいいかな 世界一周準備編②

 以前は旅行先の空港に着いたときに、simカードを買っていましたが、最近は、旅行前に用意することが多くなりました。去年のヨーロッパの時は、アマゾンで10GB、30日間有効のsimカードを買いました。確かイギリスの会社のもので2000円弱でした。

 その後、ソウルに行ったときに、毎日1GB、3日間有効というe-simをKlookで見つけて使ってみました。ソウル市内だけしか使っていませんが、速度も全然問題なく使えました。それで今回はまずKlookを検索してみました。

 するとなぜかわかりませんが、アメリカとヨーロッパで、また100円というe-simがあったのです。
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 ワシントンDCは空港だけになったので、この100円e-simを見つけてよかったです。トロントからナイアガラの滝に行き、そこでアメリカ側に渡る予定なので、その時に使うだけになりますが、100円なので十分です。

 ヨーロッパは一日1GB、5日間有効のe-simだけが100円と不思議な価格設定なので、これを3回分購入しました。そしてカナダは到着日を含めると8日間になるのですが、その日は空港からホテルへ移動するだけなので、楽天モバイルの海外利用2GBで対応します。ということで7日間有効トータルで3GBのe-sim、1026円を買いました。もし足りなくなったら、ネットが通じていればどこでも帰るので、追加しようと思います。

 ということで、事前に用意したe-simは全部で1426円です。旅行で便利なe-simとして、HolaflyとかTrifaとか、よくYoutubeでも宣伝されていますが、カナダ1週間でも、無制限なら5000円弱でした。今はAirbnbでもホテルでもWiFiが使えないところはほとんどないのでGoogle mapをずっと使ったり、お店を検索する程度だと、2週間でも5GB程度しか使いません。

 万が一使えなかった場合は、現地でsimカードを買うか、他のe-simで対応するしかないですが、とりあえずKlook内のクチコミは悪くなかったので、ソウル同様、普通に使えると期待しています。


案ずるより生むが易しだった「ESTA」〜世界一周準備編①

 本題に入る前に、今日から日本はもう真夏です。大阪の最高気温は33度で、昼間、2階の室温は32度、湿度も75%を超えていたので、エアコンをつけました。 午前中少し出かけたら、もう汗だくになりました。まだ6月半ばだというのに、一気に夏が来た感じです。今週は雨は降らず、こんなお天気が続くようです。

 さて、本題。先日トランプ政権の影響で、世界一周予定ルートからアメリカでの滞在をやめたことを書きました。乗り換えだけなので、アメリカの電子渡航認証ESTAも必要ないと思い込んでいたら、乗継便でもESTAが必要だと、コメントで教えていただきました。それでネットやYoutubbeでやり方を探し、昨日チャレンジしました。

 コメントでアドバイスいただいたように、代行サイトに入らないように注意しました。PCを使ってWeb siteでするか、アプリをダウンロードしてやるか、少し迷いましたが、一人分だとアプリの方がイミグレでもすぐ出しやすいので便利ということでアプリをダウンロードしました。

PCで申請する場合      ESTA公式サイト   

Googleアプリ
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Appleアプリ
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 私はiPhoneを使っているので、Appleのアプリをダウンロードしました。こんな入国許可のシステムは、ニュージーランド、インドネシア、オーストラリアとやってきたので、まあそれほど心配はしていなかったのですが、実は、ひとつかなり苦労したことがあります。

 入力画面は日本語なので、誰でも簡単に進めると思います。パスポートの写真ページをスキャンするのも、簡単にできました。でも次の「パスポート情報の読み取り」でかなり手こずったのです。

この画面です
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 ここにはゆっくり動かすか、裏表紙から読み取ってくださいとあるので、私は表表紙を10回以上試したあと、裏表紙に変えました。それから4,5回やってもうまく行かず、もう半分泣きそうになりながら(大げさですが)、裏表紙であまり動かさずにすると、ようやく成功したんです。

 次に自分の写真を撮影して、個人情報入力に入ります。e-mailを登録したら、確認コードも送られてくるので、それもすぐにクリア。

 質問で少し悩んだのが、両親の情報。というのは、私の父はすでに亡くなっているので、その名前を書くべきか一瞬悩みましたが、そのまま入力しました。その他は、入国に際してのよくある質問だったので、どんどん進めました。

 最後にクレカで21ドルを支払い終了すると、申請したという確認のメールが来ました。それが15時43分(日本時間)だったのですが、それから1時間ほどで(16時56分)承認されたというメールが来ました。

 とりあえず、世界一周の最初のイミグレはこれでOKで、次はカナダのeTAです。


トランプの入国制限で、世界一周ルート変更

 6月5日にトランプ大統領が、中東やアフリカなど12か国からの入国を原則として禁止すると発表したというニュースを見てちょっと驚いています。。理由は外国のテロリストからアメリカを守るためと言っているようですが、ちょっと疑問を感じます。

入国禁止国
 アフガニスタン、ミャンマー、チャド、コンゴ共和国、赤道ギニア、エリトリア、ハイチ、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、イエメン

 確かにいくつかの国はテロリストの可能性はあるかもしれませんが、アフリカの国々やミャンマーは、不法移民を阻止したいと考えているのではないでしょうか。上記の国に加えて、ブルンジ、キューバ、ラオス、シエラレオネ、トーゴ、トルクメニスタン、ベネズエラの7か国については、商用ビザや学生ビザなど、特定のビザによる入国が禁止されるようです。

 上記の国の中に、ミャンマーとラオスという私にとってなじみのある国が含まれています。私は今のパスポートだと、ミャンマーに2回、ラオスに2回の入国記録があります。それが問題になる可能性はほとんどないと思うのですが、運悪くそれに目をつけた入国係官に当たり、別室で質問とかになる可能性も全くないと言えないかもしれません。

 ネットやYoutubeから情報を得て、単に観光で数日間ミャンマーやラオスを訪れた程度では問題はないだろうと判断しましたが、このことでアメリカに入国する気持ちが無くなってしまいました。

 前にルートのことを少し書きましたが、最初にANAを使うために、羽田から直行便のあるワシントンDCを最初の目的地にしました。そこに2泊して、カナダのトロントに向かう予定ですが、入国制限国のニュースを聞いて、もうアメリカに入国せず、そのままトロントに行こうと思いました。

 世界一周航空券は、ルートを変更することはできませんが、日程や便の変更は何回でもできます。ただし、航空会社が変わると、サーチャージなどで費用が変わる可能性はあります。ということで、早速ANAに電話をして、伊丹ー羽田ーワシントンDC-トロントと一気に移動する便を探してもらいました。またその後も、1日前倒しでヨーロッパに向かうように、それまでの便の前倒しもお願いしました。

 幸いすべて希望通りの日程で予約を取り直すことができたので、世界一周のスタートは、伊丹空港からほぼ23時間かけてカナダのトロントへ行くことになりました。変更の手続きを終えると、アメリカに行く必要がなくなり「ほっと」しました。そうか、私はワシントンDCに行きたいわけじゃなかったんだと思いました。 

 アメリカは入国のETASも必要なので、その手間や費用もなくなったのも、気が楽になった理由のひとつです。カナダもeTA(電子渡航認証)が必要ですが、ヨーロッパは今年はまだETIASは必要ありません。

2026/06/09 追記
 「まささん」という方がコメントで、乗継便でもESTAが必要だと教えてくださいました。これに気づかなかったら、大きなトラブルになっているところでした。まささん、アドバイスをいただき、本当にありがとうございました。

 ワシントンDCでの宿泊は、Airbnbで予約していました。個人の家の部屋を借りる形でしたが、直前までキャンセル無料のところを選んでいたので、キャンセルの手続きをして、ホストに「トランプ政権の入国禁止のニュースを見て、アメリカに行くのをやめました」とメールすると、「同じようにキャンセルをする人が増えている」と返事がありました。普通の人たちには全く関係のないことなのに、アメリカへ行く観光客も減りつつあるのだろうと思います。

 ブログの内容と全く関係ありませんが、娘がテレビで見て食べたいと言ったMUJIの冷凍チーズタッカルビキンパ。まあ美味しいとは言えますが、私はリピはないです。やっぱり韓国で食べる方が、はるかに美味しいです。

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スタアラ世界一周ビジネス航空券の買い方、そして値段は?

 世界一周航空券を買おうと思ったのは、昨年11月頃です。調べだすと夢中になり、次女とケアンズから戻ってから、家事の合間にずっとネットで検索し、年末にはすでにルートもほとんど考えていました。

Star Alliance HP
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 スタアラ世界一周航空券の買い方は3つあります。
スターアライアンス公式HPのツールから
 このサイトで、ルート作りのシュミレーションをしました。もしルールを外れていると、ちゃんとエラーが表示されて、その理由も出てきて使いやすいです。そのまま最後まで行くと、発券航空会社と正確な金額が表示されます。

②旅行代理店に依頼する
 有名なのは世界一周堂やHIS。世界一周堂は2000年代から世界一周航空券を扱っていてルート作りにも慣れています。もちろん費用がかかり、オンライン相談(100分)で10,000円、ルートプランニングは相談無制限で66,000円です。HISは1回目の見積もりが33,000円、その後は1回5,000円です。

③航空会社で発券する
 日本でスターアライアンスに加盟しているのはANAだけなので、これはANA一択になります。

 ということで、ANAで直接発券することにしました。でも世界一周航空券の扱いは、ANAのマイレージクラブセンターの電話のみとなっており、かなり繋がりにくいとネットで話題になっています。2時間、3時間待ちもあるとか・・・。しかも無料ではなく有料の「ナビダイヤルでおつなぎします」というヤツなんですよね。

 ANAのHPには、コミュニケーターとの繋がり時間というのをリアルタイムで見ることができて、これまで時々見るたびに30分とか60分とか、かけるのをためらうような状態でした。年末は急な変更とかの依頼もあるのかな、年明けの方が空いているのかなと思いながら、12月30日夕方、家事が一段落ついた午後4時40分頃にHPを見ると、初めて「ほぼ待ち時間はありません」と表示されました。

 うーん、どうしよう。もうスケジュールはほぼ決めてあるし、電話してみようか。でも電話するということは、その支払がすぐにあるということで・・・。私がアテにしている保険一時金は3月の誕生日にしか入ってこないけど、まあなんとかなるか。

 ということでセンターに電話。ほとんど待つことなくコミュニケーターの方に繋がりました。

 実はこの日の朝、またスターアライアンスのルート作成のページから、シュミレーションをしたところで、もうほとんど乗りたい航空便も便名までピックアップしてありました。その便でビジネスクラスに空きがあるかを確認してもらいながら、一便ずつ進めました。

 私がシュミレーションしていたのは、すでにブログに書いているように、ワシントンDCからカナダ、フランクフルトからバルト三国、そしてイスタンブールまでは順調に進みました。でもその後は、本当はシンガポール経由でバリ島、そしてバンコク、東京と考えていたのですが、インドネシアにはスタアラ便があまり飛んでいないために、往復経由便になることで制限のフライト数を超えてしまうことがわかったのです。

 そのためバリ島はあきらめて、イスタンブールからバンコク、そしてANA便で東京と思ったら、またバンコクー東京のANA便が取れず、シンガポールからANA便となりました。

 すでにルートは書いていますが、ここでまとめておきます。

①伊丹ー②羽田ー③ワシントンDCー④トロントー⑤シャーロットタウン(プリンスエドワード島)ー⑥トロントー⑦フランクフルトー⑧タリン(エストニア)陸路で⑨ビルニュス(これも1回とカウント)
⑩ビルニュスー⑪イスタンプールー⑫バンコク ここでいったん休止 別チケットで大阪へ
バンコクー⑬シンガポールー⑭羽田 ここで休止 別チケットで大阪へ
羽田ー⑮シドニー(別チケットでメルボルン)ー⑯羽田ー伊丹
以上でちょうど16フライトです。

 ANAとの電話は、1時間10分ほどかかりました。でもこれはすべて便名まで用意しておいたので、かなり早く終えられたようです。
 実は最後のシドニーから羽田が、予約するには早すぎたために(355日前から予約可能)、少し早めの日付で予約を入れて、その後すぐ希望日に変えました。

 さて、これでいくらでしょうか。
運賃額 958,900円
税金、料金など合計 242,540円
航空会社手数料 5,500円
総額合計 1,201,440円

 旅行社に頼むと、最低でも33,000円はかかりますが、ANAは5,500円ですみました。総額の約120万円は、一気に払うには大きな金額でしたが、上記のルートをビジネスクラスで買うと、2倍ですまないかもしれません。

 でもこれ以外にも別チケットでバンコクー大阪ー那覇往復便を買っているし、羽田ー伊丹の往復便も必要です。そして合計で2ヶ月半ほどの宿泊費用や観光の費用を加えるとかなりの額になるかもしれませんが、そうそうできることではないので、贅沢をしなくても、自分が満足できる旅を目指そうと思います。



世界一周のルートを考える④日本でストップオーバーできます

 今回ワンワールドではなくスターアライアンスの世界一周航空券を選んだのは、スタアラだと日本に一時帰国が可能だからなんです。ワンワールドだと、一時帰国するには、中断した地点から日本往復のチケットを買わなければなりませんが、スタアラは条件を満たせば可能なのです。

条件1:途中帰国するには、出発空港と違う空港に戻ること
  ただし、成田と羽田は同じ東京となり、関空、伊丹、神戸も同じ関西扱いなので、別空港扱いになりません。
条件2:一時帰国するのは、アジア、オセアニアの空港からだけ
条件3:フライト回数16回以下、39,000マイル以下
  これは、Star 3 の条件です。

 私の出発は関西空港なので、バンコクから日本往復も関西以外なら使えるかもと思ったのですが、マイレージが超えてしまうので、別チケットを組み合わせました。

 11月にバンコクからシンガポール、そしてANAを使って羽田に戻ります。これはANAの東京行きが希望日に取れなかったためです。ANAのプレミアムポイントは、アジア、オセアニア便にボーナスポイントがつくために、日本に戻るにはANA便しか使いたくないのです。

 ここで世界一周チケットは、羽田にストップオーバーすることになります。羽田から大阪へは別チケットで戻り、いよいよ最後の旅は12月のオーストラリアにしました。私は昔、ウーロンゴンという町に1年、メルボルンに2年弱住んでいたことがあります。その後私は3,4回メルボルンに行ったことがあるのですが、次女はもう20年以上前に行ったきりなので、二人でメルボルンに行きたいと思ったからです。

 12月中旬に、別チケットで伊丹から羽田へ。そして世界一周チケットを再開し、羽田からシドニー。オーストラリアにはスタアラグループの航空会社がないので、移動はジェットスターで別チケット。そして最後はシドニーから羽田、そして伊丹へと戻り、世界一周が完結します。

 マイル数は正確にはわかりませんが、39,000マイル弱、そしてフライト数は限度いっぱいの16回になりました。

 だいたいのルートを決めてから、ANAに電話をして予約を取ることにしました。実はもうずいぶん前に購入したのですが、ちょっと大変でした。次回はそのことを・・・。



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