昨日の夜に日本に戻った。まだ旅行記はスロバキアに着いたところまでなのに、今日は自宅の部屋でこれを書いている。
イスタンブールからの飛行機は予定より少し早く午後6時半過ぎに関空に着いた。10時間かかったが、4時間ほど眠れたし、それ以外はモニターで映画を見ていたので、思ったより大変ではなかった。日本人は乗客の1/3ほどで、イミグレはあっという間に通り、荷物受け取りのところまで来たが、かなりの便が到着しているようでターンテーブルが動きもしない。ちょうど検疫カウンターの横なので、スーツケースを開けられている外国人の様子を眺めていた。
待つこと30分。ようやく見慣れたミントグリーンのスーツケースが流れてきた。まだ人がたくさん待っているので、早く出てきたほうかもしれない。よいしょっと持ち上げて(と言っても12㎏弱)引っ張り出したら「あれ?なんかおかしい。」スーツケースをよく見ると、キャスターがひとつ壊れてなくなっていた!
まあ3輪あるから転がせないわけじゃない。それに帰りもクレカの特典で宅配にするつもりだから、問題はない。でも昔、国内線のJALでスーツケースのどこかが破損して2000円もらったことがあるのだが(それも韓国で買った安物だったので、多分3000円くらいしかしなかった)、今回のターキッシュエアライズは何もないのか、でも一応写真は撮っておこうとこの写真。
JALABCのカウンターに行き、送り状を書いてからキャスターが壊れていることも告げる。そのとき、ちょうど私の横に来たご夫婦らしい二人連れも、「キャスターが壊されたんです」と話しているのが聞こえてきた。タグを見るとやはりイスタンブールからのターキッシュエアラインズ。
「ターキッシュエアラインズですね。私もなんですよ。キャスター一つが壊されちゃって・・・」
「証明もらいましたか?保険があれば、修理費が出ますよ。」
「それはどこで?」
「荷物受け取りのカウンターのところで。」
そうだったのか。でも写真を撮ったから、ターキッシュエアラインズのカウンターで聞いてみよう。それにしても、宅配を使う客なんてそれほど多くないはずなのに、同じように壊された人がもう一人。ここまで印象が悪くなかったターキッシュエアラインズの株がガタンと下がった。
出発階に上がり、ターキッシュエアラインズを探す。ちょうど私が2週間前に並んだのと同じくらいの時間なので、並んでいる人たちがいる。でもチェックイン以外のカウンターがないし、どうしようかと悩んだが、手前でPCに向かっている職員さんがいたので、声をかけた。
「すみません、スーツケースのキャスターが壊れてでてきたので、証明をいただきたいんですが。」
ここでは無理と言われるかと思ったら、とても親切で、もうスーツケースは預けてしまったのに、写真でOKしてくれた。それにバゲッジタグを捨てずに取っておいたのも正解だった。
その職員さんはとても親切で、搭乗券も写真を撮って返してくれた。スーツケースがなくても、私の撮った写真をそのまま彼女もスマホで撮った。
家に帰る間に、クレカの保険を調べてみた。今回はセゾンカードで航空券を買い、行きの南海電車でエポスカードを使ったので、どちらも利用付帯の条件はOK。MUFJアメックスは使用付帯なのでこれも問題なし。でもどのサイトでも、1件につき3000円の自己負担額が必要だと書いてあった。
それでキャスターの交換もググってみると、安くても4000円くらいはして、大阪市内まで行かなければならない。我が家から交通費が600円くらいだし、行く手間ヒマかける意味があるのか。
いくらで買ったんだっけ、覚えてない・・・と思ったが、ちゃんとブログに書いていた(やはり日記替わりにしてあってよかった)。2年前、本帰国の時にMBKセンターで最初1400バーツと言われた値段が、最後は「友達価格1000バーツ」になったのだ。当時のレートで3600円くらいだろうか。
これは3000円出して修理する意味ないなあ。しかも家に帰ってよく見ると、ひびも入っていた。それに確か今回の旅でもう6回使ったので、十分お役御免か。
でも色がとても気に入っているし、ファスナーで大きくすることもできたので、本当に1000バーツとは思えない働きをしてくれたスーツケースだった。心から感謝して、次の大ごみの日にサヨナラだな。
イスタンブールからの飛行機は予定より少し早く午後6時半過ぎに関空に着いた。10時間かかったが、4時間ほど眠れたし、それ以外はモニターで映画を見ていたので、思ったより大変ではなかった。日本人は乗客の1/3ほどで、イミグレはあっという間に通り、荷物受け取りのところまで来たが、かなりの便が到着しているようでターンテーブルが動きもしない。ちょうど検疫カウンターの横なので、スーツケースを開けられている外国人の様子を眺めていた。
セリフの割には愛らしい瞳のワンちゃんのポスターが・・・
待つこと30分。ようやく見慣れたミントグリーンのスーツケースが流れてきた。まだ人がたくさん待っているので、早く出てきたほうかもしれない。よいしょっと持ち上げて(と言っても12㎏弱)引っ張り出したら「あれ?なんかおかしい。」スーツケースをよく見ると、キャスターがひとつ壊れてなくなっていた!
まあ3輪あるから転がせないわけじゃない。それに帰りもクレカの特典で宅配にするつもりだから、問題はない。でも昔、国内線のJALでスーツケースのどこかが破損して2000円もらったことがあるのだが(それも韓国で買った安物だったので、多分3000円くらいしかしなかった)、今回のターキッシュエアライズは何もないのか、でも一応写真は撮っておこうとこの写真。
JALABCのカウンターに行き、送り状を書いてからキャスターが壊れていることも告げる。そのとき、ちょうど私の横に来たご夫婦らしい二人連れも、「キャスターが壊されたんです」と話しているのが聞こえてきた。タグを見るとやはりイスタンブールからのターキッシュエアラインズ。
「ターキッシュエアラインズですね。私もなんですよ。キャスター一つが壊されちゃって・・・」
「証明もらいましたか?保険があれば、修理費が出ますよ。」
「それはどこで?」
「荷物受け取りのカウンターのところで。」
そうだったのか。でも写真を撮ったから、ターキッシュエアラインズのカウンターで聞いてみよう。それにしても、宅配を使う客なんてそれほど多くないはずなのに、同じように壊された人がもう一人。ここまで印象が悪くなかったターキッシュエアラインズの株がガタンと下がった。
出発階に上がり、ターキッシュエアラインズを探す。ちょうど私が2週間前に並んだのと同じくらいの時間なので、並んでいる人たちがいる。でもチェックイン以外のカウンターがないし、どうしようかと悩んだが、手前でPCに向かっている職員さんがいたので、声をかけた。
「すみません、スーツケースのキャスターが壊れてでてきたので、証明をいただきたいんですが。」
ここでは無理と言われるかと思ったら、とても親切で、もうスーツケースは預けてしまったのに、写真でOKしてくれた。それにバゲッジタグを捨てずに取っておいたのも正解だった。
その職員さんはとても親切で、搭乗券も写真を撮って返してくれた。スーツケースがなくても、私の撮った写真をそのまま彼女もスマホで撮った。
家に帰る間に、クレカの保険を調べてみた。今回はセゾンカードで航空券を買い、行きの南海電車でエポスカードを使ったので、どちらも利用付帯の条件はOK。MUFJアメックスは使用付帯なのでこれも問題なし。でもどのサイトでも、1件につき3000円の自己負担額が必要だと書いてあった。
それでキャスターの交換もググってみると、安くても4000円くらいはして、大阪市内まで行かなければならない。我が家から交通費が600円くらいだし、行く手間ヒマかける意味があるのか。
いくらで買ったんだっけ、覚えてない・・・と思ったが、ちゃんとブログに書いていた(やはり日記替わりにしてあってよかった)。2年前、本帰国の時にMBKセンターで最初1400バーツと言われた値段が、最後は「友達価格1000バーツ」になったのだ。当時のレートで3600円くらいだろうか。
これは3000円出して修理する意味ないなあ。しかも家に帰ってよく見ると、ひびも入っていた。それに確か今回の旅でもう6回使ったので、十分お役御免か。
でも色がとても気に入っているし、ファスナーで大きくすることもできたので、本当に1000バーツとは思えない働きをしてくれたスーツケースだった。心から感謝して、次の大ごみの日にサヨナラだな。