実は、今ベトナムダナン空港にいて、深夜便で帰りますが、5泊5日ホイアン・ダナンの短い旅に出ていました。この旅行記の前に何とかトルコ編を書き終えたかったのですが、イスタンブールでいろいろ観光して書くことも多く、ちょっと間に合いそうにないので、ベトナムのことも挟んでいきます。

 ベトナムへ来たのは久しぶりで、確かフエが2019年の7月、友人をホーチミンに訪ねたのが同じ年の年末でコロナ直前でした。フエに行ったとき、ホイアンにも興味を持ったのですが、それ以来ベトナムから足が遠のいていました。ホイアンは小さな町ですが、1999年に旧市街がユネスコの世界遺産に指定されて、かなり観光化されたようです。

 ホイアン旧市街は歩行者天国だったので、車やバイクに悩まされることはなかったのですが、ダナンは大きな町なので、車もバイクも相当な量でした。あまりにも暑かったのでそれほど街中を歩いてたわけではないのですが、少し歩いただけで、車やバイクにぶつかりそうになったことが2回ありました。しかもそれは横断歩道を青信号で渡っていた時なんです。

 ここは車は右側通行、左ハンドルなので、道を横断するときに、右左ではなく左右の順で確認すべきと書いてある記事を読んだことがあります。これはまさに実感したことがあって、もう10年以上前ハノイに行ったときのことです。ホテルへの帰り道、中央線もない狭い道を横断しようとしたら、左から来たバイクとぶつかってしまいました。その時私は、右左と確認してしまい、右からの車がなかったので、踏み出してしまったのです。バイクの乗った中年女性はかなり怒っていて、ベトナム語で罵声(たぶん)を浴びせられました。打ち身がひどくて、何時間も冷たくしたペットボトルで冷やし、翌日には大きな青あざになっていましたが、一応それだけで済みました。

 この一件があるので、今回はかなり左右と意識しながら渡っていたのですが、まさか青信号で渡っている交差点の歩道の上で、バイクや車が突っ込んでくることに唖然としました。左ではなく右から来るバイクや車が、歩行者が歩いているのに停まろうとしないのです。左右反対なので、日本式で考えると右折してきた車が歩行者を無視して行こうとしているということです。

 さすがにタイでもこんな経験はないかなと思いました。まあ横断歩道でも車に停まれという意志表示を見せながら渡ることはありますが、歩行者を無視するドライバーはいないと思うんですよね。バイクでも気づいたら停まってくれたし・・・。

 これだけで、ベトナムに住みたいとは思わなくなりました。まあ観光するのにはいい国だと思うのですが、歩行者より車やバイクが優先される社会では生きていきたくないです。そして思いました。ベトナム人旅行者も、日本でレンタカーを運転しないでくださいと(もちろん全員ではないかもしれないので、ちょっと偏見かもしませんが)。

 タイだけでなく右側通行のラオスでもバイクを運転しましたが、ここでは無理そうです。車がクラクションを鳴らしまくるので、もしバイクに乗っていたら、そのたびにビクビクしそうです。ここでは「危ない」とか「注意しろ」の意味ではなく、「私の車はここだ」の意味でクラクションを鳴らすそうです。

 この旅行中話をする機会があったベトナム人は、ホテルやツアーなど旅行関係の人だけですが、みなさんとても親切でした。ちいさな食堂でも、英語を話せなくても、親切でした。ホテル代もタクシー代も安くて、何より観光費がかなり安いので、また来たいと思うのですが、交通規則がいいかげんな国という思いは消えないです。

さきほど空港へタクシーで来た時、橋の上で渋滞し
ふと見ると向こう側の橋がライトアップされてきれいでした
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