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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

ドブロブニクパス

クロアチア最終日、ドブロブニク旧市街を歩く②

 ドブロブニク旧市街観光の後半です。2kmほどの城壁の囲まれた旧市街は、すべて歩いて回れますが、以外に階段も多く、迷路のような感じもあり、Google mapがないと、どこにいるのかわからなくなりました。
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 昼食後向かったのは、総督邸、ここはラグーサ共和国総督の住居であり、大評議会、小評議会、元老院など共和国の行政を司る場所だったそうです。15世紀の始めにゴシック様式で建てられ、30年後に火災の被害を受け、ルネッサンス様式による補修作業が行われたため、ゴシックとルネッサンスが融合した独特な建物になり、1667年の大地震後の修復でバロックの装飾まで加えられたそうです。
 現在は文化歴史博物館(レクターハウスと呼ばれることもあるようです)として使われています。

まず建物に目を奪われました
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宗教画もたくさんあって
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この中庭の一角にトイレもありました

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私の好きな陶器類もありました
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この手すりが気にいりました
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かなり派手な家具
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こんなのが部屋にあったら、逆に落ち着かないような気がします
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常設ではないようですが、1991年、砲撃を受けたときの写真が展示してありました
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これほどの被害を受けたのに
たった3年ほどで再建したドブロブニクの人たちはすごいです

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総督邸の向かいにあるドブロブニク大聖堂
地球の歩き方では「聖母被昇天大聖堂」という名前でした


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 1192年にイギリスのリチャード王が創建したと伝えられ、17世紀にバロック様式で再建されたようです。

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聖ヴラボ教会
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聖ヴラボはドブロブニクの守護聖人だそうです

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 他にも教会があり、無料だったのですが、この日はなぜかずっと雨。傘は持っていましたが、ちょっと観光する気力がなくなり、予定より1時間ほど早くAirbnbの宿に早めに戻りました。トイレに行きたくなったためでもあり、昨日書いたように、小銭を持っていなかった私は、公衆トイレに入れなかったんです。Airbnbのオーナー夫妻は、私が泊まっていたユニットを掃除中でした。でも隣のユニットのゲストが、飛行機が遅れてまだ来ないということで、そのユニットの前のベンチで待たせてくれ、トイレも使わせてくれました。

 ドブロブニクは、クロアチアの他の場所より物価が高い目でした。先日、かりびーさんから「城壁が5700円は高い」とコメントを頂きましたが、城壁単独だと35ユーロするのに、ドブロブニクパスは1日券が35ユーロ、3日券が45ユーロ、7日券が55ユーロです。私が使った場所は、フランシスコ会修道院(6ユーロ)マリン・ドゥルジッチの家(20ユーロ)海洋博物館(10ユーロ)総督邸(15ユーロ)です。そしてバスが1回券なら2ユーロ、1日券5.31ユーロ、3日券11.95ユーロなので、私は3日券のドブロブニクパスを有効活用できたと思います。


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世界遺産と海を眺めながらの散歩 ドブロブニク城壁

 クロアチア紛争博物館の見学を終えて、またロープウェイで下に降りてきました。さあこの日は、ドブロブニク観光の目玉、城壁です。旧市街を取り囲む城壁は全長1940m、高さは最高25m、写真を撮りながらゆっくり歩いて、ちょうど1時間かかりました。
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門を通り抜けると、こんな狭い階段が続いています

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一番メインのプラツァ通り
午後4時を過ぎていたので、人はそれほど多くなかったです

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そのプラツァ通りの端にある城壁の入口から上がりました
城壁の遊歩道は一方通行です

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すぐ真下にオノフリオの大噴水が見えます

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城壁の外側に見えるのが、ロヴリイェナツ要塞
ここも見学できますが、翌日雨が降ったため行けませんでした

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ずっとこんな景色を見ながら歩きます

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城壁は登り下りもあり、ちょっとしんどかったです

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南側は海に面しています

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バスケットコートがあり、なんとなく学校っぽいかなと思うのですが・・・

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向かいにあるのはロクムル島
夏は旧港から1時間ほどのクルーズも出ているようです

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登ったと思ったら、また下って・・・

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海側の両サイドには、要塞があり、間に4つの砦があります
そこにはまだこんな大砲が残っていました

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観光客が多いので、砦にはこんな救急所もありました
まあ石畳なので、こけて怪我をする人もいるでしょうね

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東側の港にはグラスボートやクルーズ船が停泊していました

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東側の聖イヴァン要塞

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これも有名な建物なんでしょうが
まだ旧市街をじっくり歩いていないので名前もわからず・・・
(でも歩いた後もわからず・・・)

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北西角にあるミンチェタ要塞からは、旧市街とロクルム島がすべて見えます

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1周して戻ってきました
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 写真ばかりですが、雰囲気は感じ取っていただけたでしょうか。どこを見ても美しいとしかいえない景色を見ながらの散歩は、本当に素晴らしかったです。
 さてこの城壁の入場料はと言うと・・・なんと35ユーロ(今のレートだと5700円ほど)。でも旅行社向けにドブロブニクパスというのがあり、1日券35ユーロ、3日券45ユーロで、市内のバスが乗り放題、旧市街のいくつかの観光地も含まれているので、それを使えばまあ納得の金額でした。

ドブロニクパスのサイト  ←これ、ちゃんと日本語のサイトです

 前日のロープウェイは含まれていませんが、私は旧市街までバスで10分ほどの場所に泊まっていたので、3日用のパスはとてもありがたかったです。ネットで購入でき、eメールで送られてくるので、使いたいときから使えます。確か最初にQRコードを読み取られてから、72時間有効とのことでした。

 この城壁が今の形になったのは、15世紀から16世紀にかけての大工事によるものということですが、1667年の大地震のときもほとんど被害がなく、1991年の攻撃にも耐えた城壁の上を歩くのは不思議な気持ちでした。前日、旧市街の悲惨な写真を見ただけに、城壁の上から見る美しい町並みに、より一層感動を覚えました。


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