Boltアプリで車を探すと、、4台続けてキャンセル。日曜日なのに混んでいるのだろうか。仕方がないのでソイの入り口でタクシーを捕まえることにした。最初に来たタクシーは、「メーターを使って」と言ったら「300バーツ」と言ってきた。
はー!?Boltだと120から200バーツって出てたんだよね。ちょっとひどいから「いらない」と降りようとしたら「250」。それでもいらないわと思い、無視して降りた。
次に来たタクシーはすぐメーターをー動かしてくれたので、コンド前で娘とスーツケースを運び入れた。その時も手伝ってくれて、走り出すとすぐに、「どこから来たの?」と話しかけられた。
「日本人は静かだなあ。この前の中国人2人は声が大きくて、ずっとしゃべってたよ。」
「娘さんもタイ語は喋れるの?」
「うちは息子2人と娘2人、もう孫も3人いるよ。」
とおじさんの話が止まらない。途中で、スマホの写真やビデオ、ミニアルバムのようなものも取り出して見せてくれた。(もちろん信号待ちのとき)。
おじさんの息子は二人とも軍人で娘さんも教師と大学生(しかもシーナカリン大学)。元々はカンボジア人だそうだけど、もうカンボジア語は話せないらしい。ということは、幼い頃にタイに来られたのだろうか。でもタクシーの車も自分のものだと言っていたので、移民としては成功した方なんだろう。
道路は空いていて、メーターも122くらいだったので、140バーツを渡した。いい人に会えてよかったなあ。おもしろい話もきけたし。
ヒルトンに着いたのは10時40分ごろ。ちょっとチェックインには早いかなと思ったけど、部屋に入れると言ってもらえた。でも残念ながら、アップグレードは1ランクのみで、いつものラウンジが使えるエグゼクティブクラスは満室で無理。娘があまり体調が良くなかったので、もう一つ上のプレミアムエグゼクティブルームへの有料アップグレードを尋ねると、2000ばーつの追加ということで、娘が「私が払うからそうしよう」と15分ほどラウンジで待って、部屋に入れた。
この日は、大学の元同僚2人とランチの約束があった。娘も一緒にと言ってもらっていたが、やはりホテルにいることになった。でもラウンジでアフタヌーンティーをいただけるので、休憩してから行ったようだ。
今回はかなり大きなスーツケースと、機内持ち込みサイズの2つのスーツケースで来た。行きはスーツケースもガラガラだったが、娘がニュージーランドへ持って帰るお土産も買っているので、パッキングが心配だった。
娘はタイ航空で20kg、私もエアーアジアを20kg(1533バーツ)を買っておいた。お昼頃、娘がパッキングを始めた。そして私は衣服の整理をしただけで、結局娘がほとんどやってくれた。そして大スーツケースが19kg、小が16kgと見事に詰めてくれて、憂鬱なパッキングが終わった。
最後に楽をさせてもらい、娘に感謝!