機内でフライトキャンセルのメールを見たときは本当に焦った。クアラルンプール到着が現地時間7時半、そして新しいスケジュールでは関空行きの便は翌朝の9時。つまりクアラルンプール空港で13時間も待たなければならないってこと?私はあわてて空港ホテルやラウンジの情報を検索した。
いやしかし今回はLCCではない。いくら何でも12時間以上のディレイで、ホテルやミールクーポンが出ないはずはないだろう。機内でCAさんに尋ねてみた。
「関空行きの便がキャンセルになったんですが、ホテルとかの保証はありますか?」
「たぶん大丈夫と思います。降りてからマレーシア航空のカウンターで聞いてください。」
ちょっとほっとした。
飛行機の座席は、わざと一番後ろにしていたので、飛行機を出るまでかなり時間がかかった。降りてからトランスファーカウンターに行くと、かなりの人が並んでいる。3つのカウンターが開いていたが、私がお願いした男性の職員は、なぜかすごく時間がかかって15分も待たされた。その上、最後は横のカウンターの女性に丸投げ。ちょうどグループ客の対応を同時に行っていたようで、それで時間がかかったみたいだ。
でもちゃんとターミナル内のミールクーポン、ホテルクーポン、送迎クーポンの4枚をゲット。よかった、空港野宿にならなくて・・・。実は昔、カルカッタ空港で、フライトキャンセルされ、インド人の大騒ぎを避けて待っていたら、その日のホテルがなくなり、たまたま一緒になった日本人の男の子2人と、空港野宿をした経験がある。フライトが2日後だったので、翌日は高級ホテルに3食付きで泊めてもらえたけれど。
それほどお腹は空いていなかったが、ミールクーポンでサンドイッチと飲み物でもと思いスタバへ。ラテとタイバジルチーズデニッシュというのをテイクアウト。写真を撮り忘れたが、そのタイバジルチーズデニッシュは、おいしかった。
メルキュールホテルだと確認されてから30分以上待ったのではないだろうか。結局バスに乗ったのはもう10時50分。空港に着いてから2時間半以上が経っていた。
クーポンにはメルキュールホテルと書いてあるが、どこのメルキュールだろう。まさかセントラルまで行くことはないと思うが。
行政新首都として開発中のプトラジャヤにあるメルキュールリビングだった。ここはちょうど空港とクアラルンプール中心の真ん中にある。バスで30分ちょっとだろうか。
バスは60%くらいの乗車率だったのだが、全員がフライトキャンセルによる客だった。たぶん関空便以外にもキャンセルがあったのだろう。
この無駄に広い4つ星ホテルでの滞在は、たったの6時間。あーもったいない。しかも、私のスーツケースは、空港内の保管場所で関空行きの飛行機に乗せられるのを待っている。つまり私は着替えの下着も持っていないのだ。
さすがにそのまま下着を履く気になれず手洗いをして、バスタオルで水分をとり、ドライヤーで乾かした。幸い南国マレーシアなので、バスタオル姿でも全く寒くない。寝巻き持っていないが、飛行機が寒い時に備えて、長袖のヒートテックを一枚入れてある。それと化粧ポーチは手荷物のリュックの中だ。
しかし、今回のことで少し学んだ。乗り継ぎがある場合は、下着とTシャツくらいは手荷物に入れるべきだ。今回は手荷物にPC、iPad、教科書2冊とかさばるものがあり、関空ですぐ着られるようにとダウン2種類もリュックに入れたため、それ以外はほとんどスーツケースの中だ。
それにしても帰国便で良かった。行きであれば、オークランドからの国内線に乗れないし、娘が計画してくれたスケジュールも狂わせるところだった。6時間の深夜便で関空に向かっても、それほど寝れなかっただろうし、ホテルのベッドで4時間ほどは熟睡できたので身体も楽だ。(これは関空に向かう機内で書いている)
今回のトラブルも終わってみればラッキーだったと言えるだろう。
ブログランキングに参加しています。
いやしかし今回はLCCではない。いくら何でも12時間以上のディレイで、ホテルやミールクーポンが出ないはずはないだろう。機内でCAさんに尋ねてみた。
「関空行きの便がキャンセルになったんですが、ホテルとかの保証はありますか?」
「たぶん大丈夫と思います。降りてからマレーシア航空のカウンターで聞いてください。」
ちょっとほっとした。
飛行機の座席は、わざと一番後ろにしていたので、飛行機を出るまでかなり時間がかかった。降りてからトランスファーカウンターに行くと、かなりの人が並んでいる。3つのカウンターが開いていたが、私がお願いした男性の職員は、なぜかすごく時間がかかって15分も待たされた。その上、最後は横のカウンターの女性に丸投げ。ちょうどグループ客の対応を同時に行っていたようで、それで時間がかかったみたいだ。
でもちゃんとターミナル内のミールクーポン、ホテルクーポン、送迎クーポンの4枚をゲット。よかった、空港野宿にならなくて・・・。実は昔、カルカッタ空港で、フライトキャンセルされ、インド人の大騒ぎを避けて待っていたら、その日のホテルがなくなり、たまたま一緒になった日本人の男の子2人と、空港野宿をした経験がある。フライトが2日後だったので、翌日は高級ホテルに3食付きで泊めてもらえたけれど。
20分以上待って、ようやく4枚のクーポンゲット
それほどお腹は空いていなかったが、ミールクーポンでサンドイッチと飲み物でもと思いスタバへ。ラテとタイバジルチーズデニッシュというのをテイクアウト。写真を撮り忘れたが、そのタイバジルチーズデニッシュは、おいしかった。
送迎バンらしい車の運転手さんに聞いて、ここだとわかった
メルキュールホテルだと確認されてから30分以上待ったのではないだろうか。結局バスに乗ったのはもう10時50分。空港に着いてから2時間半以上が経っていた。
クーポンにはメルキュールホテルと書いてあるが、どこのメルキュールだろう。まさかセントラルまで行くことはないと思うが。
行政新首都として開発中のプトラジャヤにあるメルキュールリビングだった。ここはちょうど空港とクアラルンプール中心の真ん中にある。バスで30分ちょっとだろうか。
バスは60%くらいの乗車率だったのだが、全員がフライトキャンセルによる客だった。たぶん関空便以外にもキャンセルがあったのだろう。
渡されたキーで23階の部屋に入ってびっくり。1ベットルームのアパートタイプのホテルだったのだ。
リビングのソファもダイニングの椅子も座りもしなかった
フルキッチンに洗濯機まで完備
たぶん今回の旅で一番寝心地の良かったベッド
寝室からはこんなに美しい夜景が見える
この無駄に広い4つ星ホテルでの滞在は、たったの6時間。あーもったいない。しかも、私のスーツケースは、空港内の保管場所で関空行きの飛行機に乗せられるのを待っている。つまり私は着替えの下着も持っていないのだ。
さすがにそのまま下着を履く気になれず手洗いをして、バスタオルで水分をとり、ドライヤーで乾かした。幸い南国マレーシアなので、バスタオル姿でも全く寒くない。寝巻き持っていないが、飛行機が寒い時に備えて、長袖のヒートテックを一枚入れてある。それと化粧ポーチは手荷物のリュックの中だ。
しかし、今回のことで少し学んだ。乗り継ぎがある場合は、下着とTシャツくらいは手荷物に入れるべきだ。今回は手荷物にPC、iPad、教科書2冊とかさばるものがあり、関空ですぐ着られるようにとダウン2種類もリュックに入れたため、それ以外はほとんどスーツケースの中だ。
それにしても帰国便で良かった。行きであれば、オークランドからの国内線に乗れないし、娘が計画してくれたスケジュールも狂わせるところだった。6時間の深夜便で関空に向かっても、それほど寝れなかっただろうし、ホテルのベッドで4時間ほどは熟睡できたので身体も楽だ。(これは関空に向かう機内で書いている)
今回のトラブルも終わってみればラッキーだったと言えるだろう。
ブログランキングに参加しています。