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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

マスク

バンコクは人が多いのに、チェンマイよりマスク率が高い

 今日、朝9時半ごろの飛行機でチェンマイを発ちバンコクへやってきた。私たちのタイ夏休みも終わりが近い。今回もAirbnbでアパートを予約しているが、ここは今年の1月から2月に泊まったなのでよくわかっている。

 スワンナプーム空港から、エアーポートリンク、MRTと乗り継いだが、駅に着いたとたんマスクをしている人が多いことに気づいた。エアーポートリンクは空港から乗った人がほとんどで、マスクもしていなかった。

 昼食の後、一人でマープンクロンセンターへ出かけた。今度もMRTタイランドカルチャーセンター駅からスクムウィット、BTSアソックからナショナルミュージアム。やはりチェンマイよりマスクをしている人が多い。ただ外国人らしい人はマスクをしていない。

 やはりバンコクは世界中から多くの人が訪れるので、バンコクに住むタイ人はまだコロナを恐れているのだろうか。それとも空気の悪さのためだろうか。

 半年ぶりのバンコクは大きな変化はみられない。でもタイランドカルチャーセンターえきまえのBIG C の入口手前にあった屋台街がなくなり工事中だった。でも人出は以前より増えているように感じる。そしてマープンクロンセンターは、コロナ前と同じくらいの人出だった。バンコクは観光客であふれているようにみえる。BTSアソックもごった返していた。

 バンコクへの飛行機(Thai Smile)も完全に満席だった。うっかりウェブチェックインを忘れていて、昨日の夜にやってみると、娘を席が離れてしまっていたのだ。座席変更ができるかと見てみると、本当に満席。この同じ便に、3月、去年の6月と乗ったのだが、その時は空席もたくさんあったのに。

 そして今日の私は、飛行機の中からマスクをしている。大丈夫かなとも思ったが、機内が少し寒く、寒暖差で咳が出るために座席に座ってからマスクを取り出したのだ。そしてMRTも人が多かったので、そこからずっとマスクをした。

 チェンマイでは全然しなかったマスクだが、バンコクとそして来週日本に帰ってからどうしようか。 もうマスクなしの生活に戻ってもいいのだろうか。

チェンマイ最終日、またワコーベイクで娘は作業
抹茶エスプレッソラテとほうじ茶エスプレッソラテ 
 
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最後に食べたのはベーコンチーズ
でもカツの方がおいしかった 
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マスク、ここまでいるのかなあ?

 日本生活も3ヶ月になろうとしている。今日の新規感染者は75,966人で、かなり減ってきている。私が帰国した6月末は、ほんとうに少ない時期だったのだなあと、この表を見て驚いた。
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 でもかなり少なかった7月初めでも、友人たちと食事をして違和感を感じたのを覚えている。私は席についたらすぐマスクを取ってしまったのだが、友人たちは、食事がくるまで外さなかった。そして食後も、すぐマスクをしたのだ。
 
 それは他の友人たちも同じだった。食後のコーヒーを飲むのに、いちいちマスクをずらして飲む人もいた。どうしてそうするのかと聞くと、「もう慣れてるから」との返事。職場でも同様にしているから、もう違和感はないそうだ。

 日本でも屋外のスポーツや、人との距離がとれる場合はマスクが必要ないとされているはずだが、日中、外出するときにマスクをしていない人を見たことがない。ただ朝のジョギングの時は、私もマスクをしていないし、河川敷で散歩やランニングをしている人もマスクはしていない。でもヨガは室内なので、シャワールーム以外はマスク必須と掲示がある。

 日本のネットニュースで見つけたのだが、チュラーロンコン大学の医師団が、マスクは体内の酸素濃度を低下させ、免疫システムに影響を与えるとして、保健大臣にマスク着用を止める提案書を出したそうだ。

 日本でもコロナの致死率はインフルエンザよりも低く、かなりの人は軽症ですんでいる。娘も最初の3日間くらいの熱と、5日間くらいののどの痛みだけで治まったようだ。薬も解熱剤と喉の痛み止めのみ。でも日本ではコロナ治療費は無料なので、PCR検査も含めて全て無料。

 これにも疑問を感じる。ワクチンは無料でいいと思うが、治療費は保険を使って支払うべきではないだろうか。

 本当に、外を歩いたり自転車に乗るときにマスクがいるのだろうか。ようやく朝夕が涼しくなったとはいえ、日中マスクをして歩くと息ができなくなる。チュラーの医師が言われるように、体内の酸素濃度が低くなっているに違いない。

 12月に、次女のいるニュージーランドに行くつもりなのだが、そこではマスクのない生活ができるそうだ。まったくマスクをしない生活なんてほぼ3年ぶり。とても楽しみだ。


 
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バンコクのマスク率98%?(単なる私見ですが)

 タイ北部では密入国者でコロナ感染者が見つかったと大騒ぎになっているが、今のところバンコクは大丈夫かなと思っている。というのは、飛行機で2次感染したと言われる女性は、飛行機の座席はかなり離れていたため、同時間に行ったトイレでの感染ではないかという話もある。それにこの女性はマスクをしていなかったそうだ。
 
 先日用事で戦勝記念塔のあたりへ行った。行きはバスを使ったが、乗客、運転手、車掌は全員がマスクをしている。バスを降りて、高架になっている歩道をBTS駅のほうへ向かって歩いた。ちょうど仕事や学校帰りの人がたくさん歩いていて、たった300mほどの間に300人以上の人とすれちがった。(数えた私はかなりヒマ人?)

 年配の人はほとんどいなかった。高校生や大学生、この近辺に病院が多いためか、病院の制服をきている人も多かった。その中で完全にマスクをしていなかった人はたった2人の男性、そしてマスクを口元からずらしていた男子高校生が2人。後の人は全てマスクをしていた。(ということは女性のマスク率100%!)

 大学の中はかなりいい加減になっている。授業中にマスクをしていない学生もいる。でも一旦外に出る時は、皆マスクをする。私のコンドミニアムは必ずマスク着用と掲示があるので、私も部屋から一歩出る時は、それがたとえゴミ捨てであってもマスクをする。

 タイ人の友人は、バンコクではPM2.5のために、乾期の12月から2月ごろまではマスクをする人が多いので、マスクをすることに抵抗がないのだと言っている。確かに私も毎年PM2.5対応のマスクをしていた。
 
 タイ人は日本人より(よく言えば)ルールにおおらかで、細かいことも気にしない人が多いと思っていたが、ことマスクに関しては、かなりきっちりルールを守っている。出入りのときに使うタイチャナというアプリは、もう無視している人も多いが、ほとんどの店には自動検温機があって、手をかざすと「normal tempreture」と言ってくれるし、スーパーなどでのマスク率は100%だ。

 政府の発表では、バンコクの市中感染はずっと出ていない。それでもみんなマスクをしているのは、みんな心の中では、その発表を信じていないのだろうかと勘ぐりたくなる。でもこの統制の中で感染が抑えられているのだから、文句は言えないなと思う。
  
 タイではほとんどの人が、マスクにつける紐を利用している。私も外出先でマスクを失くして困ったことがあるので、買って利用している。私はシンプルな紐のものだが、これも市場の中に、数え切れないほどの種類のものが売っている。食事やお茶をするときに、とても便利なのだが、日本ではどうなんだろう。

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(世界肺癌学会議 IASLCの指針を参考に作成)

1) どのようにがんの診療をすべきか?

  • 通常の時と同様に、病理診断、病期診断、および点滴治療が必要な患者さんは入院あるいは外来で診療を行う。現在治療している患者さんは、そのまま継続を試みるが、長期経過観察中やがんサバイバーの方の診察は延期を考慮される。
  • 抗がん薬の点滴による治療は継続する。点滴の投与スケジュールを変更(毎週投与から3週毎への投与、3週毎の投与から4~5週毎への投与)し、外来受診の回数を減らすことも考慮する。病勢が安定していれば、1サイクル分の休薬期間を設けることも考慮する。画像評価を少し延期することも可能である。血液検査は、近医にて施行することを考慮する。

2) 肺がん疑いの患者への検査は?

  • 前もって電話で、あるいは診察室に入る前にCOVID-19に関する症状スクリーニングを行う。
  • CTガイド下針生検が困難になる重大な合併症がなければ、CTガイド下針生検で病理診断を行う(日本ではまず気管支鏡を行うことが多いが、COVID-19流行地域では気管支鏡の施行自体が医療者の曝露リスクが高い)。
  • 気管支鏡やEBUSは、マスクと透明なプラスチック・シールドなどの個人防護具(PPE)を用いて行う。症例により異なるが、緊急性のない検査なら2~4週の延期は可能である(特に病院内にCOVID-19患者が急増しているとき)。

3) 肺がんの疑われる、高齢者や基礎疾患のある患者への生検は?

  • 肺がんが疑われた場合には、COVID-19流行前と同様に、病理診断や病期診断の検査を行う。
  • 経胸壁(CTガイド下あるいはエコー下)針生検による確定診断が望ましい。
  • 症例により異なるが、気管支鏡検査は2~4週の延期を考慮できる。

4) 新しく診断されたがん患者に対する手術は?

  • 術前治療がすでに終了している場合、あるいは新しく診断されたsolid-typeの結節影の場合は、遅延無く手術が行われるべきである。
  • 肺がん部位のsolid componentの程度、PETでのSUV値、solid部分の大きさ、あるいは肺野条件でのすりガラス部分の縦隔条件での消失割合など総合的な判断に基づき手術延期が可能か否かを決定するが、極めて難しい判断となる。
  • 低リスクの早期がん病変、CT画像で微少浸潤腺がん、50%未満のsolid component、3 cm以下の原発巣など比較的早期のがんでは、4週間の手術延期は可能と考える。腫瘍量が大きい場合(例えば4 cm以上、N1陽性、明らかなN2陽性)には、腫瘍内科医は術前の化学療法や化学放射線療法を推奨する。

5) 高齢や基礎疾患を有する患者に対する手術は?

  • 体幹部定位放射線治療(SBRT)などの有効な局所療法が可能な施設が近くにあればそこでの治療が適切であると思われるが、遠距離を移動することは避けたほうが良い。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者であっても、外科手術の対象となるか否かはCOVID-19流行前と同じ基準で判断するのが望ましい。
  • 高齢者や基礎疾患を有する患者の手術適応の判断が難しい場合は、SBRTの可能施設か腫瘍内科へ紹介する。

6)術後化学療法は?

  • 術後再発リスクの高い患者(T3/4 or N2)で、65歳未満で全身状態が良ければ、化学療法が行われるべきである。
  • 再発リスクが中等度の患者(T2b-T3N0 or N1)では、個々の症例のリスクとベネフィット (年齢、基礎疾患の有無、全身状態、副作用など)を考慮するが、治療することが望ましい。
  • 再発リスクが低い患者(T1A-T2bN0)では、個々の症例における化学療法のリスクとベネフィットを考え、治療のメリットが低ければ治療の延期を考慮する。
  • 術後6~12週後の化学療法開始も許容される。
  • 高齢者(年齢≥70歳)や基礎疾患のある患者では、中止も考慮する。
  • 発熱性好中球減少症のリスクが10-15%<のレジメンでは、G-CSF投与を考慮する。
  • 術前・術後療法の適応は、COVID-19流行前と同じ基準で行う。
  • 切除可能なcStage III症例では、術前化学療法を行うべきである。

7)化学放射線療法は続ける?どうして?

  • 限局型小細胞癌、切除不能非小細胞肺癌 (stage III)では同時化学放射線療法を行うべきである。
  • 化学放射線療法は、通常がんの根治を目指して行っているので、既に治療が開始されている場合には完遂するべきである。
  • 切除不能非小細胞肺癌 (stage II)の治療オプションとして、化学放射線療法を考慮することができる。
  • 上大静脈症候群、喀血、脊髄圧迫、骨転移による疼痛、他の生命を脅かすようなOncology emergencyに対して放射線照射を行うべきである。

8)新規化学療法の導入は?

新しく診断された患者には、通常化学療法が行われるべきである。患者がCOVID-19に罹患している場合は、肺炎の状態を考慮して治療を少し遅らせるべきかどうかを慎重に判断する。

9)化学療法は続けるべき?

  • 一般に、切除不能肺癌に対する化学療法は続けるべきである。
  • 治療プロトコールを2週間に1回から3週間に1回のものに変更する、可能であれば点滴治療から内服薬に変更する、など受診回数を減らすことが考慮される。
  • 適切な用量調整にもかかわらず発熱性好中球減少症のリスクが10%<の場合には、G-CSFの一次的予防投与を考慮する。
  • 採血検査を近医で行うことも考慮する。
  • 化学放射線療法後の限局型小細胞肺癌に対する予防的全脳照射(PCI)は行うべきである。

10) 維持療法は続けるべき?

  • 続けることが望ましい。
  • 3から4週の休薬期間または治療と治療の間隔を延長することは考慮しても良い。

11) 新規治療は導入すべき?

新しく診断された転移のあるがん患者に対して治療の種類に関わらず標準的治療を提供し、疾患を制御し、生活の質を維持し、より良いPSを維持または達成すべきである。

12) 分子標的治療薬・免疫チェックポイント阻害薬の治療は?

  • 分子標的治療は行うべきである。経過観察の期間は個人の状況により6週から12週程度まで延長しても良い。
  • 抗PD- (L) 1抗体薬の投与では、例えば2-3週サイクルから4-6週サイクルの治療に変更または遅らせることを考慮する。
  • 局所進行非小細胞肺癌の放射線化学療法後の地固め療法としてDurvalumabの適応がある場合は、行うべきである。
  • 抗PD-(L)1抗体薬を12あるいは18ヶ月以上投与している症例では、次サイクルを遅らせる、サ イクル数を減らす、あるいは全体に治療間隔を長くすることを考慮しても良い。

※Content 4 was written referring to the guideline of The International Association for the Study of Lung Cancer (IASLC) with permission of IALC.
以上の内容は世界肺癌学会議の了承を得て、IALCの指針を参考に記載しました。

※各がん腫に対する治療方針の詳細はESMOの診療指針を参照 (ESMOの了解取得済み):
https://www.esmo.org/guidelines/cancer-patient-management-during-the-covid-19-pandemi



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