ワット・プートークからブンカーン市内に戻り、遅めの昼食を取った。いったんホテルに戻り、軽く休憩をした後、友人と私はウドンターニーの方へ20㎞ほど行ったところにあるお寺へ向かった。ここはメコン川沿いにあり、対岸のラオスが目と鼻の先に見えるとの事だ。
この「สะดือแม่น้ำโขง」は「メコン川のおへそ」という意味。対岸のラオスまで200mほどしかないのに、川の一番深いところは、水深200mもあるらしい。それで川に渦ができるそうだが、私にははっきり見えなかった。時間も関係があるのかもしれない。
この「สะดือแม่น้ำโขง」は「メコン川のおへそ」という意味。対岸のラオスまで200mほどしかないのに、川の一番深いところは、水深200mもあるらしい。それで川に渦ができるそうだが、私にははっきり見えなかった。時間も関係があるのかもしれない。
200m先の対岸にはラオスのお寺
本殿も美しい
イサーンにはナーガ伝説がたくさんあり、
どのお寺でもナーガがお寺を守っている
イサーンにはナーガ伝説がたくさんあり、
どのお寺でもナーガがお寺を守っている
本堂をお参りして、奥の方へ歩いていくとびっくり。この前プープラバート歴史公園で見たような大きな岩が現れたのだ。ここは巨石公園になっていた。
この下の石は、説明によると、昔は長さ12.3m、幅6.4m、高さ4mの大きな岩を重なっていたそうだが、人々が下の岩を切り取って、瞑想の場所にしたが、結局上の岩も割れてしまい、今の形になったそうだ。
タイの人は岩陰に仏像を置いて祈るのが好きなのか?
ちょっと洞窟のようになっているところもある
奥に素敵な建物が見えたので行ってみたが、お坊さんたちの宿舎や集会場のようなところだった。でもこれがカフェだったらどんなに素敵だろうと勝手なことを考えた。でも本当に落ち着ける場所だったのだ。
対岸のラオスを見ながら考えた。きっと国境沿いに住んでいる人は、早く簡単に行き来できる日がくればいいと思っているに違いない。たった200mの距離が今はなんて遠いのだろう。
タイにいる間に、もう1度ラオスに行きたかった。カンボジアも結局一度も行けなかった。でもまだタイ国内を自由に旅行できるだけでもありがたいとは思う。



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