旅行2日目はのんびりスタートした。朝食を食べて戻ると、ホテルのオーナー女性が、「今日は隣の部屋が空くから」と声をかけてくれた。ここは値段も安いモーターインのようなホテルだが、なぜ平日に満室になるのかわからない。外国人は絶対私たちだけしかいないと思う。まあでもこれで明日の朝の心配がなくなった。というのは、明日は夜明け前に出発予定だからだ。
今日の目的地は山の上にあるお寺、ワット・プートーク。ホテルのあるブンカーンの中心からは約50㎞ほど離れているが、道は空いているので40分ほどで到着。まだ10時過ぎなので、人もそれほどいない。受付で検温と名前を記入。
今日の目的地は山の上にあるお寺、ワット・プートーク。ホテルのあるブンカーンの中心からは約50㎞ほど離れているが、道は空いているので40分ほどで到着。まだ10時過ぎなので、人もそれほどいない。受付で検温と名前を記入。
途中の道から眺めたワット・プートーク
ここを入ると悪魔の階段が待ち受けている
1階(ชั้นหนึ่ง)と書いてあるが、7階まであるらしい
階段はかなり急勾配。大変だとは聞いていたが、2階でもう嫌になった。なんせ私たちは全員が還暦を超えた高齢者(見かけは若作りをしているが)。しかもずっと運動不足で、最近マスクをしたまま歩道橋を登るだけでつらい。だからこの階段をマスクをしながら登るのは死ぬ思いだ。ということで、人気がない時はマスクをずらして呼吸をしていた。
ここで二手に分かれている。4階まで左が220m、右が200m。きっと短い方が急な階段が待っているはず!と私たちは左に進んだ。
上から階段を写すと、かなり大変だとわかる
そしてようやく4階に到着
ここには大きな礼拝所がある
実は階段は4階まではきつかったけれど、5階6階へ上がるのはそれほど大変ではなかった。。でもそれを知らなかったので、4階まで上がったときは、もう止めたいと思うほどつらかった。
誰でもそう思うらしく、私たちが降りるときに4階の手前ですれ違ったタイ人女性は、泣きそうな顔で聞いてきた。
「あとどれくらい?まだまだ大変なの?」
「大変なので4階まで、あと少しだからがんばって!」
4階から5階はところどころに仏像があって、写真を撮って休憩することになり、ようやく楽しくなった。
誰でもそう思うらしく、私たちが降りるときに4階の手前ですれ違ったタイ人女性は、泣きそうな顔で聞いてきた。
「あとどれくらい?まだまだ大変なの?」
「大変なので4階まで、あと少しだからがんばって!」
4階から5階はところどころに仏像があって、写真を撮って休憩することになり、ようやく楽しくなった。
瞑想所
仏像もあるが、何人かのタイ人は景色のほうを向いて瞑想されていた
仏像もあるが、何人かのタイ人は景色のほうを向いて瞑想されていた
さあいよいよ6階へ上がる。ここは木でできた回廊があり一周することができる。7階まであるのだが、7階は整備されておらずただの山道なので、上がってもすぐ降りてきた。
これを作った人を尊敬する
友人はやめてと言ったけど、
手すりが壊れるなんて夢にも思わない
無謀な私
本当に上からの眺めは素晴らしかったし、あんな山の上で瞑想するのもいいだろうなあと思う。でももう1度行きたいかと聞かれると、行きたいけれど自信がない。階段はかなり大変だったし、これ以上体力が落ちたら絶対無理だ。しかも今回は、レンタカー移動ということで、運転していない私はかなり楽なのだ。まあ本当に行けてよかった。



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