チェンマイのお寺は過去3回のロングステイでかなり網羅している。でもGoogle mapでスコアの高いお寺を探すと、旧市街から北へ17kmほどのメーリムに日本人のコメントもある評価4.8の「ワット・パーダーラーピロム」というお寺があり、すぐ近くに「ダーラピロム博物館」もあった。観光客もよく訪れるメーサーエレファントキャンプやメーサー滝に向かう107号線の近くなので、私もこのあたりは何度も通ったことはあった。

 チュラーロンコーン大王(ラーマ5世)には側室を入れた妻の数は160人以上いたらしい。そのうちの一人がダーラ・ラッサミーというチェンマイ王の娘だった女性で、このお寺はその子孫にあたる方がお寺の土地を寄進されたそうだ。

 訪れたのは土曜日だったが、タイ人の参拝客がたくさん来ておられた。でも外国人らしき人は誰もいなかった。まあかなり市内中心部から離れているので、ここまで来る人もいないのだろう。お寺の情報もあまりないので、ここから写真ばかりになってしまうが、さらっと見ていただければ・・・。

正面入り口の獅子像 青空に白色が映える
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本堂
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とにかく内部も立派だ
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王室寺院なので、これほど贅沢なつくりなのだろうか
それとも寄進が多いのだろうか

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お布施堂
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あまりタイのお寺らしくない建物
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 とにかくどこもかしこも豪華で圧倒される
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 このすぐ近くにある博物館は、ダーラ―ラッサミー王妃の住居だった場所で、王妃に関するものが展示されている。着いたのがちょうど12時で、お昼の休憩時間に当たってしまった。13時までは入れないようだ。仕方がないので、すぐ近くのメーリムプラザへ行って時間をつぶすことにした。

 プラザと名はついても、単なるローカル市場だった。この日は朝昼兼用でカオソーイを食べてしまったので、マンゴースムージーを買ってフードコートで時間つぶし。

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ダーラピロム博物館 入場料20バーツ
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この写真の女性がダーラ・ラッサミ―妃

内部の写真を撮ることはできない
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 ダーラ・ラッサミ―妃は、ラーマ5世の死後、チェンマイに戻ることが許されて、ここで暮らしたそうだ。今この博物館はチュラーロンコーン大学の管理下にある。

広い庭園があり、涼しい時なら散歩したいと思える場所
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 バイクなので気楽に来たが、車やバイクがなければやはり不便な場所だ。でもお寺の豪華さには圧倒されたし、博物館も貴族の暮らしを想像できる展示で、20バーツでは申し訳なく思った。
 
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