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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

一人旅

ベトナムのフエに一人旅 2日目①

 ベトナムには「シンツーリスト」という有名な旅行社がある。2009年以前は「シンカフェ」という名前だったらしく、私が初めてホーチミンに行った時、クチトンネルの1日ツアーで使った記憶がある。
 シンツーリスト 
https://www.thesinhtourist.vn

 今回もHPからフエのツアーを検索して、1日ツアーに申し込んでおいた。昼食付きで、郊外の遺跡を含む5カ所を回るのに、何と249000ベトナムドン(1245円)。これはベトナム語のHPでも同じ金額なので、ベトナム人でも同じなのだろう。ほとんどの観光に外国人料金が設定されているタイとは大違いだ。

 実はホテルはシンツーリストのすぐ近くなのだが、ホテルにピックアップに来てくれるとのこと。7時30分から45分の間と言われたので、朝食をそれまでに終えて(このホテルは朝食付き)待っていると、本当に45分ごろ迎えに来てくれた。

 ミニバンに乗り込むと、すでに欧米人が5、6人。それからまたいくつかのホテルを周り、マレーシア人夫婦、タイ人4人、ベトナム人家族2組と総勢20人弱。ガイドはもちろんベトナム人だけど、最初に英語で説明し、その後ベトナム語で説明していた。

 フエは1802年から1945年のベトナム最後の王朝「阮朝(グエン朝)」があった都市で、旧市街には王宮が、郊外には皇帝の墓が残っている。ツアーがまず向かったのは、ミンマン帝廟。入り口でまず共通チケットを購入。この一日ツアーはで行く3カ所用のチケットは、大人280,000ドン(私の両替のレートで1300円ちょっとだった)。

ここはかなり広大な敷地で、暑くなければゆっくり歩きたいと思えるところ。でもこの日は本当に暑くて、体感温度は38度くらい。日傘を持って行って、良かった。

 ミンマン帝に功績が書かれている石碑。漢字で書かれている。

 こんな石碑が170年以上経っても、きれいに残っている。

  

 ミンマン帝の在位期間は1819年~1840年の約20年間。歴代皇帝の中でも最も博識で有能で、政治力も長けていたそうだ。

 



 一番奥に、ミンマン帝の墳墓へと続く石畳の道があ流。大きな池の上の真ん中に伸びる道の向こうに石段が続き、その上にある門は常に閉ざされているそうだ。この奥に遺体が眠っているそうだが、遺体の正確な場所はわからないとか。
 






 続いて訪れたのは、カイディン帝廟。フランスに系統し、住民の税金を上げたり、派手好きだったと言われているカイディン帝。でもここは本当にお金をかけたことがわかる場所で、見応えはある。

  中国の兵馬俑のような石碑


 バロック様式の内装。壁の装飾は、アジア各地から輸入された陶器やガラスが使われているそうだ。そして、この写真の左側にある花の枝は、日本のビール瓶が使われているとか。

 ここは人も多くて、日本人ツアーグループもいた。私はこっそりそのガイド説明を聞いたり、また英語のツアーのガイド説明を聞いたりした。



 カイディン帝は1916年~1925年の9年間皇帝の座に君臨してたが、40歳で結核で亡くなったそうだ。

 全身が金箔で覆われているカイディン帝像。この像の下に帝の遺体があるそうで、歴代阮朝皇帝の中でも遺体の場所が判明しているのは、このカイディン帝のみだそうだ。



 世界遺産の後に訪れたのは、Vo Kinh Van An というベトナムの格闘技ショー。ここも別料金で70000ドン。でも日本円にすれば300円ちょっとだ。



  その後は、お香やベトナムの笠を作っているのを見せてくれるお店へ。









 昼食のお店が混んでいる時間だということで、ここで長い目の時間つぶしとなった。そして昼食のお店へ。写真を撮るのを忘れてしまったが、バイキング形式で、味付けもまあまあだった。

 お昼を終えて1時頃。でもまだ2カ所残っている。かなり暑い日なので、車に戻るとホッとする。しかも疲れて移動中は睡魔に襲われる。これは術後3ヶ月半だからというよりも、暑さで参っているのだろう。私の横に座っていたマレーシア人女性も、同じように寝ていたから。

                ちょっと写真が多くなってしまったので、午後は次回にします😆

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ベトナムのフエに一人旅 1日目

 この1年間は娘や夫と短期の旅行をしたが、一人旅はちょうど1年前にラオスのビエンチャンに2泊で行っただけだ。これまで旅行といえばほとんど一人旅だったので、どこかにいきたくて仕方がなかった。

 ベトナムは、これまでホーチミンとハノイに行ったことがある。でも世界遺産になっているフエやホイアンに行きたいとずっと思っていた。ただ今回は3連休で、その前日から出発して3泊4日、あまりバスに長時間というのも自信がないので、乗り継ぎ時間が長くても飛行機だけの移動でフエだけにしようと決めた。

 航空券を取ったのは、3ヶ月半検診の前だったが、最初にSkyscannerで検索したチケットが、2日後にはその価格ではなくなってしまったので、見切り発車ではあるが買うことにした。一番安いサイトではなく、おなじみのExpediaを選び、ホーチミン乗り換えのフエ行きでベトナム航空だった。往復ともホーチミンで2時間ほどの待ち時間があり、日本円で27510円だった。

 当日、飛行機は11時20分だったが、朝食も食べずに早めに空港へ向かった。というのは、私は楽天ゴールドカードについてくるPriority Passという世界中の空港ラウンジに入ることができるカードを持っているので、ラウンジで朝ごはんにしようと思ったからだ。

 チェックインは前日にネットで済ませていたし、荷物も機内持ち込みだけだったが、カウンターでボーディングパスをもらった。出国手続きに向かったが、びっくり。イミグレに降りるエスカレーターのところで人数制限をしていた。最近バンコクのイミグレの混雑は、ネットでも話題になっている。入国だけかと思ったら出国もなんだ。それでも30分ほどでイミグレを通り、ラウンジへ行くことができた。

 飛行機は、定刻より少し遅れて出発し、到着が30分近く遅れた。荷物は持ち込みだから、国内線乗り換えもすぐと思っていたら、国際線と国内線は歩いて10分くらい離れていた。チェックインは済ませているので、直接ゲートへ行ってもよいと書かれていたので、慌ててセキュリティチェックのところへ行くと、「ここじゃない、もう一つ向こうのビルだ」といわれ大慌て。そこはLCCのVietJet専用のゲートで、ベトナム航空は別の場所だった。

 でもベトナム航空のセキュリティゲートは、ものすごい人だった。2時間の乗り継ぎは十分と思っていたのに、もう50分ほどしかない。これはヤバイ!近くにいた職員らしい人に、搭乗券を見せて「時間がない」と言うと、「私はベトナム航空の職員じゃない」と冷たい返事。あまり英語もわかってくれなかったのかもしれない。

 あと45分。もう自分で何とかしなきゃ。周りの人に搭乗券を見せながら、「I'm sorry, but I have no time.」と大声で言いながら、どんどん前に進み、何とかセキュリティチェックを終えて、ゲートまで走った。なのにそのゲートまで行くと、飛行機は30分遅れ。次にその時間に行くと、今度はゲートも変わっていた。新しいゲートに行くと、まだ搭乗は始まらない。結局1時間ちょっと遅れて飛行機はフエに向かった。

 明るい時間にフエに着くと思ったのに、結局1時間半以上遅れ、バスでフエの街に着いた時は暗くなっていた。ホテルに行く前に、明日1日ツアーを予約したシンツーリストに寄った。そしてようやくホテルにチェックイン。

 安いホテルだったが、まだ新しく口コミもよく、チェックインの時にウエルカムフルーツまで頂いた。そして部屋もとても広くて清潔感もあり、大満足。





一息ついて、少しお腹も空いているので、近くの屋台で、名物のブンボーフエを食べる。注文したところで、目の前にいた若い女の子と目が合い、話をした。ホーチミンから仕事で来ているとか。娘より若い子だったが、本当に素敵な女の子だった。
 
 ホテルに戻って、シャワーを浴びて、もうぐったり。明日は7時半から8時の間に、ホテルにピックアップに来てくれるとのこと。世界遺産を回る1日だ。
 

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