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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

中古バイク

バイクの名義変更

 バイクを買った翌週、午後の授業のない日に再び陸運局へ向かった。この日も右折で入るところを行き過ぎて、ちょうどチャトチャックの公園を超えたところあたりでUターンできることに気がついて、そこから戻ることができた。前回は、多分まだそこから5分以上は直進したように思う。

 さてまず車の免許を取ったビルの裏手にバイクの検査場があるとのことなので、そこへ向かった。バイクを停めて聞いてみると、なぜか先に第2棟の建物に行くように言われた。そこのインフォーメーションでバイク屋からもらった書類を出して、名義変更をしたいことを伝えた。

 受付の女性が行ったことはまず「タイ語話せる?」。それから来るのか。
「少しなら。」「これはサムットプラカーン県で登録されているから、まずバンコクに登録を移さないとだめ。今日手続きをして、来週の金曜日以降に来て、名義変更をしてね。」

 以上の会話は、タイ語の中に、少し英語の単語を入れて説明してくれたので理解できたが、タイ語だけだと危うかったかもしれない。でもナンバープレートが
クルンテープ(バンコク)じゃないことに、なんで気づかなかったんだろう。それくらい読めるのに。

 印紙代と手続き料のようなものを合計35バーツ払って、とりあえず登録地変更はできたようだった。でももう1度ここまで来なくてはならないと思うとうんざりだ。

 とにかく渋滞の中を、車と車の間をすり抜けていくのは本当に気を使う。バンコクは車線は2車線以上あるところが多いが、路肩がそれほど広くない。しかも路肩のあたりは道がデコボコになっていることが多くて、ハンドルを取られそうになる。

 そして翌週、3度目の正直と思いながら陸運局へ向った。今度は最後の右折もちゃんと曲がれて、しかも第4棟に近い裏門のところから入ることができた。

 バイク検査場も人が並んでいたが、その後ろに並んでグリーンブック(バイク登録証)を出した。番号札をもらって、待合で待っていると15分もしない間に、検査票をもらえた。そしてそれを持って第2棟へ向った。

 この日はかなり人が多くて、インフォーメーションに並ぶだけで30分ほどかかった。ようやく私の番が来て、さっきの検査票とバイク屋でもらった書類を出した。するとまた「タイ語話せる?」と聞かれ「少し」と答えると、「書類が足りないわよ。前の持ち主の、IDカードのコピーと、サインがない。」

 えっ!?バイク屋は、これで全部書類は揃っているって言ったのに!一応下手なタイ語でそれを伝えると、名義変更の書類を用意してくれて、サインの必要なところに丸をつけてくれた。「前の持ち主のIDカードのコピーもサインしてもらってね。」
 
 もう何がなんだかわからないけど、とりあえずこのままfatboy's motorbikeへ行ってみよう。

 英語を話す女性の店員さんに、陸運局で書類が足りないと言われたことを話した。
「でも今まで、同じように書類を用意して大丈夫だったけど。店のオーナーに聞いてみるわね」とすぐラインで連絡をしてくれたが、オーナーも、それで大丈夫なはずだと言う。

 「うちで手続きをするなら、1000バーツかかるけど、タイ人スタッフが必ずやってくれるよ。」「それはちょっと高い」と渋っていると、「とにかく書類を見るから」と、バイク屋が用意した書類と、私が陸運局でもらった書類を全部預けて、確認してくれることになった。


 その翌日、オーナーから直接電話があった。
「ごめん、やっぱり抜けている書類があったんだ。あのバイクは、他の会社から買ったので、その書類を用意するのに、少し時間がかかる。でも名義変更の手続きも、うちのスタッフに行かせるから。」

 オーナーも英語の上手な方なので、本当に助かった。これがタイ語だけだと、手も足も出ないだろうなあ。とにかくこれで私はもう陸運局にいく必要がなくなった。もうそれだけでもありがたい。しかも今回はfatboy's側のミスなので、変更手続きも全て無料でやってくれるという。

 結局、それから2週間以上もかかったけれど、約束通り手続きを全部してくれて、しかもナンバープレートも付け替えてくれて、ようやく私名義になったバイクと私の名前が記載されたグリーンブックを手にすることができた。

 色々あったけれど、ここで買ってよかったと思う。自宅からも近いし、今度の点検も全てお願いできるそうだ。何より英語が通じるのはありがたい。

 実費費用を支払い、タイ人スタッフには「コーヒーでも飲んでね」とわずかなチップを渡し、家に戻ってコンドの駐車場登録も済ませ、ようやく一連の作業も終わった。



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中古バイク購入②

    私が行ったのは、Fatboy's Motorbike というレンタバイクや修理を請け負っているお店だった。小さな店だが、事務をしている女性は英語が上手な外国人だった。(少しアクセントが違うので、アメリカ人やイギリス人ではないかもしれないが)修理をしているのは、タイ人の男性。お店にあったのは、私が広告を見たホンダのZoomer XとヤマハFilanoだった。

 「乗ってみる?」その女性は気楽に言ってくれたので、その店からぐるりと1kmほど乗ってみた。最初に乗ったのはZoomer X で、乗りやすいものの悲しいかな、足が完全には地面につかない。次に乗った  Filanoはもう一回り大きくて、安定感はあるがもっと足がつかない。でも試し乗りでも久しぶりにバイクに乗る爽快感があった。

 店に戻って考えたのはほんの一瞬。もう
Zoomer X を買おうと決心した。2014年で走行15500kmで24,000バーツ。でも現金の持ち合わせがなく、事務の女性にATMの場所を尋ねると、修理をしている男性に声をかけて、さっき乗ったばかりのFilanoの後ろに乗せてATMのあるコンビニに連れて行ってくれた。そしてお店に戻り支払いを済ませた。そしてグリーンブックという登録証と、名義変更に必要な書類を受け取った。事務員によるとバーンチャークにある陸運局で名義変更ができるとのことだった。

 一旦家に帰って、ネットで色々調べてみると、名義変更はモーチットの陸運局でないと無理らしい。グーグルマップを見ると土曜日も空いている。本当かなあ。でも土曜日ならいつもより道路は空いているから、試しに走ってもいいかもしれない。

 経路を確認して、いつもバスやソンテウで通る道に出る。でも気づくとアソックの辺りに来てしまった。本当はプルンチットの横を通るはずだったのに。どこで間違ったのかなあと考えながら、車の多いスクムビット通りを走る。でも土曜日でもそこそこ車が多くて、その間を抜けていくのは、かなり気を使う。

 ビクトリーモミュメントを超えると、かなりスイスイ走れるようになった。モーチットの陸運局は免許証のために何度も行ったことがある。でも陸運局の前の道路は反対側で、中央分離帯のあるところだ。気づくと通りすぎてしまい、そのままUターンする場所が見つからず、グーグルマップで検索して、かなり遠回りすることになってしまった。まあかなり方向音痴ではあるので仕方がない。

 苦労して着いた陸運局は、人気がなかった。検査場にいたおじさんに聞くと、土曜日はやっていないとのこと。やっぱりだ。でもまあ練習にはなったかな。

 バイク購入まではすんなりいったものの、実はこれからがまだまだ困難が続く・・・になってしまった。




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中古バイク購入①

    バンコクに来てすぐ、国際免許から自動車免許を切り替え、同時に自動二輪免許を取得した。陸運局に行って、コンピューターで試験を受け、50問中45問のギリギリ正解で合格、実地試験は日本で50ccに乗ったことがある人なら誰でも受かるような試験だった。

 実はコンピューターの試験は大変だった。それについて詳しく書いておられる方のブログを読んで、2日間みっちり準備した。それでも日本語のテストは翻訳が間違っているところがあり、決して満点は取れない。ギリギリでも一回で受かったのは、本当に運が良かった。

 去年、友人がバイクを購入したのを見て、私も欲しくなった。でも、私が住む場所は便利なところで、日本人がよく行くショッピングセンターに、BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)を使えば、ほとんど30分程で行ける。バスを使うと時間はかかるが、土日であればそれほど渋滞もないし、運賃はかなり安い。

 これまで地方に行ったときは125ccのレンタバイクを借りて、一日30kmほど走ったこともあるし、娘を後ろに乗せたこともある。日本では若い頃から50ccに乗っていて、10年間ほどは通勤にも使っていた。50ccでも休みに遠出したこともあるので、バイクに乗るのは好きなほうだと思う。 

 「タイでやりたいと思ったことは全部やろう」と手術の後に思った。もちろんバンコクでバイクの運転は、日本よりかなり危険を伴う。でも気楽に買い物に行ったり、映画へ行ったりするにはバイクがあれば便利だ。それと、また後日書くつもりだが、今年度はボランティアをやりたいと思っている。少し不便な場所なので、バイクだと気楽に行ける。

 新車だと最低でも5万バーツほどするので、中古にしようと思ったが、どうやって探せばいいのか。まずググってみるしかないなあ。
 結果、以下の方法が見つかった。
①日本人同士のやり取りができる「バンコク掲示板」でも出品数が少ない
②英語でやり取りができるFacebook「Buy and sell motorbike Bangkok」
③タイ語でやり取りをしなければならない「Khaaidee」というサイト
④中古を扱っているバイク屋を探す

 まずラーマ4世通りにホンダやヤマハの直売店に、中古が置いてあることもあるという情報があったし、中古のバイク屋さんもあったので、その辺りを歩いてみることにした。でも中古のバイクを扱っている店は、そう簡単には見つからなかった。バイクが置いてある店を見ても、修理屋か新車を扱っている店だった。でもそのうちの一軒のおじさんが、中古のバイク屋の場所を教えてくれた。

 行ってみると少し大きめのバイクしかなかったので聞いてみると、若い店員さんが、バイクに乗れと言って、そこからすぐ近くの中古バイク屋さんに連れて行ってくれた。その2店が関係があったのかどうかはわからない。

 そのお店には一台気に入ったものがあった。欲しいと思っていたホンダのScoopy(110cc)というスクーター。まだ2年経っていないが、走行距離は15000mちょっと。確かに見た目もきれいだけど、35000バーツはちょっと予算オーバーかな。値下げを交渉したけど無理だった。次の日もグーグルマップで中古屋として見つけたサパーンタクシンから15分ほどのお店へ。でもそこもあまり置いていなくて、結局むだ足になってしまった。

 翌日、学生に頼んで「Khaaidee」に載っていたところに電話をしてもらった。でもかなり遠い場所で、そこに行くまでタクシーでもかなり時間がかかる。そうすると、その学生が近くで一台見つけてくれた。でも走行距離からすると、あまりお買い得と言えないかもしれない。日本人用のサイトにも一台載っていたが、かなり古くて走行距離が28000kmを超えていたので連絡しなかった。

 そして最後は自分で「Buy and sell motorbike Bangkok」の出品者にメッセージを送った。最初、私が見たものはもう売れてしまっていたが、新しくホンダのZoomer X
(110cc)というバイクがあるらしい。しかも私の家から歩いて20分ほどで行ける場所にあるお店のようだ。とにかくそれを見に行くことにした。 



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