3日目、朝は雨が降っていましたが、11時頃には止んだので、ようやく出発です。でも朝ゆっくり朝食を食べコーヒーも飲んだので、母も元気です。

天気はあまり良くないですが、ドライブは楽しいです
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 今日は行きたいところが3ヶ所なので、その近くまで行ってお昼にしました。昨日宮古そばを食べそこねたので、やはりお昼はこれです。

ここも評判のいい「丸吉食堂」
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 左が私が食べた三枚肉そば(750円)、右は母の宮古そば小(400円)。具材が見えませんが、ちゃんとおそばの下に大きなソーキとかまぼこが隠れていました。母にはこれで十分です。

 有名なお店なので、お昼時は満席でしたが、5分ほど待って入ることができました。メニューは4種類のそばとライス、ジューシー、ビールしかないので、出てくるのも早く、お客さんの回転も早いです。

 食後まず向かったのは、「仲原鍾乳洞」です。私はこの1,2年でかなりの鍾乳洞に行っていますが、母と一緒に行くにはとてもいいサイズの鍾乳洞でした。

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 グーグルマップの通りに行ったものの、もし上の看板がなければ見落としてしまいそうでした。草原の中にいきなり現れて、本当にこんなところに鍾乳洞があるのかなと思いました。

 ちいさな小屋があり、中に入ると年配の男性がひとりおられて、この手作りマップを見ながら説明してくれました。
「ここ、こんな辺鄙な所にあるのに、どうやって来られたんですか?」
「グーグルマップです。」
「あー最近はそんな人が多いですね。」


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 入場料は大人600円、子ども400円で、入口のあたりものどかな田園風景です。

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 この入口から階段を下りていきますが、下にはすべりにくいカーペットのようなものやネットが敷かれていて、母もゆっくり歩くと、全然こわくなかったようです。

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 ずらりと並んだ酒瓶に驚いたのですが、カードがつけられています。私はお供えかなと思ったのですが、母は「置いといて、美味しくしてるんやないの?」「でもかなり古そうやん。これ飲めるの?」と疑う私。

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 お酒があるところを過ぎると、本格的な鍾乳洞になってきました

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 10分ほどでここまで来て、ここからは進入禁止です
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またゆっくりと入口のほうへ戻りました
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出てきたところも神秘的な風景でした
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 受付の男性に「お酒がたくさん置いてあったのは、お供えですか?」と聞いてみました。
「貯蔵酒ですよ。」(えー!お母さんが正しかったんだ)
「県外から置きに来られる人もいるんですよ。」
 
 私はお酒が飲めないので、お酒を寝かせると美味しくなるということに気づかなかったんですが、母は少しは飲めるので、私よりお酒の知識はあるようです。


 往復20分ほどで見学できる鍾乳洞で、足元も歩きやすく整備されているので、お年寄りでも小さい子どもでも行くことはできると思います。最初の階段も、それほど多くなく、母もゆっくりなら、一人で上り下りもできました。

 私一人なら少し物足りないところですが、母にはちょうど見学するには十分な鍾乳洞でした。この日は曇りでも雨は降っていなかったので、次の目的地に向かいます。


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