この前の「ワークパーミットの場所が変わっていた」の続きで、読んでくださるほとんどの人には関係がないかもしれない。でもこの時期にビザやワークパーミットの更新をしなくてはならない人がおられれば、参考にしていただければと思う。
エアコンのきいた部屋で30分ほど待つのは苦痛ではなかった。なんせ今日は、3時間近くもバイクに乗り続けたのだから。(1時間分は道に迷ったせいだが・・・)
1時前に、最初に受付をしてくれた女性が、上に行くように言ってくれた。エレベーターで上がると、二人の男性が待っている。もっと早く上がっておけばよかったかな。二人ともタイ人のようで、一瞬不安になる。でも受付が始まると、パスポートを何冊か一緒に出しているのが見えたので、会社から外国人のワークパーミットを申請に来た人だろうと思った。
20分ほど待って、私の受付をしてもらえた。持参した書類を一枚一枚チェックされ、ここで問題発覚!職員の人は英語が話せないようで、タイ語で何かの書類が足りないと言っているようだ。単語を必死に思い出して、税金の書類だと気づいた。
でも大学からの書類は一式封筒に入れてもらったし、去年はこれでよかったはず。あわてて学科主任の先生に電話をする。運よくすぐ出てもらえた。
「税金の書類がないと言われたんですけど、代わって聞いていただけますか?」
結論は、やはり税金支払いの明細が書かれた書類がない。でも実は今年はコロナ騒動で、大学はまだその手続きをしていないので、去年の書類を持って来ればよかったようだ。
あー出直しだ・・・。
何時から開いていますかと聞くと、午前8時半から14時までとのこと。まあ家から近くだし、書類を探して明日出直そう。
帰宅して去年のファイルを探すと、ちゃんと残っていた。よかった。学科主任の先生にラインで写真を送り確認してもらう。
「もし、今年のはと言われたら、コロナ騒動でできていないと言ってください。でも大丈夫だと思います。」
今日行った場所は、Google マップにも載っていない。労働局のサイトを調べてみることにした。残念ながらタイ語だけだが、何とか支所の地図が載っているページを見つけた。

そこには、タイ語ではあるが、住所や電話番号も載っていた。階ごとに、係りが書かれているようだ。でも私はこのタイ文字のフォントが苦手で、読みづらい。
*私が行ったのは4階だったので、その電話番号だけ記載しておきます。
02-235-0628 02-235-0620-22 内線27
次の日、11時ごろにそこへ行った。1階はたくさんのタイ人がいたが、4階は誰も待って人はおらず、すぐ書類を提出した。
「あ、昨日来た人ね。」
きっと今、手続きに来る外国人は少ないのだろう。そこで待った20分ほどの間に、もう一人タイ人女性が来ただけだから。
きっと会社に勤めているのであれば、タイ人が代理申請に来てくれるのだろうなあ。日本語学校でもそうだろうなあ。そこが規模の小さい国立大学だと、全部自分でやらなければならない。
20分ほど待っただろうか。
「3階でボスのサインをもらって、2階でお金を払ってください。」(と言われたのだと思う)
そして言うとおりに3階へ行きタイ語で「ワークパーミット」というと、右手におられた人を指さされ、サインをしてもらった。そして2階ですぐにお金を払って、無事1年間の更新を終えた。
去年に比べると、待ち時間はほとんどなかった。この支所にいたのは30分弱だ。場所はわかりにくかったが、ここで手続きができてよかった。ディンデーンよりはるかに近いし、外国人の手続きは待っている人もいない。
これからワークパーミットの更新が必要な方、昨年よりずっと楽です。場所もソンブーン(工事中)のすぐ近く。チョンノンシーからもサラデーンからも歩いて10分ほどです。ご参考になれば幸いです。

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