google-site-verification=O9h17fJGk1A5FQlfgyImCO5Z6jWMmyfZS9djnrInQjI

がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

告知

告知から一年 [2020/02/27]

376A3C0F-0053-4134-8F3B-4DE7B6D02586

近所にある、ラートナー(あんかけ麺)やパットシーユッ(炒め麺)が有名らしいお店
これはパットシーユッ バナナのココナッツ漬けがサービスでついてきました

 今からちょうど1年前、私はBNH病院で外科の先生の話を聞いていた。
「多分、悪性だと思うから、すぐ手術をしたほうがいい。」
 まるでドラマの中のようなシーンが、自分の人生に起こるとは、夢にも思っていなかった。何を根拠に考えたのかと思うが、私は一生がんにならないと思っていたのだ。

 この1年で一番苦しかったのは、告知から3週間ほどの間だった。夫とは相談したものの、他の誰に言うこともできず、「なぜ私が、どうして」と頭の中で同じ言葉がぐるぐる回っていた。
 
 3月も後半に入って、弟に話ができたことで少し楽になり、月末の一週間は夫や友人家族とネパールの初トレッキングにチャレンジしたおかげで、気持ちはすっかり楽になり、もう1度トレッキングにチャレンジしたいと、前向きになれた。

 今一年を振り返って、本当に最初のレントゲン写真で見つけてくださった見知らぬタイ人の医師に感謝の気持ちでいっぱいだ。もしそれが見逃され、その2か月後に受ける予定だった人間ドックでも見逃されてしまっていたら・・・(その時点でも2㎝程度だったかもしれないので、その可能性は多いにあった)、私は今頃ここにいなかったかもしれない。

 1Aの手術だけで日常生活に戻れたおかげで、私の生活は去年の今頃と大きく変わらない。もちろん体力は完全に戻ってはいないし、風邪も引きやすい。疲れるとすぐに咳も出る。でも仕事も変わらずしているし、ボランティアも行っている。

 ただ何度か書いたが、考え方が少し変わってきた。やはり自分の死について色々と考えることが多かったためだと思う。でもがんになっていなければ、そんな時間を持たなかっただろうから、人生の中で本当にいい経験ができた一年だったと思う。
 

 

肺がんランキング 

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ
にほんブログ村 

 にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村 

術後8ヶ月 [2019/12/03]

 手術後、本当にあっという間に8ヶ月が過ぎた。術後2ヶ月半で完全に仕事復帰し、その後も問題なく仕事を続けることができている。ただ、以前にも書いたが、授業が本格的に始まると咳が出やすくなり、今回も授業開始3週目で、やはり咳が気になるようになった。

 日本で撮ったCTには何も問題はなかったので、この咳はやはり声を出し過ぎて、負担がかかっているのだと思う。でも教師という仕事柄、声を出さないわけにはいかない。この前の一時帰国で日本製のノンシュガーのど飴を5袋も買ってきたので、それで乗り切るしかない。

 手術前には、週一回1時間のランニングをしていた。流石にそこまで戻すのはまだまだ時間がかかりそうで、最近はせいぜい5分歩いて5分走るというサーキットトレーニングを1時間続けることが精一杯だ。しかも走る速度も以前より少し遅い。

 手術直前に行ったネパールトレッキングは本当に素晴らしかった。その時に、夫と、もう一度3年後くらいに、トレッキングに挑戦したいねと話をした。今のままでは到底無理なので、そのためには少しずつ走る距離も伸ばしていかなくてはならない。

 そうやって自分を励ます反面、やはり再発するのではないか、他にまたがんができるのではないかと、心の奥でずっとおびえている。1Aという早期発見で術後、普通の生活を取り戻している私でも、そんなおびえを感じている。世の中には、もっと厳しい戦いをしている人もたくさんいるのに、こんなことでは情けないなあとも思う。

 そして12月に入って、少し悩んでいることがある。タイに来てから、クリスマスの頃に、クリスマスとお正月のご挨拶を兼ねた便りを、年賀状代わりに友人たちに出してきた。いつもなら近況や新年の抱負を書いてきたのだが、今年は手術のことを書くべきかどうか迷っている。

 今のところ家族とかなり親しい友人にしか手術のことは話していない。ただ、このブログを始めたのは、同じような経験をした方の何らかの手助けとなればいいと思ったからだ。そう考えると、同世代の友人たちに伝えるのは当然だとも思う。

 2人が1人ががんになる言われている今の時代、がんは全然珍しい病気ではない。私の体験も、全然大したことではないだろう。近いうちに、あまり深刻にならないように、毎年の便りを用意しようと思う。



肺がんランキング 

にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ
にほんブログ村 

 にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村 
プロフィール

nakko

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
読者登録
LINE読者登録QRコード
お問いあわせ