クロアチア紛争博物館の見学を終えて、またロープウェイで下に降りてきました。さあこの日は、ドブロブニク観光の目玉、城壁です。旧市街を取り囲む城壁は全長1940m、高さは最高25m、写真を撮りながらゆっくり歩いて、ちょうど1時間かかりました。
写真ばかりですが、雰囲気は感じ取っていただけたでしょうか。どこを見ても美しいとしかいえない景色を見ながらの散歩は、本当に素晴らしかったです。
さてこの城壁の入場料はと言うと・・・なんと35ユーロ(今のレートだと5700円ほど)。でも旅行社向けにドブロブニクパスというのがあり、1日券35ユーロ、3日券45ユーロで、市内のバスが乗り放題、旧市街のいくつかの観光地も含まれているので、それを使えばまあ納得の金額でした。
ドブロニクパスのサイト ←これ、ちゃんと日本語のサイトです
前日のロープウェイは含まれていませんが、私は旧市街までバスで10分ほどの場所に泊まっていたので、3日用のパスはとてもありがたかったです。ネットで購入でき、eメールで送られてくるので、使いたいときから使えます。確か最初にQRコードを読み取られてから、72時間有効とのことでした。
この城壁が今の形になったのは、15世紀から16世紀にかけての大工事によるものということですが、1667年の大地震のときもほとんど被害がなく、1991年の攻撃にも耐えた城壁の上を歩くのは不思議な気持ちでした。前日、旧市街の悲惨な写真を見ただけに、城壁の上から見る美しい町並みに、より一層感動を覚えました。
門を通り抜けると、こんな狭い階段が続いています
一番メインのプラツァ通り
午後4時を過ぎていたので、人はそれほど多くなかったです
午後4時を過ぎていたので、人はそれほど多くなかったです
そのプラツァ通りの端にある城壁の入口から上がりました
城壁の遊歩道は一方通行です
すぐ真下にオノフリオの大噴水が見えます
城壁の外側に見えるのが、ロヴリイェナツ要塞
ここも見学できますが、翌日雨が降ったため行けませんでした
ずっとこんな景色を見ながら歩きます
城壁は登り下りもあり、ちょっとしんどかったです
南側は海に面しています
バスケットコートがあり、なんとなく学校っぽいかなと思うのですが・・・
向かいにあるのはロクムル島
夏は旧港から1時間ほどのクルーズも出ているようです
登ったと思ったら、また下って・・・
海側の両サイドには、要塞があり、間に4つの砦があります
そこにはまだこんな大砲が残っていました
そこにはまだこんな大砲が残っていました
観光客が多いので、砦にはこんな救急所もありました
まあ石畳なので、こけて怪我をする人もいるでしょうね
東側の港にはグラスボートやクルーズ船が停泊していました
東側の聖イヴァン要塞
これも有名な建物なんでしょうが
まだ旧市街をじっくり歩いていないので名前もわからず・・・
(でも歩いた後もわからず・・・)
北西角にあるミンチェタ要塞からは、旧市街とロクルム島がすべて見えます
1周して戻ってきました
写真ばかりですが、雰囲気は感じ取っていただけたでしょうか。どこを見ても美しいとしかいえない景色を見ながらの散歩は、本当に素晴らしかったです。
さてこの城壁の入場料はと言うと・・・なんと35ユーロ(今のレートだと5700円ほど)。でも旅行社向けにドブロブニクパスというのがあり、1日券35ユーロ、3日券45ユーロで、市内のバスが乗り放題、旧市街のいくつかの観光地も含まれているので、それを使えばまあ納得の金額でした。
ドブロニクパスのサイト ←これ、ちゃんと日本語のサイトです
前日のロープウェイは含まれていませんが、私は旧市街までバスで10分ほどの場所に泊まっていたので、3日用のパスはとてもありがたかったです。ネットで購入でき、eメールで送られてくるので、使いたいときから使えます。確か最初にQRコードを読み取られてから、72時間有効とのことでした。
この城壁が今の形になったのは、15世紀から16世紀にかけての大工事によるものということですが、1667年の大地震のときもほとんど被害がなく、1991年の攻撃にも耐えた城壁の上を歩くのは不思議な気持ちでした。前日、旧市街の悲惨な写真を見ただけに、城壁の上から見る美しい町並みに、より一層感動を覚えました。