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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

大阪関西万博

関西万博子どもトイレ、これ子どもでも嫌じゃないですか

 関西万博の子ども用トイレがSNS上で話題になっているそうです。
 万博会場には計46カ所のトイレがあり、このうち12カ所は成人用のほかに子ども用の小型便器があります。でも東西ゲートにある「迷子/ベビーセンター」に隣接した2カ所には「こども用」として設置されている子ども専用のトイレの写真がXで広がり、ニュースでも取り上げられました。

そのトイレがこれです
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 室内に子ども用便座と男児用小便器が並んでいますが、間にはプラスチック製の仕切りがあるだけ。「これは中国のトイレですか?」というツィートもあったというのがわかります。私も初めて中国へ旅行したとき(1980年代後半)、仕切りのないトイレに衝撃を受けた記憶があります。

 SNS上では「建築設計に携わる者ですが1~3歳児用のトイレはこれが標準です」といった説明の一方、「いまどきの子供たちの心理をまったく無視した設計」「保育園や幼稚園の場合は、使う子供たちも見守る大人も知っている人だけど、公共の場は知らない人ばかり。やっぱりこれは違う」といった意見が上がっています。

 これが昭和の時代であれば、ぜんぜん話題にならなかったかもしれませんが、昭和に生まれ、平成に幼児を育てた私でも、このトイレは抵抗があります。男性用は個室じゃないトイレもありますが、、昭和でも個室トイレの記憶しかない私も、このプライバシーの無さは嫌です。SNSであった意見のように、公共の場で、知らない人に見られながら用を足すというのは、子どもであっても人権が守られていないと思います。

 このトイレがある「迷子/ベビーセンター」は、親子連れしか利用できないので、大人一人が入ってくることはないと、万博側は説明しているようですが、親となっても小児性愛者で性犯罪を犯す人もいます。周りには判断がつかないし、このトイレでは親が子どもたちを守るのも難しいのではないでしょうか。

 関西万博では、最新式のはずのトイレも不具合が起こり、初日から話題になっていました。入口と出口が別の一方通行型なので、前の人が出たかわからないのに、使用中のランプが故障して表示されなかったそうです。

 万博に行った人は、「とてもすばらしい」「もう一度行きたい」と感想を述べている人も多いですが、万博の内容よりも、初日のゲート近くでネットが繋がらなかったとか、トイレに問題があったとか、ある程度想定上の問題であることが、開幕してから取り上げられていることに、運営側が不十分な準備でスタートさせたとしか思えません。

 人混みは嫌なんですが、ニュースで見る各パビリオンは、とてもおもしろそうなんです。一番入場者が減るのが梅雨の時期でしょうから、雨が降ってもその頃に行くのはどうかなと、考え始めています。さあ、どうしましょう。


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大阪・関西万博開幕 火星の石と月の石

 大阪は昨夜から雨が降りだし、今朝も雨でした。テレビをつけると、万博の開幕を待つ人たちが映っていました。ネットニュースを見ると、2時間経っても長蛇の列が続いていたそうです。ブルーインパルスの展示飛行も天候が悪く、中止になりました。

 大阪の小中高校は、無料で招待されるのですが、まだ20%以上の学校は参加すると返事をしていないそうです。今の小学生にとって、この万博はどんなイメージなんだろうと少し気になります。

 1970年、小学生の私には大阪万博は「夢の世界」でした。当時、かなりの小学生が読んでいた「科学と学習」という雑誌に、万博のずいぶん前から特集が組まれていました。今でもその時の雑誌の内容を覚えているのは、きっと何回も読み直したからでしょう。

 私たちにとって夢だった「月の石」は、チェンマイでは誰でも触れるものになり、今回の万博の目玉は「火星の石」とのこと。ネットで検索すればその石の写真も、情報もあっという間に出てくる時代で、「タイパ」を優先する若者や子どもたちが、並んでまでその「火星の石」を見たいのでしょうか。

 その石は、日本の南極観測隊が2000年に南極・やまと山脈付近で発見した隕石で、火星由来の隕石としては世界最大級のラグビーボールサイズの13kg。分析によって、この石は約1300万年前に火星から飛来し、数万年前に地球に到達したと考えられ、内部には「水がないと生成されない粘土鉱物」も含まれており、かつて火星に水が存在していた証拠としても注目されているそうです。

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 でも1970年の月の石が、実際飛行士が持ち帰ったものであるのに比べると、ちょっとロマンが少ないかなと感じてしまいます。まあこれは私が子ども心をすっかり失っているからかもしれませんね。

 私には、チェンマイのアストロパークで見た月の石の方にロマンを感じました。初めて見て触ったとき、かなり感動しました。

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 そういえばタイは今日からソンクラーンですね。この休みにこの万博を見に大阪へ旅行に来る人もいるでしょうね。次女のニュージーランドの友人も、万博を見に、来週、来日するとのこと。でも今帰国中の次女は、人混みが苦手なので、絶対に行きたくないと言っている。

 大阪に住んでいるけれど、私も行かないかなあと思っています。関西以外の友人が来て、誘ってくれたら行くかもしれませんけどね・・・。

マスコットのミャクミャクも、それほどかわいいと思えないんですけど・・・

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