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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

子ども食堂

子ども食堂でタチウオの唐揚げを作ったら、子どもにも好評でした

 タイから戻った2年前から、近くの子ども食堂のボランティアに行っている。月2回行くことにしているが、長期の旅行に行くときは休ませてもらっている。8月も忙しかったので、丸1ヶ月休み、今日、久しぶりにボランティアへ行った。

 いつもはボランティアを含めて13,4人くらいの食事を作ることが多いのだが、今日は18人分。そして私が着いたとき、大量のタチウオが調理台の上に置かれていた。
「どうしたんですか?それ」と聞くと、子ども食堂の責任者の方の知り合いが、「タチウオのつり大会」に出て、さばききれないタチウオを子ども食堂に持ってきてくれたそうだ。

 調理台の上のタチウオは、内臓は取り出されていたが、とにかく大量。でもこの日は、私より年配のとても料理に詳しいベテランのボランティアさんが来てくれていて、相談の結果、唐揚げにすることになった。

 ベテランさんが私に「三枚におろせる?」と聞く。「無理です」と私。「即答やね。」「いやー、タチウオを丸ごと買って、自分で三枚におろせる人って、そんなにいます?」と言い訳の返事。

 一応私も、二枚おろしまでは自信がある。鯛とか鯵とかなら三枚におろしたこともある。あまり上手とは言えないけど。そう、刺し身にするために三枚におろした経験はあるのだ。でもタチウオって、切り身で買ってきて、普通塩焼きとかで食べるもんじゃないんですかー?
 
 結局、そのベテランさんが三枚におろして、若い二人がカタクリ粉をまぶして、私が揚げるという流れ作業になった。そして私は一時間以上タチウオを揚げ続けた。

 揚げたてのタチウオは、本当に美味しかった。私もタチウオの唐揚げは初めて食べたけれど、やはり新鮮なおかげが、魚の臭みはまったくなく、身は柔らかくて油で揚げてもあっさりしている。

 「子どもたちが食べてくれるかなー。でもみんな魚は好きじゃないし、好き嫌いも多いからなあ」と私たちは少し不安もあったので、鶏の唐揚げも揚げることにした。

 子どもたちの反応はどうだったのか。
私たちもびっくりしたのだが、タチウオの唐揚げを残した子は一人もいなかったのだ。そして10尾以上あったタチウオは、ほんの少し残っただけでほとんどなくなった。

 たぶん全員の子どもたちが、タチウオの唐揚げを初めて食べたのだと思う。でも美味しければ、好き嫌いなく食べてくれるのだなと納得した。

 さて、私は自分でタチウオを買って、三枚におろして、唐揚げを作ろうと思うのだろうか。いやーないな。タチウオは塩焼きでいいや。

タチウオと鶏の唐揚げ、水菜とシーチキンの煮物、パプリカとズッキーニの煮込み
キャベツ、玉ねぎ、人参、ベーコンのスープ
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お酒を飲んで顔が赤くなる人はコロナにかかりにくい?

 2、3日前にネットニュースで、私にとって嬉しい?ニュースが目についた。タイトルに書いたように、お酒を飲んで顔が赤くなる人は、コロナにかかりにくいという研究成果が発表された。研究は佐賀大医学部の研究グループによるもので、お酒を飲むと顔が赤くなる人は、ならない人に比べて約5倍新型コロナウイルス感染症にかかりにくいというのだ。

 コップ一杯のビールで顔が真っ赤になるのは「アジアンフラッシュ」と呼ばれる東アジアに多い体質で、日本人の約半数がこの体質だそうだ。この原因遺伝子を持つ人は、お酒に含まれるエタノールの代謝物のアセトアルデヒドを解毒する酸素の働きが弱い。そのためお酒を飲むと血管が拡張して皮膚が赤くなるが、顔の赤くなる人が、この遺伝子を持つ確率は9割とされている。

 そして私は完全にこの「アジアンフラッシュ」で、コップ一杯どころか、多分半分くらいでも顔が赤くなる。まだ物心がつくかつかない頃に、お隣で奈良漬を数切れ食べて、真っ赤な顔をして帰ってきたことがあると母によく言われた。学生時代のコンパでも「乾杯だけ」と言われ、ビールを一杯飲んだだけで、気持ちが悪くなったこともあった。

 そして無理強いされなくなったころには、もうお酒はほとんど飲まず、いつも烏龍茶やジュースを飲むようになった。でも友人にはお酒が強い人が多いので、このお酒の弱い体質はなんとかならないものかと、ちょっと悔しい思いをしてきた。

 「お酒を飲めないのは損!」とずっと思ってきたが、今回の研究成果が本当なら、これはこの体質はラッキーかもしれない。しかも他のウイルスや細菌、原虫による感染症などにも影響する可能性もあるという。アジアンフラッシュ体質の人は、アルデヒド類を解毒しにくいため、普段から殺菌作用のあるホルムアルデヒドの濃度が高めで、ウイルスからの防御になっている可能性があるそうだ。

 とりあえずアジアンフラッシュ体質の私はまだコロナにかかっていない。もちろん感染しやすい場所に行かないし、知らない人と会う機会も少ないので、感染の可能性はかなり低い。でもこの仮説が正しいことが、早く証明されてほしいと思っている。

 さて、今日は子ども食堂のボランティア。野菜やパンの寄付があったそうで、今日は野菜消費を考えたメニュー。焼き肉バーガー、牛肉、ソーセージ、卵入りチャーハン、きんぴら(ごぼう、人参、こんにゃく)、大根と人参の煮物、サラダ(大根、きゅうり、コーン、ツナ、トマト)、スープ(大根、もやし、長ネギ、玉ねぎ、小松菜)

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ミャンマー国軍が海外在住者からも税金を取る

 今回も、新聞で見つけたミャンマーのニュースだ。 
 ミャンマー国軍が在日ミャンマー人から所得税納付を義務付けたと発表した。クーデター後、ミャンマーは深刻な外貨不足に陥っており、国軍は在外労働者を「外貨供給源」にしようとしているらしい。

 発表によると、在日ミャンマー人労働者の平均月収を20万円として、2%の4000円を所得税額にし、2000円を控除した残り2000円を毎月課税するとのことだ。月収20万円以下の労働者は月1000円に減額されるが、今年の10月までさかのぼって課税される。

 日本のミャンマー大使館は未納に対する罰則は公表していないそうだが、ミャンマー国営紙によると、シンガポールや韓国ではパスポートの更新時に納税証明書の提出を求めるそうだ。つまり納税していなければ、パスポートの更新ができないということか。

 他の国でも同条件かもしれないが、日本でもっとお金を稼ぐことができると期待して来日したミャンマー人は多いと思う。それが思ったよりも手取りは少なく、しかも年間24,000円も全く支持していない国軍に取られるとなれば、パスポートなどいらないと不法滞在者が増えていくのではないかと懸念される。

 どんどんアジアから世界から取り残されていくようなミャンマーはどうなってしまうのだろう。ずっと書き続けているが、民主主義の世界が戻ることを願ってやまない。

 話は変わるが、昨日は予定外に「子ども食堂」のボランティアへでかけた。先日のクリスマスパーティの日に、食堂の責任者の方が、「今度の水曜日は、私一人なんよ」とおっしゃったのだ。いつも来ている高校生の子も無理らしい。それで急遽手伝いに行くことにした。

 行ってみると、最初は5人と聞いていた子どもも3人で、ボランティアも5時頃にもう一人来てくれることになったとのこと。でも責任者の方は、いろいろ食材の整理をされていたので、3時から4時半頃まで一人で料理をした。

スパゲティカルボナーラ、ポテトサラダ(人参、キューリ、りんご)トマト添
ナゲット、フライドポテト(この2品は冷凍食材)、鮭のおにぎり

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 全員でも6人しかいないので、みんなで一緒に食べることにした。いつもは、子どもたちの部屋には、高校生や大学生のボランティアの子だけしか座らないが、昨日はテーブルをくっつけて、全員で顔を見ながら食べることにした。

 5年生の女の子が言う。「こんな風に食べるの初めてでうれしい!」彼女はちょっと食が細い子で、しかも野菜の好き嫌いも多く、いつも最後までお皿を眺めながら悩んでいることが多い。でも昨日は、ずっと楽しそうにおしゃべりをしながら、気づくとお皿は空っぽになっていた。
 「〇〇ちゃん、すごーい。今日は全部食べたね!」というと、「うん、おいしかったよ」と笑顔で答えてくれた。

 やはり食卓を囲んで、おしゃべりしながら食べることは大切だ。この子ども食堂に来る子たちの家は、食べるものがないほど困っているわけではない。でも両親とも遅くまで働いていることも多く、家族の団らんで食事をすることが少ないのだ。ずっとおしゃべりがとまらなかったその子を見ながら、今年最後のボランティアに来て良かったと思った。




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クリスマスパーティ第1弾、子ども食堂

 今日はクリスマス。でもイブが日曜日だったから、土日にパーティをした人が多いだろう。かくいう私も、土曜日はボランティアの子ども食堂でパーティ、そして昨日は旧知の元同僚を招いてのパーティをした。まあ昨日のは食事会というか、友人たちにとっては飲み会だが。

 子ども食堂のボランティアには月2回土曜日に行っている。いつもは3時頃に行き、子どもたちが6時頃から来て食事、大体7時半頃に片付けを済ませて終わる。子どもたちが多くても10人弱、ボランティアが2,3人といつもなら12,3人程度の食事だが、今回は子どもたちはフル出席、ボランティアもできるだけ参加、そしていつも寄付をくださる方をご招待と、総勢25名の参加となった。つまりいつもの倍の量を作らねばならなかった。

 まず子どもたちの大好きな揚げ物の準備をしながらかぼちゃを電子レンジで柔らかくしてマッシュ。それをスープにしたあと、ペンネのソースを2種類。大学生の若いボランティアの子たちが、カプレーゼのモッツァレラに顔をつけてくれて、サラダを盛り付け。一人の方はずっと揚げ物をし続けておられる。という風に、狭い台所に6人のボランティアが所狭しと働き続けた。

メニュー

 かぼちゃのスープ
 鶏の唐揚げ2種(普通のとコーンフレークをまぶしたもの)
 エビフライ
 ミニアメリカンドッグとハッシュドポテト(これは冷凍食品利用)
 焼き鳥
 ピザ(市販品)
 鮭と高菜のおにぎり
 ミモザサラダ
 カプレーゼ、ジュノベーゼソース添え
 フルーツポンチ(りんご、みかん、マスカット)
 ケーキ

盛り付ける大学生ボランティア

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メインの揚げ物プレート

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ピザは市販品だが、オーブンで焼くのに時間がかかった

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アップで撮るのを忘れたが、モッツァレラには大学生たちが顔をつけてくれている

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焼き鳥はあっという間になくなった

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 この写真に載っているのが、大体半分の量。残りを大人たちが食べていたが、私達が食べきれない揚げ物は、子どもたちが全部食べてしまった。だから残ったのはペンネとピザが少しずつ。

ケーキはこの地域では有名な「ドエル」というケーキ屋さんのもの
写真ではわかりにくいが11号サイズなので、かなり大きい!

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 子どもたちの楽しそうに食べている様子も、何枚か撮ったのだが、狭い部屋のため、どれも顔がはっきり写っているのでここには載せられない。でも日頃は好き嫌いが多い子も、あっという間に食べていたので、やはり好きなものだけだと早いし、静かに食べる(つまり食べるのに必死でおしゃべりが少ない)のだと、ボランティアたちは笑いあった。

 プレゼントは寄付で頂いたお菓子や、食材(笑)。この子ども食堂には、食品会社からの寄付もあり、潤沢なのだ。そして私も子どもたちと同じプレゼントの袋を頂いた。

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中身は・・・あまり食べないかも・・・

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 それよりも嬉しかったのは食材。もう年内1回しかないということで、使い切れないこのキャベツの千切りパック。自分でキャベツの千切りをこれだけ作ると時間がかかるだろうなあ。

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 スプーンの大きさから想像していただけるだろうか。かなりの量が入っている。以前に一度もらったことがあるのだが、これを使って、バラ肉蒸しとかキャベツ入りハンバーグとか餃子とかを作った。今回も今週帰ってくる次女のために、餃子を作ってあげよう。


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ちょっと無理しすぎた・・・脱水になる

 娘が帰ってしまったらロスになるのはわかっていたので、とにかく予定をたくさん入れてしまえと思い、土曜日はダブルのボランティアをした。ひとつ目は私のボランティアではなく、母が長年やっている小学校の土曜講座「お茶教室」。以前にも書いたかもしれないが、母はもう30年ほど続けていたのだが、コロナで2020年4月から2年半は休講となっていた。

 たぶんコロナ前は、母もなんとか一人でこなしていたのだろう。周りのボランティアさんの手助けもあり、継続して来ている子どもたちも多かったそうなので、高学年の子たちがある程度できるようになっていたのだろう。

 でも去年9月に再開されたとき、高学年の子どもでも「全然覚えてない」と言うし、低学年の子どもはほとんど初めての子ばかりで、これまでのやり方ではうまくいかないとわかった。

 母は以前のように、お茶室に入るときの作法をすべてさせようとするが、それを覚えていた子はいなかった。私はあわてて、手本を見せながら手とり足取り教えた。その日は人数が少なかったから何とかこなせたが、次からは初心者や低学年の子どもたちを私が引き受け、少しできる子を母に見てもらうやり方に変えた。

 8月は休みだったが、2月3月は母とボランティアさんでやれたのと聞いたので、今回もあまり心配していなかったのに、終わってから母がいきなり担当者にこう言った。
「私が体調悪い時は、娘に来させてもいいですか?今日もちょっとフラフラしたんで。」

 ちょっと待って、お母さん。そんな話、私は聞いてないよ。それにフラフラするのは、水分不足と暑さも原因だって言ってるのに、朝からコップ1杯の水も飲んでないじゃないか。しかもこの教室にはエアコンがない・・・。

 9時半から11時半頃だったが、私も水分不足と暑さでフラフラになった。水を持っていかなかったのは大失敗だ。母と食事をして家に戻ったのが1時半頃だった。

 そして午後からは子ども食堂。3時からなので、家を2時45分頃に出た。気温は少し低めになったのか、自転車でもそれほど暑くなかった。それに子ども食堂はエアコンを入れてくれるので、火を使っても大丈夫だった。それにアクエリを用意してくれて、好きに飲んでいいと言ってくれた。

 昨日は寄付された野菜が大量にあり、その処理のために、かなり手間のかかるメニューになってしまった。そのため、いつもなら途中で30分ほどゆっくり椅子に座ってお茶を飲む時間があるのに、それもできなかったのだ。だから自分が食べた15分ほどの時間以外は、ずっと立ち仕事をしていた。

 洗い物と掃除を終えたのが7時半。子どもたちが遊んで帰ろうとしなかったので、ようやくその時間に休憩することができた。でもかなりバテているのがわかったらしく、責任者の方が、「子どもたちを帰らせるだけだから、今日は先に帰って」と言ってもらえた。

 帰宅して、アップルジュース360mlを一気飲み。やはり水分不足だ。それからシャワーを浴びて、また水を飲みながらPCに向かったが限界。コメントのお返事だけをして、ベッドに入ったのが9時半だった。

 ちょっと自分の体力を過信しすぎたようだ。それにいつも二人の娘から注意されている水分不足。母に偉そうなことは言えない。私はこれまでひどい脱水症状を起こしたことも数回ある。ホント学ばないなあ。

 さて私の渾身のトマトの冷製スープは、子どもたちには不評だった(ノд・。) グスン 生トマトに缶詰トマト、玉ねぎをスープストックで煮込んで、フードプロセッサーにかけた。しめじのガーリックソテーをアクセントに浮かべたのだが、1/3くらいの子が残していた。

 お好み焼きは、実はナスのみじん切りが入っている。これは子どもたちもナスが入っていると気づかなかった。かなりとろりとして、とても食べやすかった。

 コーンピラフは、ベテランさんが教えてくれたのだが、コーン、ハム、玉ねぎ、コンソメの素を入れて炊飯器へ。炊きあがったらすぐ溶き卵を流し入れる。10分ほどおいて、卵が固まったらさっくり混ぜて、手でちぎったレタスを入れる。
 これは本当に簡単で、すごく美味しかった!

 後は残り物を使った、肉、レタス、パプリカ、玉ねぎの炒めもの。サラダもキャベツ、パプリカ、リンゴ。今回は素材が重なっているが、量としてはかなりの野菜を食べたことになる。野菜嫌いな子どもたちに、なんとか食べさせようと努力しているのだけど。

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6回目のコロナワクチン終了

 ブログでも、6回目のワクチンをどうしようか悩んでいると書いたが、結局、昨日打ってきた。今回のは「コミナティRTU筋注(起源株・オミクロン株BA,1)と書いてあった。前回はBA4/5なのだが、どう違うのだろう。

 昨日の朝9時に近くのかかりつけ医で予約した。それほど待つこともなく問診を受け、その後すぐに看護師さんが注射してくれた。
「ちょっと痛いですけど・・・ごめんなさいね。」
「いや、全然、私注射に強いんですよ」と私。本当に全く痛いと思わない。
「そんな人もいるんですね」と看護師さんは笑っていた。

 15分の待機時間をずっとナンプレで遊んで、何ともなかったのでそのまま自転車で家に帰った。

 実は昨日はとても忙しい日で、接種から戻ってすぐ実家へ行き用事を済ませ、午後2時半ごろには娘をJRの駅へ送り、家に帰ってすぐバイクで子ども食堂のボランティアへ出かけた。8時前に帰宅し、また9時半ごろ娘を迎えに行った。

 日中は全く何ともなかったが、寝る前には少し体がだるいなと感じた。接種した部分は、かなり痛い。これまでも接種翌日に微熱が出たり倦怠感が出たのだが、今回も同じだった。

 今朝いつも通りの6時前に目が覚めたが、身体がだるい。そのまま寝てしまったらしく、次に気づいたらもう8時だった。でもやはりだるくて起きる気になれない。

 次女が様子を見に来てくれて、水を持ってきてくれた。その後も、食欲のない私にスムージーを作ってくれた。本当にありがたい。夫はこんなとき、どうしていいのかわからないらしく、何もしてくれない。

 昼食はちょっと気分がマシになったので、昨日の子ども食堂でもらってきたソーメンとかき揚げを食べた。でもまだ倦怠感は抜けず、ベッドでYoutubeを見たり、本を読んだりして過ごした。午後2時ごろ少し暑いかなと思い熱を測ったら、37.3度だったのでほんの少し熱が出たということか。

 夕方、ようやく体がシャンとした。やはり私のコロナワクチン副作用は、翌日の微熱と倦怠感ということだ。

 6回目のワクチンは打ったが、今後どうするだろう。タイ人の友人は、3回目以降、誰も打ってないよと言っている。もうあまりコロナを恐れていないし、かかっても大騒ぎしないので、ニュースにもならないという。でも日本では相変わらずコロナ感染者急増中というニュースを見る。

 ちょうど今週母も6回目を接種したが、母は後期高齢者だし、私も肺に欠陥ありなので、日本人の感覚としては打っておいたほうがいいだろうということかと思う。

昨日の子ども食堂のメニュー
炊き込みご飯(鶏肉、薄揚げ、ちくわ、人参)
かき揚げ(ジャガイモ、人参、玉ねぎ)、コーン揚げ、さやいんげん揚げ
揚げナスの煮びたし(大根おろし)、ソーメン(卵、ハム、キュウリ、トマト)
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 昨日は、揚げ物を1時間ちかく揚げなくてはならず、食べるときには少し食欲減退


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やはりテレビの影響か、いやネット?

 今日は朝から忙しかったのだが、その話は後回しで、午後から行った子ども食堂で聞いた残念だったことを書こう。

 私がボランティアをしている子ども食堂は、小学1年生から中学3年生の子どもを対象にしている。でも今はあまり小さな子どもは来ていなくて、今日一番小さい子は小学5年生だった。

 最後の洗い物をしていたとき、子ども食堂の責任者ともうひとりの古株の人が話していたことを聞いて悲しくなった。今日、一番小さい小学5年生の女の子は、上にお兄ちゃんとお姉ちゃんがいるそうだが、とにかく言動が乱暴なのだそうだ。

「今日も中指たてるから、女の子がそんなことしたらあかんよって注意したら、なんで女の子だけあかんの?って言い返してくるんよ。」
「お兄ちゃん、お姉ちゃんからどんどん悪い言葉も覚えてくるしね。」

 小学生の女の子を中指を立てるなんて・・・でも数日前、何かのバラエティ番組でお笑い芸人が中指を立てて写真のポーズを取っていた。その時に思い出したのだが、教師をしていたころ、体育祭や文化祭の集合写真で、中指を立てる生徒が必ずいた。その写真を卒業アルバムに使うわけにはいかないので、写真屋さんに修正してもらっていた。

 そしてもう一つの事件は、ALT(Assistant Language Teacher)がアメリカ人男性だったとき、ちょっと悪ぶった男の子が授業中にALTに対し指を立てたうえ、Fで始まる4 letter wordを言ったことで、ALTが激怒し、直接管理職へも苦情を申し立てたのだ。

 その時英語科以外の教員は、ALTがそこまで怒ったことに対しあまり理解していなかったようだった。でもALTは、「生徒が教師に対し、中指をたてるなんてあり得ないことだ。生徒たちにも、その行為が間違っていることを教えるべきだ」と述べていた。

 その当時、私たちは生徒たちにその行為をやめさせるために、ちょっと乱暴な言い方で指導していた。
「もしアメリカ行って、今みたいにちょっとむかついたからって、中指を立てたり、そんな言葉言うたら、そのままブスッて刺されて終わりになるかもよ。そんなに死にたい?」

 この話を子ども食堂の人に話したら、「今度あの子が同じことをしたら、そう言うてみるわ」と笑っていた。

 でも子どもたちが、そんな仕草をしたり、4 letter wordを使うのは、テレビやネットでそれを見たり聞いたりしているからだろう。子どもが見る時間帯に、お笑い芸人がやっていたら、面白がってマネをする子どもが出ても仕方がない。

 もう小学校で英語を教える時代になっている。できれば、その教育にあたっている先生方は、やはり子どもたちに使ってはいけない言葉をきちんと教えてほしい。

そして今日のメニュー
寄付でもらった神戸開花亭のレトルトハンバーグ
人参、玉ねぎソテー、ペンネ添え
いんげんの胡麻和え、フライドポテト、
ミネストローネ(玉ねぎ、にんじん、ソーセージ)
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