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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

家庭用耐火金庫

家庭用耐火金庫の結末

 先日書いた昭和52年製の耐火金庫のことですが、今日、業者さんに来てもらいました。でも昨日、予想外の発見があったのです。

 このGWは、姑の部屋の押し入れを徹底的に片付けました。他の小さな引き出しと、和ダンスは以前に整理したので、見ていなかったのですが、タンスの上の和紙でできた箱、姑が作った「手毬」や「木目込み人形」などが残っていたので、それらも処分することにしました。その時、和ダンスの小さな引き出しにスカーフのようなものが入っているのが見えて、それを出してみると一番下に「金庫説明書」と「鍵」が出てきたのです!


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この説明書の裏に右に◯回、左に◯回、と5回くらい繰り返し

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下の鍵穴に鍵をいれると、カチャっと音がして開きました!

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中に入っていたのは、ホコリにまみれた黒い袋

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 一体何年ぶりに開いたんだろうかと思うと、ちょっと感動しました。そして中に入っていたのは・・・
 家を建て替えたときの記録である「登記済証」と昭和52年に亡くなった夫の父の「相続関係書類綴」、そして姑の貴金属の証明書が数通。でもダイヤや真珠の指輪は遺品の中になかったので、夫が姑の親戚に形見分けとして渡したようです。

 懐かしい聖徳太子、岩倉具視、板垣退助のお札も出てきました。全部で4万円弱ですが、次女は見たことがないというので、長女にも見せようと思います。そしてなぜここに入っているのかわからない現金の封筒(20万円弱)で表書きはお祝いとあり、くれた人の名前がメモしてありました。

 とにかく中を確かめられたので、ほっとしました。昨日、業者には連絡して、金庫の処分だけをお願いしました。時間通りに来てくれて、まず扉を外し(外れるとは思いませんでした・・・)、本体を布の上に移し、二人で運んでいきました。料金はメールで確認した通り、処分で15,000円、出張費で3,000円、税金を入れて19,800円でした。

「もし、鍵が見つからなかったら、何分くらいで開けてもらえたんですか?」
「これなら5分ですね。」
びっくりです。そんな簡単に開くのなら、金庫の意味ないと思ってしまいました。

「これは中がコンクリートですね。分解して処理するんで、うちもほとんど儲けにならないんですが、困っている人も多いんで。」
「足元見て、10万円くらいふっかけてくる業者もありますよ。」

 この前の見積もりは3万円だったので、まだマシなほうだったようです。(でもこの業者は10,000円!)

必要な方は少ないかもしれませんが、一応使った業者さんを紹介しておきます。
 関西テック株式会社

 最後に業者さんが言ってくれたことを書いておきます。
「こんな家庭用金庫は無駄ですね。50kgもないので、一人で担いでいきますよ。だから一人で持てない重さの金庫じゃないと。」

 納得です。この業者さんが5分で開けることができるなら、プロの泥棒も簡単に開けられるのでしょう。まあイマドキ家に金庫がある家なんて、よっぽどのお金持ちじゃないとあり得ないと思うんですけどね。



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半世紀前の耐火金庫を開けられるのか?

  我が家には、昭和52年製の耐火金庫があります。私がその存在を知ったのは、家を建て替えるために仮住まいに引っ越しをしたときでした。かなり重いので、引越し業者さんが運んでくれましたが、新しい家に戻ってきて、姑の部屋に運び入れてもらいました。そしてまだあまり片付けていなかった押入れに、その50年近く前の金庫が残っていました。

40×30×50くらいの大きさですが、50kgほどありそうです
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 姑の部屋をかなり片付けましたが、この金庫の鍵は見つかりませんでした。それにダイヤルもわからず夫も知らないとのこと。おそらく大したものは入っていないだろうと、夫も今まで何も言わなかったのです。

 とにかくこれを開けて処分しなくてはと、いつも通りググりました。金庫の解錠をしてくれる業者はいくつもあって、そのうち関西の業者4か所に見積もりを依頼してみました。そのうち2社は、無料で見積もりに行くと返事があり、2社は写真だけで見積もりを出してくれました。

 見積もりをくれたところの金額は同じで、金庫の解錠/破壊が10,000円、処分が15,000円、そして別に出張費プラス消費税でしたが、その時その1社が関東の業者だと気づき、お断りをしました。

 見積もりに来てくれた業者は、鍵穴を触って、「これだけ解錠できました」と言いましたが、出てきた見積もりはかなり高くて、破壊作業/解錠30,000円、運搬と回収で20,000円、プラス消費税でした。そして「この時代の金庫は中に石灰も使っているので、廃棄処理も金属だけじゃないんですよ」とのこと。

 でもあまりにも差があったので、写真を見て見積もりをくれた業者に、電話をして聞いてみると、「写真を見て製品も確かめているので、見積もり以上になることはないし、もしそうなるなら断ってくれてもいい」と良心的な答えなので、そこにお願いすることにしました。そして「石灰」のことを聞くと、「それは、ちょっとおかしい。いろいろなことを言って、値をつりあげるところもあるから」とのことでした。

 業者は明後日に予約をしています。さあ、何が入っているんでしょうね。でもきっと、建て替える前の家や土地の権利書とか、姑の保険の書類とか、今ではもう必要のないものしか入っていないような気がします。姑が亡くなったときの保険や年金の手続きは、証書がなくても行えた記憶があるので、その時もこの金庫を開けようと思わなかったのでしょう。

 まあでも50年前の金庫を、業者さんがどう開けてくれるのか、次回に書きたいと思います。


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