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がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

抜歯

抜歯したらやっぱり痛いです(´;ω;`)ウゥゥ

 いつだったか、仕事がたてこんで、かなり肩こり首こりがひどかったときに、奥歯が痛くなったことがありました。でもその時は、ストレッチを続けていると、すぐに治ったんですよね。だからクロアチアから帰る2日前くらいから奥歯が痛くなった時も、きっと疲れだろうと思ってたんです。

 でも、そうじゃなくて、抜歯というハメになりました。

 痛みを感じだして1週間、少しストレッチもしているのにマシにならなくて、さすがにヤバいんじゃと思いました。月曜朝、インプラントをしてからずっとかかっている病院に電話をしてみると、夕方に予約が取れました。

 レントゲンを全体(機械が顔の周りをぐるっと回りながら撮影する)と部分の2枚を撮ってもらい、お医者さんがおっしゃったのは・・・
「一番奥の上の歯に、ひびが入ってますね。これはもう治療できないので抜歯するしかないんですよ。」

 えーそれはきつい。私は高校生の時に前歯を折って、ブリッジの悪影響で両サイドの歯も失い、インプラントが入っているし、タイで右下奥歯2本もインプラント。歯だけ考えると、もう人造人間化しつつあるんですよ。その上、奥歯ならまたインプラントなの?

「上の一番奥なので、どうしてもインプラントというわけじゃないです。なくても、きにならないかもしれませんし。」
「でも抜歯をしないと、今の痛みは治まらないですね。中に化膿した部分があります。どうしますか?」

 どうしますかと言われても、はいどうぞという気持ちになれません。今月末にはまた旅行に行くのに・・・。

 お医者さんの診察の後、歯科衛生士さんのクリーニングもしてもらうことになっていて、その間中、頭の中にいろろ浮かんできました。
「抜歯って、すぐ予約とれるのかな。もし事後治療とかが必要なら、旅行前は無理?」
「旅行中、今みたいに歯が痛かったら、美味しく食べられないよ。」
「そうだ、8月の娘の結婚式に、歯が痛いなんてサイテー。」

 終わって受付で、「抜歯の予約を入れてください」と言ったNakkoでした。

 そしてラッキーと言うか、3日後の今日、12時半だけ先生の予約が空いていて、抜歯してきました。11時に軽くお昼を食べ、12時20分には病院へ行き、麻酔の注射のあとも5分も経たないうちに(昔、麻酔ってもっと待たされたような・・・)「じゃあ抜きましょうか。」

 ギリギリ、ギリギリ、ギリギリと3,4回引っ張られている感じがあって、「はい、抜けましたよ。」クリーニングをしてもらって、脱脂綿をかまされて、終わったのが12時50分。たった20分ですんじゃった。

 お医者さんが、抜歯した歯を見せてくれたけど、ひびのところから見事に割れていました。そりゃこんな歯じゃ役にたたないわ。

 今日は午後2時15分から、オーストラリアの小学生のレッスンがあって、その間だけ脱脂綿をはずしたけれど、今また噛んでます。ずっと血が出てるし、やっぱり痛いです。レッスンの後、痛み止めを飲んだので、少しマシになった気がするけど・・・。
 うーん、明日母を連れて温泉行くんだけど・・・大丈夫かな。

写真はブログと全く関係ないけど
地下鉄で大阪らしいトイレの表示をみつけました
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「ようおこし」って「いらっしゃい」です

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クリーニングと抜歯

 抜歯の前日に、Special Clinicでクリーニングをしてもらい、インプラントの相談をした。2本インプラントをすると言うと、先生もその方がいいとおっしゃった。この日は、1400バーツだった。やっぱり安い。

 翌日は、また3階の外科へ。夕方6時の予約だったので、抜歯の前に夕食を食べてしまおうと思い、5時には病院へ着くと食堂へ行った。人はあまりいない。海老のパッポンカリーがあったので、それにした。 たったの50バーツで、しかも海老の頭が唐揚げになっているのがついていて、香ばしくて美味しかった。 

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 予約の30分前に、予約票をだした。この外科は、外ではなく中の待合室で待つことができる。外科は限られた治療だから、Special Clinicより先生も患者も少ないのだろうと思う。予約時間より20分ほど過ぎてから名前を呼ばれ、看護師さんに連れられて診察室の方へ向かう。

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 私はこれまでに日本で何度も抜歯を経験している。若い頃に親知らずも4本とも抜いたのだが、その時、どちらかの親知らずが生えている向きが悪かったらしく、相当時間がかかったのだ。しかも翌日かなり腫れて、鏡を見るとまるでおたふく風邪のようだった。

 診察の椅子に座り、またマウスウオッシュのような液を含んで30秒、うがいをする。先生は、もういきなり「ちょっとチクッとするね」と言いながら、麻酔薬の注射を。でも最初は痛いと思ったが、その後は注射が追加されたかもわからなかった。しかも日本だと「麻酔が効くまで10分ほどこのままにしておきますね」とか言われるのに、ものの数分で抜歯が始まった。

 いつも口だけしか開いていない布をかぶせられるので、周りの様子は全くわからない。先生はタイ語で看護師に指示を出しているし、聞こえにくいこともあって、自分の状況がまったくわからない。
「はい、噛んで、このままずっと噛んでいてください」と言われ、抜歯が終わったことに気がついた。実は本当にいつ抜歯されたかわからなかった。一度、看護師に頭を押さえられたので、その時だったと思う。でも痛さもあまり感じず、なんか知らないうちに終わってしまった。そして時間も30分もかからなかった。

「痛み止めとか持ってる?」 Yesとも言えないのでうなづく。
「じゃあ、痛かったらそれを飲んで。」えっ?ほかに化膿どめとかの薬は出ないの?

 この日の支払いも1400バーツ。うち抜歯の費用は250+医師費用600バーツ。クリニックの半額じゃないだろうか。麻酔を打つのでバスで病院へ行ったため、帰るのに1時間ほどかかったが、家に着くころには、少し出血もおさまってきたようだ。一応寝る前に痛み止めを飲んでベッドへ。でもほとんど痛みもなく、翌日もなんともなかった。

 日本だと抜歯の痕を確認するのじゃないかと思うが、そんなことはしないらしい。次の予約はもう3月のインプラント手術。やっぱり日本より、時間も短くてすみそうだ。


 



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