google-site-verification=O9h17fJGk1A5FQlfgyImCO5Z6jWMmyfZS9djnrInQjI

がんになっても地球旅行

病気には無縁と思ってた元バックパッカー、タイの大学で日本語教師をしていた2019年4月バンコクで肺腺癌(1A)手術。2022年6月に日本に帰国後もタイをメインに地球旅行に出かけています。

日本人慰霊碑

日本人慰霊碑のあるワット・ムーンサーン

 このお寺へは前回の滞在の時に訪れた。ただ慰霊碑にお参りはできたが、その後ろにある資料館には鍵がかかって入ることができなかったのだ。


 
 ムーンサーン寺は1438年マンラーイ王朝の8代王サームファンケーン時代に建てられたとのことだ。ムーンサーンという名は、当時の大臣「ムーンナンスーウィモンキッティ」から来ている。この村に住み人の祖先はミャンマーから来ており、銀細工の技術を持つ人が多かった。そのため、シルバーテンプルと呼ばれるワット・シースパンだけでなくこのお寺でもすばらしい銀細工を見ることができる。

2DE94BE0-F759-4D6A-8B39-57884E483FDA

4CBF0A29-3097-4C3D-BC1A-69206517838B


160F3958-4206-4959-9788-ED1EBE0BB7A7

FBF2A31F-3F1B-4FC5-A1A3-0BF7AA602F74

 今回チェンマイに来て、すぐこのお寺に来た。でもやはり誰もおらず、慰霊碑の後ろにある建物には入れなかった。そして先週土曜日に、夫と一緒にやってきた。その時はなぜかかなり車が停まっていて、受付のような机があり、そこにお坊さんともう一人の男性がいた。

 「あの建物に入りたいのですが」と私が話しかけると、お坊さんが、「今日は作業をしているから無理だけど、明日なら入れますよ」とおっしゃってくださった。

 翌日、本当に入れるのだろうかと少し不安に思いながら、また二人でやってきた。あまり人はいなかったが、お坊さんがひとり出てこられたので「あの建物に入りたい」と言うと、誰かに電話をして「ちょっと待ってください」と言ってくださった。

 そして若いお坊さんが出てこられて、左横手にある扉の鍵を開けてくださった。お坊さんはピピッタパン(博物館)とおっしゃっていた。

入ったところは、博物館らしく仏像や道具が展示されている

34E86C23-8845-472A-9927-B2D52C3234BB

FB250E0B-38E9-4352-AB43-9D92BB4FA6CD


F3D94BBD-C684-43D6-A038-674D9709FCBD

 真ん中あたりまですすんだところに、日本軍関係のものが展示されていた。昨年訪れたメーホーンソーンのクンユアムほどではないが、ここもインパール作戦から戻ってきた日本人兵士が亡くなった場所なのだ。



日本語とタイ語の説明がある
6CD3F03A-9876-4F70-A239-0AC7D5A582AC

28D5BEC6-E1E8-478A-AB81-0A22442B9376

DEAFC3C7-713B-4F75-BC5F-174394C904E9

01ED4D9F-D9D6-46D9-8F45-C74BF9008DAE

日本人兵士たちの遺品

DB58123F-FDF2-4A4D-98C8-DCD10DE1A265

29D73434-BB38-43F0-AB53-429CD8B17613

後ろにあるのは新聞記事だろうか
でもちょっと字が小さくて読めなかった

F7B9A105-100C-4DB1-8EAC-2C20AF3CAE78

51D98610-2647-49FE-8D22-4516AD00E511

095CA733-9112-4465-8FF9-68B4549E9EF2

6DC48F11-E8D3-4D8D-84BA-919377D73742

 私たちが結婚する前に亡くなった夫の父は、インパール作戦でビルマに行ったそうだ。ただ夫も詳しいことは知らず、京都からの部隊にいたことだけしかわからない。でも本当にもしかすると、去年行ったクンユアムやパーイ、そしてチェンマイに滞在したかもしれない。

 私がこのお寺を訪れたのは合計4回。でもこの博物館を夫と見れてよかったと思う。実は8月にまたチェンマイに来ようと思っているので、できれば8月15日の慰霊祭に参加したい。


 このブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、ポチっとしていただければ、励みになります

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ




にほんブログ村 病気ブログ 肺がんへ

チェンマイの日本人慰霊碑と絶品カオソーイ

 昨日のクンユアムのブログに、ヨリミチさんからコメントを頂いた。その中でチェンマイにも日本人慰霊碑のあるお寺のことを教えていただいた。Google mapのコメントで読んだ記憶もあったので、早速行ってみた。

 お寺の名前はワットムーンサーンと言い、お堀の南側だ。旧市街から歩いてもいける距離だと思う。お堀を回る一方通行にも慣れてきた。バンコクに比べると、車やバイクの数が比べものにならないほど少ないので、どこを走っても気持ちがいい。

お寺に入って最初に見えたガネーシャ
23F6F33B-96FB-4114-B68E-08B25829CA82

他の建物は新しいものもあったが、仏塔は歴史を感じる
35A4EA38-10A8-440A-8B24-0AF7E7F1EE58

驚いたことに、案内板はタイ語、英語、日本語の表記
89E40975-268C-4377-9874-E6F9CC825ABB

 なぜか車はたくさん停まっていたのだが、お寺の建物は鍵がかかっていて入れない。ぐるりと回って慰霊碑を探した。するとガネーシャと反対側に日本とタイの国旗が見えた。

38C1EB63-6554-40AC-910E-11D726ECA4ED

AB600AF9-60EA-47DD-BE1D-2C3B6EC74221

 ここにも説明がある。日本語で以下のように書いてあった。

「日本兵戦没者慰霊碑  第二次世界大戦中、ムーンサーン寺院は日本軍の野戦病院になった歴史もあり、資料館前方に戦没者慰霊碑が建てられました。日本の終戦記念日にあたる毎年8月15日には戦没者慰霊祭が執り行われています。館内の一部に日本兵が残した遺品なども展示しています。」

F479A14D-B103-422C-BC43-F57E85B64BFE


 終戦記念日の慰霊祭はコロナ禍でも行われていたのだろうか。政府は7月には、コロナを風土病とすると言っているので、規制はもっと緩和され、慰霊祭も行われるのではないだろうか。でも残念ながらその時に私は日本に帰国してしまっている。
 
 慰霊碑の背後の建物が資料館だが、鍵がかかっていて入れなかった。しかも慰霊碑を拝んでいたら2匹の犬がやって来て、思いっきり吠えられた。そんな大きな犬ではないが怖い!お寺の犬ってどうしてこんなに吠えまくるんだろう。


 境内で水を撒いている男性がいたので聞いてみた。
「私は日本人なんですが、あの建物に入ることはできませんか?」
「うーん、鍵がかかってるからなあ。無理だな。」

 縁がなかったということか。まあまたいつかチャンスはあるかもしれない。

 そのお寺の近くに評判の高いカオソーイの店があったので、そこへ向かった。地元のタイ人だけでなく西洋人観光客にも人気があるらしい。実際行ってみるとほぼ満席。私は一番隅の狭いテーブルに座った。隣には西洋人がグループで座っていた。

カオソーイ・ルンブラキット
420E244C-8296-41F6-8689-8B530432262C

カオソーイガイ 40バーツ
0A012869-C10E-4557-B615-2FC5A1463CFD

 このカオソーイは、これまで食べた中で一番美味しかったかもしれない。スープはココナッツ風味が濃厚で、辛みと甘みのバランスがいい。鶏肉もお箸でほろほろくずれるほど柔らかく、スープの味もしみ込んでいる。いつもは残ったスープを飲むことはほとんどないのだが、今日は一口二口と、続けて飲んでしまった。(塩分撮り過ぎを考えて、心の中で泣く泣くやめたけど)

 カオソーイだけではちょっと物足りなかったので、以前から行こうと思っていたカフェへ行った。ステープ通りにあり、チェンマイ大学が近いので、いつも大学生で混んでいるそうだ。でも今は学期休み中のためか、お客さんは少なかった。でもそのうち3人はPCを広げたり、本を広げている。私もiPadを持っていったので、そこでこのブログを書き始めた。

FIND Coffee
1F43C244-05EF-43DB-9125-D007B7F18A3F

 ここはコーヒーも安いが、ケーキも安いと聞いたが、本当に安い。下に並んでいるケーキはひとつ25〜40バーツ。

B668DE43-43F5-4920-83F4-042ABAD3054A

こちらのブラウニーやクロワッサンも50〜55バーツ
72E1021A-C2C1-427F-B260-198729DC651E

 ということでアイスラテ50バーツとチーズケーキ30バーツで合計80バーツ。バンコクで飲むコーヒーだけの値段と一緒じゃないか。ケーキはフルーツケーキにチーズクリームコーティングで、予想とは違うチーズケーキだったが美味しかった。ちょっと甘めだが、小ぶりなので食べやすかった。

19AFC44B-C4A2-470A-B31A-9A0DE11AAC3C

 たった80バーツで2時間半も長居してしまった。でも私の周りの2人は、私が来た時からすでにいたので、ずっとここで作業や勉強をしているんだろうなあ。

 実は私も一度カフェで勉強とかブログ書きをやってみたかった。何となくノマドみたいだなと自己満足。他のケーキも美味しそうだったから、これからもお世話になりそうだ。



 このブログランキングに参加しています。
もしよろしければ、ポチっとしていただければ、励みになります

プロフィール

nakko

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
読者登録
LINE読者登録QRコード